1月21日、地元・川口市で「新藤義孝・オープンタウンミーティング」を開催いたしました。(2017年01月21日)

 

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1月21日、本日夜は久しぶりに「新藤義孝・オープンタウンミーティング」を開催いたしました。

 

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現在市議会議長を務める吉田英司市議会議員が幹事になってくれ、川口市朝日東公民館の講座室に大勢の方の参加を得て有意義な集会が開催できました。

 

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地域の経済対策と政府の打ち出す経済政策がいかに連動しているか、湘南新宿ラインの川口駅停車を進める戦略的意義、首都圏にある川口市の役割と目指すべき方向性、トランプ新大統領がもたらす日本への影響、自由貿易による経済拡大を図る日本の広域経済連携戦略、そして、国家基本問題である人口問題など多岐にわたる問題について質問に答えました。

 

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また、この地区に実家がある歌手の工藤慎太郎さんが参加者の中にいて、どうして政治を始めたのかという私の活動の根幹に関わる質問をしてくれました。

そして最後は、憲法改正がなぜ今必要なのか、日本という国が70年間引きずっているクビキについて、私の思う所をお話しさせていただきました。

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本日は朝から重要な会議が続き、先ずは私が支部長を務める自民党川口支部の執行部会、支部所属の市長、国・県・市の各議員とで構成する川口議員団会議、そして川口市内を21の連合と約150の単位支会の幹部が集まる川口支部・常任総務会を相次いで開催しました。
議事は全て私から説明を行い、自民党・党員制度を改善すべく私が設置した検討委員会の報告や、一年後に実施される川口市長選挙への対策検討委員会の設置など重要案件が審議され、全て了承されました。

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その後、川口トラック協同組合新年会、埼玉県電気工事工業組合新年会、川口市文化団体連絡協議会新年会に参加し、オープンタウンミーティング開会である19時の1分前に会場入りするというタイトな日程でした。

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一日中走り回る中で、地元の皆さんからとても温かい声援と激励をいただきました。
また、今日になっても私の誕生日に対するお祝いと激励のメッセージがたくさん届き、皆さまのご厚情に厚く厚く感謝する次第です。

改めて、緊張感を持って引き続き精一杯仕事に邁進する意を強めております。
皆さま、本当にありがとうございます。

 

 

 

1月20日、第193回国会が開会し、本会議の合間を縫って多くのお客様と面談しました。私の誕生日に際し、心温まるメッセージをいただき感謝の気持ちで一杯です。(2017年01月20日)

1月20日、第193回国会が開会し、朝から慌ただしい一日となりました。

午前中は、今国会提出を予定する法案について、自民党の政調審議に向けた役所からのレクやG空間プロジェクトの打ち合わせが続き、午後は、衆議院本会議の合間を縫って、大勢のお客様がおいでになりました。

 

 

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秋田県大館市の福原市長は、私が新人議員の頃にお世話になった野呂田芳成・元代議士(農林大臣、防衛庁長官などを歴任)の秘書さんを務めていた頃に縁のあった方です。
現在、私と南鳥島のレア・アース開発で協調行動をとる東京大学工学部の加藤教授が中心となり、29年度に、東大に「地球と宇宙の資源ミュージアム」を設置する計画が進んでいます。
一方で、秋田県大館市周辺の多数の鉱山跡からは様々な鉱石サンプルが産出しており、加藤教授から「大館市の協力を得ながら、鉱石を確保しそれを展示したい。新藤さんの方で何か大館市につてはないか?」とご相談をうけ、ご縁のあった福原大館市長に連絡を取らせてもらったのがきっかけで、本日の面会となりました。

私は、鉱山跡地に残る鉱石サンプルという地域資源を活用し、東大が進める資源研究と大館市が進める地方創生をマッチングさせ、双方に良い成果が出るようお手伝いしたいと考えていす。
福原市長には、時期を見て加藤教授と共に大館市を訪問する考えを伝えました。

 

 

