北海道知事・夕張市長との意見交換会(2013年3月23日)

3月23日、高橋北海道知事及び鈴木夕張市長と、夕張市の課題について意見交換を行いました。
その後、夕張市の商工会議所、農業協同組合及び社会福祉協議会の代表と意見交換を行いました。


北海道知事・夕張市長との意見交換会会場前に集まった夕張市民の皆さんと

 

 

 

 

 


高橋北海道知事・鈴木夕張市長との意見交換会で挨拶

 

 

 

 

 


夕張市内の民間団体(商工会議所、農業協同組合、社会福祉協議会)代表との意見交換会

北海道(夕張市)視察(2013年3月23日)

3月23日、財政再生団体である北海道夕張市を視察しました。 初めに、鈴木夕張市長の説明を受けながら、地区内集約事業を進めている真谷地(まやち)地区、旧北炭夕張振炭鉱跡・慰霊碑及び新たに建設された市営住宅(歩(あゆみ)団地)を視察しました。 歩団地では、居住者から実際に居住の状況についてお話を伺いました。


夕張市真谷地(まやち)地区における市営住宅の地区内集約事業を視察(鈴木夕張市長とともに)

 

 

 

 

 


旧北炭夕張新炭鉱の慰霊碑(昭和56年坑内火災事故の慰霊碑)で冥福を祈る

 

 

 

 

 


夕張市の市営住宅再編事業で新築された市営住宅を訪問

【動画】第1回 G空間×ICT推進会議 挨拶(2013年3月6日)

平成25年3月6日、「G空間×ICT推進会議第1回」を開催しました。
この会議では、G空間情報とICTの連携により、G空間情報を高度に利活用できるG空間社会を実現し、経済の再生や防災・減災等、我が国が直面する課題の解決に寄与する方策等を検討していくこととしています。
今回の会議では、G空間社会の実現について有識者の方々からご意見をいただきました。

○G空間×ICT推進会議 資料

【動画】第1回放送ネットワークの強靱化に関する検討会 挨拶(2013年2月27日)

2月27日に、今後も放送が災害情報等を国民に適切に提供できるよう、放送ネットワークの強靱化策等について検討を行うため、「放送ネットワークの強靱化に関する検討会」が開催されました。 第1回の今回は私の他、柴山総務副大臣、橘総務大臣政務官も参加し、災害時における放送の現状や課題について放送事業者によるプレゼンテーションが行われました。

【動画】第30次地方制度調査会第4回総会 挨拶(2013年2月27日)

平成25年2月27日、第30次地方制度調査会第4回総会に出席しました。
内閣総理大臣の諮問機関であるこの調査会では、住民自治のあり方、大都市制度のあり方、基礎自治体のあり方について審議を行っています。
この日の総会では、昨年12月にとりまとめられた「大都市制度についての専門小委員会中間報告」についての意見交換と、 基礎自治体のあり方についての意見交換が行われました。

【動画】第1回ICT成長戦略会議 挨拶(2013年2月22日)

平成25年2月22日、「ICT成長戦略会議第1回」を開催しました。この会議では、グローバル展開を視野に入れつつ、ICTを日本経済の成長と国際社会への貢献の切り札として活用する方策等を様々な角度から検討していくこととしています。 今回の会議では、ICTによる日本成長戦略等について有識者の方々からご意見をいただきました。

【動画】徳島県内視察④ 車座ふるさとトーク(2013年2月17日)

徳島県神山町(かみやまちょう)で開催した「車座ふるさとトーク」(第1回)に出席し、地元で活躍されている17名の方々と対話しました。
「車座ふるさとトーク」は、安倍内閣として、大臣・副大臣・政務官が地域に赴き、現場の方々と少人数で車座の対話を行い、生の声をつぶさに聴いて政策に活かそうという取組みです。今回は、その第1回であり、私と木村総理大臣補佐官が参加して、徳島県神山町で開催したものです。
当日の対話(ふるさとトーク)では、「創造的過疎を目指す」「移住者との交流が重要」「移住者と地元住民の双方の理解がカギ」「人材と、自然環境、教育環境の良さが優位性」「農業・林業等の地域産業の振興につなげたい」など積極的な発言が相次ぎ、私や木村総理大臣補佐官とのやりとりを含め、活発な意見交換が行われました。

 


車座ふるさとトークで挨拶

 

 

 

 

 


車座ふるさとトークの様子

 

 

 

 

 


車座ふるさとトークで発言する参加者

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【動画】徳島県内視察③ 神山町視察(2013年2月16・17日)

神山町(かみやまちょう)では地域活性化や移住・交流の取組み状況を視察しました。
神山町においては、アート作品を多数展示している神山温泉、地元産品を販売している道の駅「温泉の里かみやま」を視察するとともに、東京の企業がサテライトオフィスとして入居している古民家を訪問し、パソコン画面で東京本社と会話するなど、古民家オフィスの活動状況を体験しました。 また、更なる空家(古民家)の活用計画などについて説明を受け、後藤神山町長と意見交換しました。

神山町内のサテライトオフィスを視察(パソコン画面で東京本社と会話)

 

 

 

 

 


空家の活用について説明を受ける(神山町)

 

 

 

 

 


道の駅「温泉の里神山」で住民と対話(神山町)

 

 

 

 

 

【動画】徳島県視察② 上勝町葉っぱビジネス視察(2013年2月17日)

上勝町(かみかつちょう)では展開されている「葉っぱビジネス」を視察しました。
初めに、注文情報の配信などで葉っぱビジネスの中核となって活動している(株)いろどりを訪問し、事業の経過や現状、課題などの説明を受けました。
次に、90歳の現役生産者として活躍されている生産農家の作業場を訪問し、作業状況(桃の花芽の小枝を切りそろえてパック詰めする作業)を視察し、説明を受けました。 さらに、JA東とくしま選果場を視察し、各種の出荷品の集荷、配送の状況について、説明を受けるとともに、笠松上勝町長と意見交換しました。


(株)いろどりで説明を受ける(上勝町)

 

 

 

 

 


葉っぱビジネス生産農家を視察(上勝町)

 

 

 

 

 


選果場で説明を受ける(上勝町)

【動画】徳島県視察① 知事との意見交換、勝浦町視察(2013年2月16・17日)

2月16~17日、徳島県に出張しました。徳島内における地域の元気づくりの事例を視察するとともに、同県神山町で「車座ふるさとトーク」(第1回)を開催するためです。
2月16日に徳島県入りし、徳島空港(徳島阿波おどり空港)内で、飯泉徳島県知事から、最近の状況や、過疎地域の振興、防災対策の推進などについて説明を受け、意見交換を行いました。
続いて、勝浦町(かつうらちょう)の「ふれあいの里さかもと」(廃校を活用した農村体験宿泊施設)を視察し、中田勝浦町長と意見交換しました。

飯泉徳島県知事から説明を受ける(徳島空港にて)

 

 


ふれあいの里さかもとを視察(勝浦町)

 

 

 

 

 

【動画】地域の元気創造本部発足式・第1回会合(2013年2月8日)

総務省では、平成25年2月8日、地域の元気を創造し、地域活性化の視点から見た成長戦略を構築するため、省を挙げた推進体制として、私(総務大臣)を本部長とする「地域の元気創造本部」を設置しました。
本部に設置する有識者会議で、幅広い分野の専門の方々から御意見をいただき、具体的な方策を構築していく予定です。

地域の元気創造本部発足式

坂本副大臣と本部の看板掛け

 

 

 


地域の元気創造本部第1回会合

第1回会合で訓示

 

 

総務大臣 インタビュー番組のお知らせ(2013年2月15日)

日頃より大変お世話になっております。 この度、新藤義孝がテレビ埼玉よりインタビューを受け、安倍内閣の今後と重要政策についてお話ししました。 ご都合よければ是非ご覧ください。また、お知り合いの方にもご連絡いただければ幸いです。