その後、24日に就任されるNHKの上田・新会長がご挨拶にお見えになりました。
私が大臣在任中より経営委員会の常任監査をお勤めいただいた方であり、NHK を熟知した素晴らしい方です。
インターネット配信やNHK国際放送の充実・強化、4K・8K放送開発の可能性と方向性など、私が思うところを意見交換させていただきました。

年末には、籾井会長にもご挨拶においでいただいております。私は籾井会長が就任した際の所管大臣であり、大変ご苦労をされながらも様々なNHK 改革に取り組んでいただきました。

物議を呼ぶ出来事もありましたが、籾井会長時代に放送料収入は歴代最高を記録、年間視聴率は民放を抜き初めて1位となり、国際放送の抜本改革、オンデマンド放送の拡充、4K・8K放送の実証など、実に素晴らしい経営手腕を発揮していただいたのです。

上田新会長がこれまで籾井会長が成果を上げた良いところをさらに伸ばし、新たな経営手腕をもってNHKを発展させていくことを確信しております。
NHK応援団を自任する私も、引き続き精一杯応援させていただきます。

 

 

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島根県、絲原県議会議長、竹島領土権確立島根県議会議員連盟 原会長がお見えになりました。

来月、2月22日(水)は「竹島の日」です。島根県松江市で記念式典を行うと共に、私たち領土議連と共同主催ではじめた「竹島問題に係る国民交流会」を本年も開催するべく地元からの要請書をお持ちになりました。
もちろん私は二つ返事でお引き受けすると共に、さらに内容を充実できるよう協議していくことを提案いたしました。

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「竹島の日」関係行事については、領土議連の同志たちと協議を進め開催内容の詳細については追ってお知らせいたしますので、ご協力をよろしくお願いします。

 

 

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夜には地元に戻り、川口機械工業組合の新年会に参加しご挨拶しました。

今日から始まる国会に提出される目玉法案として、私が事務局長として取りまとめを行う「自民党・経済構造改革に関する特命委員会」が提案した「(仮称)地域未来投資促進法」によって、地域に根付いた力のある企業への投資が抜本的に強化されること、税法改正によって、新たな機械設備投資に対する固定資産税が3年間にわたり2分の1に減額される制度が初めて創設されたことなど、地域経済の再生を本格化させる大きな動きがあることを紹介し、地元産業界がそのチャンスを活かせるようお手伝いさせていただくことをお約束しました。

 

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その後自宅に戻ると、妻や子どもたちがケーキで誕生祝いをしてくれました。
また、私の誕生日に際し、たくさんの皆さまからお祝いのメッセージや心温まる激励のお言葉を頂戴しました。
お一人お一人に返信することが出来ず心苦しく思っておりますが、望外の喜びであり感謝の気持ちで一杯です。

本年一年、緊張感持って自らの果たすべき役割を精一杯務めてまいります。

皆さま本当にありがとうございます。
引き続きどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

 

1月17日、英国の雑誌「The Economist」より取材を受けました。自衛隊のあり方や憲法改正、トランプ次期政権について、など多岐にわたる質問にお答えしました。1月20日発行とのことです。よろしければご覧になってください。(2016年01月17日)

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1月17日、ボツワナ・マシシ副大統領との会談後、議員会館に戻り英国の雑誌「The Economist」より取材を受けました。

 

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取材に来た米国人記者は、10年くらい前に映画「硫黄島からの手紙」の公開についてのインタビューを受けた方でした。久しぶりの再会とご縁に喜んでおりますと、通訳の女性にも見覚えがあるので尋ねたところ、何と私が経済産業副大臣を務めていた際の通訳さんでした。

関係者全員が再会を喜ぶという珍しいご縁をいただき、とても嬉しく感じました。

 

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本日の取材は、日本を取り巻く安全保障環境が厳しさを増す中、自衛隊のあり方や目指すべき方向性、懸案の憲法改正はどのように進むのか、トランプ大統領の誕生によって東アジア、中国、北朝鮮情勢はどんな影響を受けるのか、など多岐にわたる質問を受けました。