                                               新藤義孝後援会事務局

◆ 放送日時:
2月15日(金) 午後8時~8時30分
2月17日(日) 午後1時~1時30分(再放送)

◆ 番 組:報道特別番組「新藤総務大臣に聞く」

◆チャンネル:テレビ埼玉(3Ch)

◆ 出演者:
新藤義孝
宮内里江子(テレビ埼玉報道部長)

モザンビーク・ズクーラ運輸通信大臣 表敬訪問(2013年2月4日)

ズクーラ・モザンビーク運輸通信大臣が、総務省の招聘で
2月3日から9日の日程で訪日。滞在中は放送・通信事業者や
メーカー等を訪問されました。
2月4日の意見交換では、私から資源開発分野での
互恵的協力に言及しつつ、ICTの重要性について述べるとともに、
地上デジタルテレビ日・ブラジル方式採用の働きかけを行いました。

 

 

 

 

 

 

福島県内視察(2013年1月26日)

福島県内を総務大臣として視察。
地元の地域づくり団体(ゆうきの里東和ふるさとづくり協議会、浪江焼麺太国)
と意見交換を行い、地域独自の新規就農者の確保方策等を聴取。
またB-1グランプリ入選実績のある名物浪江焼きそばを体験。
地域の元気が日本に活力を与える源と認識を新たにしました。

 

 

 

 

 


南相馬市長らと避難指示区域を視察。
震災後2年近く経った今なお避難を余儀なくされ、
震災の爪痕が残されている現状を目の当たりにし、
改めて復興の加速化への決意を固めました。

 

 

 

 

 


相馬市長らと被災現場を視察。
東日本大震災により地盤が沈下し、大雨や大潮の際に
浸水被害が出ている現状を伺い、地方負担が生じないよう
全額震災復興特別交付税で措置することを表明。

地方六団体代表者との意見交換(2013年1月25日)

地方六団体代表者と地方公務員給与の削減等について意見交換。
現政権が取り組むべき最大の使命は「日本の再生」であり、
そのためには国と地方が一丸となってあらゆる努力を結集する必要があります。
地方のパートナーである総務省として、地方の皆様のご意見を
しっかりうかがい、ご理解・ご協力を得るべく引き続き努力してまいります。

週刊新藤第258号 総務大臣に就任いたしました。〜「地域の元気」を「日本の元気」に!〜

最近の私の考えをまとめた「先送りのない日本へ〜私が領土・主権問題に取り組む理由」が昨年12月よりワニブックスより出版されています。全国の書店におかれておりますので、よろしければぜひお読みになってください。


◆ 安倍内閣の総務大臣を拝命

 私は年末12月26日に発足した安倍内閣において総務大臣を拝命いたしました。
決定するまで事前の連絡はなく、ごく一部の報道を除いて入閣予想記事に名前が挙げられていた訳でもありません。突然のことに皆さんもさぞかし驚かれたと思います。
この度の大臣就任は、38歳で国会に送っていただいてから16年、陰に陽に、良い時も苦しい時も変わらずに私をご支援いただいた本当に多くの皆様のおかげ様であり、心より感謝を申し上げます。
私の生まれ育った地元、川口市からの大臣誕生は56年ぶり二人目であり、厚生労働大臣を務められた小林英三参議院議員以来のことになります。
そもそも川口では地元出身の衆議院議員を輩出することが難しく、小選挙制度が導入され私が立候補したときが、自民党の候補者としては29年振りのことだったのです。
人口流動の激しい都市部の難しい選挙区で、五度の議席を得ることができ、閣僚をさせていただけるのは、まさに川口という町のおかげであると、重ねて感謝を申し上げます。