記事は1月20日発行の雑誌に掲載されるとのことです。よろしければご覧になってください。

 

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1月17日、来日したボツワナのマシシ副大統領と嬉しい再会を果たしました。アフリカで最初に地デジの日本方式を採用してくれた立役者です。ボツワナ出張の際の動画もぜひご覧ください。(2017年01月17日)

 

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1月17日、来日したボツワナのマシシ副大統領と嬉しい再会を果たしました。

マシシさんとは私が総務大臣時代にボツワナの公共政策担当大臣として交流があり、私が進めていた地デジ日本方式の海外展開の交渉を行いました。

マシシさんの深い理解と協力を得て、ヨーロッパ方式と争っていた日本は、アフリカにおける最初の地デジ・システムをボツワナで受注することが出来たのです。

 

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マシシさんは米国留学経験のあるエリートですが、何故か私とウマが合い、2013年7月に来日した時に大臣室で会談したのち、2014年1月に私がボツワナを訪問し 、滞在中に食事、会談、ボツワナTV視察、共同記者会見と付き合ってくれました。

 

私もマシシさんの日本に対する貢献に報いるため、政府内で様々な働きかけを行いました。総務省が開催する「電波の日」特別表彰を受けてもらったり、2015年秋の叙勲では旭日大綬章を授与させてもらうことが出来ました。

 

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その後マシシさんはボツワナ・カーマ大統領の厚い信頼を得て副大統領に昇格。

ボツワナの政治システムでは大統領退任後一年間は副大統領が大統領になることになっており、このまま行けば2018年4月に就任することになります。

今回の来日は3回目ですが、次期大統領の有力候補として外務省が手厚い待遇で受け入れを行なっております。

 

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来日にあたりマシシさんより「最初に会いたいのは新藤だ」という嬉しい申し入れがあって、本日の再会となりました。

国と国の関係は複雑かつ広範に渡る交流によって成り立ちますが、それは知り合った個人同士の信頼や友情の積み重ねによることも大きな影響を及ぼします。

 

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私はボツワナで、日本の地デジ方式を基盤として放送と通信の融合をはかり、ICTを活用した遠隔医療や遠隔教育、交通情報管理や防災対策、野生動物保護など、日本の優れた技術でボツワナの魅力を高めると共に、社会的課題を日解決し国の発展に貢献することを基本方針とし、総務省がハブとなって関係各省庁が連携協力する体制態を作るべく取り組んでまいりました。

後任の高市大臣も方針を引き継いでくれ、色々な取り組みが動き出そうとしています。

 

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日本と付き合ったら、こんな凄いことが起きる。日本と交渉を進めた方がメリットが多い、ということを他のアフリカ諸国に行動で示そう、ボツワナを日本の技術のショーケースとすることを夢に描いております。

 

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マシシ副大統領とは、そんな話をしながら次の再会を約束し、楽しい会談を終えました。

 

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ミャンマー・フィリピン・ボツワナ出張(3:ボツワナ)(2014年1月15日~18日)

【動画】
【2014.1.15~18】新藤総務大臣 ミャンマー・フィリピン・ボツワナ出張
(3)~ボツワナ~

 

 

キャロライン・ケネディ大使が日本を離任するにあたってのメッセージに心打たれました。大使に感謝の想いを捧げ、皆でお見送りしましょう!(2017年01月17日)

 

【動画】ケネディ大使から日本の皆さんへ御礼のメッセージ

 

キャロライン・ケネディ大使が日本を離任するにあたってのメッセージ。

とても知性的で、日本での活動に深い思い入れを持ってくれたことが伝わる、心のこもったスピーチだと感じました。

 

 

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私が在任中の総務大臣室にも訪問してくれ、故ケネディ大統領の葬儀の際の可愛らしい少女時代の話から始まって、大臣室に据え置いた4K・8KTVのモニター映像に驚嘆し、熱心に質問されたことなど、とても良い会談となったことをよく覚えています。

 