◆ 浮かれることなく、重責を果たす

 大臣就任の報道がTVで流れた直後から私と事務所の電話は鳴りやまず、お祝いと喜びと確認の電話で大騒ぎとなりました。
しかし自分自身としては、感謝の気持ちこそあれ、とても浮かれた気持ちにはなれず、大役をいただいた責任の重さに、まさに身も心も引き締まる想いを感じるのみでした。
私達自民党は、「日本を取り戻す」ことを合言葉に、長期低迷する景気を回復させ、この国を建てなおす、と皆さまに訴えました。
その実現に大きな期待をいただいて、安倍晋三政権が誕生したのです。
昔の自民党に戻ることはだれも期待していませんし、私自身が考えておりません。
もし、私達の選挙戦での訴えが単に言葉のみに終わってしまったら、国民は政治に対する期待と信頼を完全に失ってしまうことでしょう。
私達は確実に経済再生の成果を上げなければならないのです。しかも時間がありません。これまでの政治的不手際や混乱により、現状の経済はリーマンショック以来最悪の状態まで落ち込んでいます。
日本の国力は大きく減退し、わが国が崖っぷちにいることは間違いがありません。
こうした厳しい状況のなかで、国政を担う内閣の閣僚に就任したのです。私はその重みを十二分に受け止め、与えられた役務を全力で果たすと心に決めております。


◆ 初代大臣は、大久保利通翁

 私が大臣となった総務省は、省庁再編によって旧の自治省と郵政省、総務庁(かつての行政管理庁)が合併してできた巨大官庁です。
もとをたどれば内務省といい、初代大臣は明治の元勲、大久保利通翁となります。
私の大臣室には、「為政清明」と書かれた額があります。
「政治に参与するものは、自ら心も態度も清く明るくなければならない」という意味であり、明治11年 5月14日の朝、大久保利通翁が暗殺される直前に書かれたものと言われている書です。まさに我が意を得た言葉であり、私の職務指針にさせていただくことにしました。


◆ 総務省は内政の総括官庁

 我が国の内政を総括する総務省の仕事は多岐にわたり、県や市町村など全国の地方自治体を所管し、消防や防災事業なども所掌します。
TV局など放送事業や電話会社など通信事業も総務省の仕事です。
さらにICT成長戦略、映像などのコンテンツ産業分野に加え、公務員制度や定数管理、政策評価や行政相談、統計や恩給も所掌し、郵政民営化も私が担当いたします。


◆ 地域活性化など4大臣を兼務

 また、内閣府特命担当大臣として、地方分権改革・地域活性化・道州制担当大臣も拝命し、総務大臣と合わせて 4 つの大臣を兼務しております。
安倍総理からは「一緒に日本の歴史を作ろう」と激励を受けました。


◆ 目の回るような日程の中で・・・

 12月26日の午後、総理大臣官邸からかかってきた一本の電話で、私の時計は変わってしまいました。
大臣就任直後より公務が始まり、川口の自宅に帰ったのは 1 月 1 日元日の午後、朝の年賀状配達式と宮中の新年祝賀の儀に参加した後のことでした。
4 日には安倍総理の伊勢神宮参拝に同行しましたが、東京に戻ってからそのまま役所に行き、遅くまで補正予算の打ち合わせを行いました。
目が回るような忙しい日程の中ですが、自分なりの工夫をしながら必死で仕事を進めています。


◆ 「地域の元気」を「日本の元気」に!

 今、私達、安倍内閣が最初に取り組まなければならないのは、なんといっても経済再生です。
これまでと次元の違う景気対策を行うために、緊急かつ大型の補正予算を編成いたします。
その内訳は国の直轄事業を除けば、地方への補助事業であり、総務省は国庫補助金を除く地方自治体の負担分を国からの交付金で財政支援する役割を担います。
私は交付金の名称を、「地域の元気交付金」とすることにしました。
地域が集まって国家になるのであり、元気な地域をたくさん作って国全体の元気をつくろう、との思いを込めて名付けたのです。
補正予算とそれに続く25年度の当初予算を編成し、15か月予算として切れ目なく執行します。
被災地の復興を加速化し、被災地に寄り添う予算としつつ、地域の実体経済を刺激し、自立性を持った個性ある街づくりが全国で進むよう、総務省としてしっかり応援します。


◆ 日曜日の「街頭演説」について

 大臣に就任したことで、これまでの政治活動を変更せざるを得ないことがいくつかあります。
毎週日曜日の川口駅デッキ上での「街頭からの国政報告」は、公務により地元にほとんど居れないことと、警備の都合上から「不定期実施」とさせていただきます。
国会開会中はしばらく出来ないかもしれませんが、仲間である川口選出の県議・市議さんたちによる自民党演説会を検討しています。


◆ 「タウンミーティング゙」について

 毎月一回開催してきた川口駅前フレンディアでの「オープンタウンミーティング」は、同じく公務と警備の都合から「大臣在任中は休止」とさせていただきます。
真に残念なのですが、どうぞご理解をお願いいたします。


◆ 「週刊新藤」の発行について

 「政治は街から」を信条とする私の政治活動の原点である「週刊新藤」は今号で258回を重ねることができました。
大臣在任中は、これまでとペースと内容を変え「総務大臣の活動報告」として続けさせていただこうと考えています。


◆ 「与えられた役に、全力を尽くす」

 国務大臣といえども衆議院議員であり、公務に加え政治活動(政務)も可能ですが、かなりの制約があることを、どうかご理解賜りますようお願い申し上げます。
「君子はその位に素(もと)して行い、その外(ほか)を願わず。」
私が座右の銘にしている儒教の経書のうち「中庸」にある言葉です。
「人はどんな境遇においてもその場を受け止め、おごることなく不満を覚えず、与えられた役に全力を尽くすべきである。」という意味になります。
国政の重要な任にあたる今こそ、この言葉の発するところを心に留め、全力で精進してまいります。


新 藤 義 孝

 

日本橋郵便局 元旦年賀郵便出発式(2013年1月1日)

日本橋郵便局は、明治4年に東京・大阪間に
新式郵便制度が発足した際に、東京の郵便役所等
が設置された「郵便発祥の地」です。
その歴史ある日本橋郵便局で開催された年賀郵便配達出発式で
総務大臣として挨拶させていただきました。

 

 

 

 

 


年賀郵便を配達される方が出発する日本橋(レプリカ)
の除幕式です。幕が降りると、江戸時代に五街道
(東海道、日光街道、奥州街道、中山道、甲州街道)
の起点とされた日本橋のレプリカが出発式の会場に出現します。

 

 

 

 


日本橋のレプリカの前で記念撮影です。
『橋』は、郵便局と地域の皆様との架け橋、長い歴史
の中で培ったお客様との信頼関係の架け橋、そして
新しい未来へと続く架け橋も意味しています。
なお、元旦には、全国で約18億9千9百万通の年賀状が
配達され、日本橋郵便局でも約239万通が配達されました。

 

 

 

 

 

 

 

 

総務大臣就任にあたって(2012年12月26日)

この度、私は安倍内閣において総務大臣を拝命いたしました。長い間、陰に陽に、良い時も苦しい時も私を支えご支援いただいたあなた様のおかげ様と心より厚く御礼申し上げます

我が国の内政を総括する総務省の所管は多岐にわたり、道州制を見据えた地方分権の推進、社会全体のICT化、公務員定数等の行政改革など、取り組むべき課題が山積しています。「地域の元気」を「日本の元気」にするのが総務大臣の務めと仕事に邁進してまいります。

また併せて内閣府特命担当大臣として、地方分権改革担当大臣、地域活性化担当大臣、道州制担当大臣も拝命し、4つの大臣を兼務することになりました。安倍首相よりは「一緒に日本の歴史を作っていこう!」と激励を受けました。

私はこれまで蓄積してきた力を国のために尽くし、自らの役割を果たしたいと心に決めています。

強く、やさしく、誇りある「日本を、取り戻す。」ため、全力を傾注してまいります。あなた様には万感の感謝を込め、どうぞ今後とも変わらぬご厚誼とご支援のほどよろしくお願い申し上げ、ご挨拶とさせていただきます。