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また、平成27年4月29日の米国議会では、安倍総理演説の中で、米国硫黄島協会のスノーデン名誉会長と私が紹介された際に、隣りにいた昭恵夫人と共に立ち上がり、温かい拍手を盛んに送ってくれたことも今は良い思い出です。

 

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日米の架け橋としてとても良い仕事をしてくれた、記憶に残る素晴らしい大使でした。

ケネディ大使に感謝の想いを捧げ、皆でお見送りしましょう。

 

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新藤義孝総務大臣・ケネディ駐日米国大使による表敬訪問(2014年3月31日)

 

 

 

我が国の国境離島、長崎県五島列島の男女群島・肥前鳥島をご存知でしょうか? 国境離島の現況や事情が実感できる視察動画です。ぜひご覧ください。(2017年1月16日)

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我が国の国境離島、長崎県五島列島の男女群島・肥前鳥島をご存知でしょうか?

 

国境離島は多くの役割を担っています。
我が国の領海又は排他的経済水域等を根拠付ける基線は、我が国の最外縁部に存在するものであり、地理的にその多くは本土から離れた離島に存在しています。

我が国の国土面積は約38万km2ですが、多くの離島を有することによって国土面積の約12倍の約447万km2の広さを誇る管轄水域を有することが出来るのです。

 

国境離島の役割はこれに加え、我が国の「防人」になってくれていることです。
離島の中には、海上保安庁の事務所や自衛隊の基地等が置かれ、我が国の領域主権を害する行為から我が国の領土と領海を堅守する役割を果たしているものも多くあります。

また、昨今、我が国周辺海域に存在する豊かな海洋資源(鉱物・エネルギー資源、水産資源等)に対する期待が高まっています。一方で他国による密漁、不法操業が後をたたないのも実情です。

 

かつて2011年秋から冬にかけて、中国の密漁船が長崎県男女群島海域でサンゴ漁を行い海保に拿捕される事案が発生しました。

2011年9月の尖閣諸島での中国漁船衝突事件で関心が沖縄に向く中、その隙をつくように長崎県、小笠原諸島、長崎県と3ヶ月に3回中国船によるサンゴ密漁が相次いだのです。

当時の野党・自民党の領土特命委員長代理だった私は、2011年12月9・10日、未だ訪れたことがなかった長崎県五島列島の現場を自分の目で確かめようと視察を計画しました。

五島列島・福江島に行き、そこから事件海域である男女群島と肥前鳥島までチャーター船を仕立てましたが、視察当日、福江島まで出かけながら波が高くなり船が出航出来ずに断念。

視察の最大目的は、密漁者達に日本はこの海域の監視を強化しているというメッセージを送ることです。そのためにも国会議員が現場に出かけることが重要だったのです。

 

船がダメなら飛行機でということで、2011年12月26日には、国土交通副大臣を務めていた民主党の松原 仁代議士の理解を得て、超党派の領土議連有志と共に、鹿児島空港から海上保安庁の飛行機を使い男女群島及び肥前鳥島を上空視察することが出来ました。

しかし、空からではなく海上から現地に行かなければとの思いで、2012年5月、もう一度計画しましたが、やはり天候不順で断念。

 

そして島への視察を挑戦すること3回目の2012年7月28日、ようやく私は国境離島・長崎県五島市の男女群島及び肥前鳥島を当時の中尾・五島市長さんはじめ地元の皆さんと一緒に現地視察することが出来ました。

そして私の男女群島への上陸は、地元議員を含め何と国会議員第1号となり、名誉ある称号をいただくことになったのです。

 

その際、この島が日本の国境と豊かな海を形成してくれていること、更に地元の方から、過去にこの付近で韓国船が浮上式の簡易灯台を不法に据え付けていき、海保がそれを撤去する、ということがあったという話をうかがい、国境管理の重要性を改めて認識いたしました。

 

これら3回の様子は私が自分でビデオ録画した動画を編集し公開しています。
ふだん中々見ることのできない、国境離島の現況や事情が実感できると思います。

私が野党時代、領土・主権問題に取り組み悪戦苦闘していた頃の懐かしい動画です。

よろしければ是非ご覧ください。

 