                                                総務大臣   新藤義孝

週刊新藤第257号 衆議院・総選挙を終えて〜新年を新たな国造りのスタートの年に〜

衆議院総選挙が終わり、新しい議員と政権が誕生しました。
この国の危機を突破するために、全力で役務を果たしてまいります。
ホームページに私の考えや提案を載せています。ぜひご覧ください。
これからもよろしくお願い申し上げます。


◆ 新たなる任期を得て

 衆議院選挙が終わりました。皆様のおかげさまで私は新たな任期を得ることが出来、引き続き国政で仕事を続けさせていただきます。
たくさんの方々よりいただいたご支援や激励を胸に刻み、ご期待に応えられるよう必死に行動してまいります。(公選法規定により表現に制限があることをご理解ください。)
私たち自民党は、3 年前に政権を失った反省を踏まえ、「独立自尊の国を創る」という立党の理念に基づき、新しい国創りを進めていきます。
3 年間に及ぶ実務能力を欠いた政権により、わが国は危機的状況におちいりました。もはや国の建て直しに一刻の猶予もありません。


◆ 自民党が勝ったのではない

 今回の選挙結果は、自民党が294議席を得て、連立を組む公明党と合わせ325議席という衆議院の 3 分の 2を超える勢力を保持することが出来ました。
新しい政権が大きな国民の民意を得て、選挙戦で公約した政策の実行力を与えられたことは極めてありがたいことと感謝しています。
一方で、比例区での自民党の得票率は27.6%で、自民党が惨敗した前回選挙の26.7%と大差ありません。民主党の得票率は16%であり、前回の42.4%から大幅に減らしました。第 3 局といわれる新しい政党も支持が伸びませんでした。
つまり今度の選挙は、自民党が勝ったのではなく、民主党が否定された選挙だったのです。
私は選挙結果に浮かれる気持ちにはなれず、感謝するとともに、これまで以上の重い責任を受け持ったことに身を引き締めています。
私たち自民党は、訴えた公約を実行し、成果を出さなくてはならないのです。


◆ 「この国を守ります。」

 私が今回の選挙で訴えたのは、お年寄りのために、子ども達のために、暮らしの安心のために、経済と景気回復のために、日本の領土のために「この国を守ります。」ということでした。
総選挙の目的は、新たに選ばれる議員と政権により、日本の政治的混乱に終止符を打ち、実務能力を持った責任ある国家運営体制を作ることにあると思います。


◆ 「国力の充実」が一番の取り組み

 被災地の復興の加速化、低迷する経済の建て直し、教育改革、社会保障制度の再構築、電力供給とエネルギー問題、など諸課題に解決の道筋をつけ、国力を充実させるための取り組みが最初に行うべきことです。


◆ 「外交の建て直し」

 領土・主権問題など、国家の基本問題に対しても、断固たる意思のもと毅然とした行動が求められます。
すでに「国境の島や海を守るための法律」や「領海警備法案」を準備し、「安全保障基本法」により国と国民を守る覚悟を示します。
日米同盟の絆を強化し、中国・韓国・ロシアとの関係改善を図り、ASEAN諸国・インド・オーストラリアなどとの安全保障やエネルギー政策での協力を推進するのです。


◆ まずは「経済」を持ち上げる

 今の日本社会に必要なのは、お金を配ることではなく、仕事を増やすことではないでしょうか?
国を建て直すためには、何よりも強い経済が必要です。
デフレと円高を脱却するために、大胆な金融緩和を行うと共に、実体経済を刺激する大型の景気対策予算を組み執行しなければなりません。
東日本大震災で命を落とし、被災された方々のためにも、もう一度防災・避難体制を全国的に見直し、必要な事業を実施すべきです。
高度成長時代に大量に整備した道路や橋、トンネルなど社会資本が、同時期に大量に老朽化するのです。
政府は「国民の命を守る国土づくり」のために公共投資を行い、有効需要を作り出していくべきです。


◆ 新しい国を拓くために

 私たちは今の日本を建て直すと共に、次の日本をどうするのか、という問題に直面しています。
少子高齢化が進むわが国は、やがて労働力が激減します。一人あたりの労働生産性を向上させ、経済を成長させなければ現在の生活水準を維持することはできません。
日本はこの先の国家戦略を明確に打ち立て、国民の努力の方向性を一致させておく必要があるのです。
私は新しい日本を拓くために、まず 2 つのことを提案しています。


◆ ①新しい成長の柱を創る

 世界最高峰にある日本の科学技術の可能性を徹底的に追求し、国家プロジェクトとして予算と人材を集中投資して、医療(iPS細胞研究など)、環境・省エネ、宇宙、海洋資源などフロンティアと呼ぶ新分野での研究成果の実用化を図ります。
日本国内はおろか、世界の人々が望む技術や機械、製品を開発し、世界に貢献しつつ莫大な経済を取り込むことができないでしょうか?


◆ ②わが国独自の資源を確保する

 四方を海に囲まれた日本は、世界第 6 位の排他的経済水域を有しています。
その海の底に、都市ガスや火力発電所で使用する天然ガスの原料となるメタンガスの氷の塊(メタンハイドレート)が、なんと日本が年間使用する100年分あることがわかっています。
中国が世界の97%を産出しているハイブリッドカーのモーターに使用するレアアースも、南鳥島の海底下に日本が使用する230年分が発見されているのです。
資源のない小さな島国といわれる日本を、世界がまねできない圧倒的な科学技術の活用によって、資源大国とし、かつ世界中の資源開発に日本が貢献できないでしょうか?
私は自民党シャドウ・キャビネット経済産業大臣として、これら 2 つの取り組みを具体的に推進するための法案も準備し、すでに活動を始めています。


◆ 「世界貢献国家・日本」

 私が考える日本の新しい国家ビジョンは「世界貢献国家・日本」です。
かつて日本には「明治維新」「戦災復興」「高度経済成長」等明確な国家目標がありました。
日本の技術と人材を活かし、経済を復興させ、世界に貢献しつつ世界から信頼される日本を目指したいと願っています。


◆ 新政権で与えられた職責を果たす

 いよいよ新しい年が始まります。日本にはもう後がありません。
これまで以上に政治は与野党の対立を超えて国の建て直しに向け議論し、協力し、具体的成果を上げていかなくてはなりません。
私が県連会長を務める埼玉県の自民党では、衆議院議員が15人誕生しました。公募で選んだ13人の内 7 人は新人で、5 人は議員経験もありません。
しかも、54歳の私で年齢が高い方から 5 番目、後は30代40代というさらに若い人たちです。
こうした新しい仲間を含め、全国から選出された先輩・同僚とともに、誇りある「日本を、取り戻す。」ために徹底的にがんばります。
新政権と与党の枠組みの中で与えられた職責に全力で取り組み、微力ながらも国と社会のために自らの役割を果たしたいと決心しています。
どうぞこれからもよろしくお願い申し上げます。


新 藤 義 孝

 

2012衆議院選挙特集

新藤義孝プロフィール

新藤義孝の人となり(インタビュー動画)

☆新藤義孝 街頭からの訴え (2012年12月3日
☆三原じゅん子参議院議員の新藤義孝 応援演説(2012年12月2日)

週刊新藤第256号「本格政権による日本建て直しを!」(新藤版政策パンフレット
↓ クリックで拡大されます。

☆埼玉2区立候補予定者による公開討論会(2012年12月1日)

週刊新藤第256号 (特別号)「本格政権による日本建て直しを!」(新藤版政策パンフレット)を発行しました。(2012年11月20日)

週刊新藤第256号(特別号)「本格政権による日本建て直しを!」(新藤版政策パンフレット)を発行しました。
解散・総選挙に際し、この国を建て直すための私の決意と具体的方策を書きました。
ぜひご覧ください。ページごとにプリントアウトできますので、ご活用いただければ幸いです。

↓ クリックで拡大されます。