【 動画1】
新藤義孝「領土に関する特命委員会・ 五島市視察リポート」 (2011.12.9-10)

【 動画2】
新藤義孝「国境の島を守れ!男女群島・肥前鳥島視察上空リポート」 (2011.12.26)

【 動画3】
新藤義孝「国境離島・長崎県五島市、男女群島及び肥前鳥島を上陸視察。」 (2012.7.28)

 

内閣官房HP・海洋政策本部 国境離島情報Web
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内閣官房・海洋政策本部のホームページに、国境離島に関する基本情報のバナーが設置されました。ぜひご覧ください。(2017年01月16日)

 

内閣官房・海洋政策本部のホームページに、国境離島に関する基本情報のバナーが新たに設置されました。

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私が務める自民党・領土に関する特命委員長の役割の一つとして、領土や主権問題に係る広報や情報発信の強化があります。

この度その一環として内閣官房の海洋政策本部に製作を要請し、島国・日本の国土を形成する島々に関する基本データと、国境離島によって形成される領海・排他的経済水域に関する情報を取りまとめてもらいました。

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私たちの国は、北海道・本州・四国・九州など本土と、沖縄本島を始めとする離島、及び周囲が100m以上ある島(有人・無人)を合わせ、総数6,852島で構成されています。

この島々によって形成される領海及び排他的経済水域の面積では世界第6位、深さを加えた体積では第4位を誇る世界有数の海洋大国なのです。

国境離島の整備保全と振興がいかに大切か。
昨年成立させた「特定有人国境離島の保全と地域社会維持に関する特別措置法」はそうした意図を持って領土特命委員会が中心となって立法いたしました。

皆さんは本土を除く離島で、一番広い島は何処かご存知ですか?

この機会に、さらに小さな島まで入れると数万の単位と言われている日本の島々について、多くの皆さんに知っていただけたらと思います。

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内閣官房ホームページを是非ご覧になってください。
内閣官房HP・海洋政策本部 国境離島情報Web

 

 

週刊新藤 第273号 WEB版 ≪年末年始号≫〈2017年、新年にあたり。平成29年度予算編成について、安倍総理に提言 / 平成二十九年 酉(とり)年は、「収穫」「 結実」「 刻(とき)」の年!〉を発行しました。ぜひご覧ください。


皆さまには健やかにお正月をお迎えのこととお慶び申し上げます。
昨年中は大変お世話になりました。

 

本年が干支ではどんな年にあたるのか。私は毎年、懇意にしていただいている青木氷川神社の鈴木邦房宮司さんから教えていただいております。

 

『酉(とり)』は時刻でいうと午後6時、いよいよ「子歳」の「種子」から始まった植物の成長も結実し収穫の時を迎える事となります。『酉』はその収穫物を貯蔵する「壺(つぼ)」を表す象形文字なのです。そして、その「壺」の中の収穫物が発酵して出来るのが「酒」です。また、「配」という字は「壺」の中にある収穫物を人々に公平に「配る」という事を表します。

つまり、今日までの努力が結実し、それを自分の手柄とするのではなく、世の為人の為に「分け与え」、人々の役に立つよう「配る」ということを教えてくれています。もちろん、物だけではなく「目配り」「気配り」「心配り」も年頭の心構えとすることも、豊かな1年を過ごせる事につながるでしょう。

 

動物でいうと「鳥」になりますが、それは「鶏(にわとり)」を指します。うぐいすでも鷹でもありません。これは古く古事記まで遡ります。日本の最高神である天照皇大神(あまてらすおおみかみ)が天の岩戸にお隠れになった時、八百萬(やおよろず)の神々が相談した結果、「太陽を呼ぶ事が出来て神を招く事の出来る「鶏」に鳴いてもらって岩戸から出てきてもらおう」ということになり、沢山の「鶏」を集め鳴かせた…という、いわれから日本では「鳥」といえば大いなる力を持った「鶏」となるのです。

めでたく天照皇大神がお出ましになり、そのことから「鶏」は太陽を迎え、神を招く「刻(とき)告げ鳥」として尊ばれてきました。現在でも天照皇大神をお祀りする「伊勢神宮」境内には「神鶏」として放し飼いになっています。

 

『酉歳』は「収穫」「結実」「刻(とき)」がキーワードとなる年になるでしょう。本年が皆さまにとってより良い年になりますよう心よりお祈り申し上げます。

 


安倍総理に経済構造改革と新年度予算編成の考え方を提言

 

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安倍内閣が発足して4年、私たちは「強い経済と優しい社会の実現」を目指し、アベノミクス「三本の矢」を推進してまいりました。

これにより、GDPは増加し、有効求人倍率は史上初めて全都道府県で1倍を超え、実質賃金もプラスに転じ8ヶ月連続で上昇しています。
地域の温度差はあるものの所得と雇用環境は改善し、確実に「経済の好循環」が生まれつつあります。

一方で個人消費や設備投資は地方を中心に未だ力強さを欠く状況にあるほか、新興国経済に陰りが見え、英国のEU離脱など世界経済には下振れリスクがあることも留意しなければなりません。

こうした情勢をふまえ、年末の平成29年度・政府予算案の閣議決定に先立ち、私たちは政府に対する与党としての経済構造改革の推進方策と、新年度予算編成大綱に関する提言を行いました。

私は自民党の政調会長代理であり、経済構造改革に関する特命委員会事務局長として、その取りまとめにあた りました。安倍総理に提言した経済の成長と構造改革についての概要をご報告します。

まずは「経済再生なくして財政健全化なし」を基本に、経済・財政再生計画に沿って歳出改革を進めてまいります。

 

同時に、経済構造改革によるGDP600兆円の実現、一億総活躍のための子育て・介護や成長戦略の鍵となる研究開発に加えて、働き方改革の実現、国民の命を守る防災・減災、国土強靱化、未来を拓き創造する教育再生、国民生活の安心の実現などを最重要政策課題としてメリハリを効かせたメッセージ性のある予算となるよう、様々な提言を盛り込みました。

特にGDP600兆円を実現する経済構造改革では、地域経済の底上げ、ローカル・アベノミクスを強化し、全国各地域の「稼ぐ力」の向上や地域経済の好循環を拡大させることを最重点としました。

 

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最重点施策1. 地域中核企業支援政策の新展開

地域ごとに、域外への販売が大きく、そのために多くを域内から調達する企業を「地域未来牽引企業」と位置づけ、年間300社程度を選定します。この企業群を対象とした新たな税制・補助制度を創設すると共に、金融などあらゆる支援を重点投入し、今後3年程度で投資拡大1兆円、GDP5兆円の押し上げを目指すこととします。

 

最重点施策2. 第4次産業革命の社会実装による暮らしの向上

我が国の世界最先端の技術である「自動走行システム」の社会実装、「IoT、人工知能(AI)、ロボットなどを活かした医療・介護革命」を強力に推進します。

特にこうした新技術の実用化と地域活性化を同時に実現するため、自治体と地域の産学官金等が一体となって取り組む革新的な施策については、提案募集・コンテストを行い最も優れたものに総合的な支援を行う「地域活性化パイオニアプラン」と名付けた新しい取り組みを盛り込みました。
また、これら新技術の開発・実用化をあえて地方から始めてみることで、高齢者の交通事故の激減、過疎や中山間地など地域における「高齢者の生活の足」確保、疲弊した地域経済を蘇らせる「新たな生活産業」の実現など、経済再生と併せ日本の社会的課題の解決につなげられないか、という想いを込めて提案いたしました。もちろん、このような新しい取組みを、川口市のような都市部の地方創生戦略に活用できないか、とも考えております。

今回ご紹介した経済構造改革についての提言と与党・予算編成大綱2017は、私のフェイスブックとホームページに公開しておりますので、ぜひご覧になってください。本年もどうぞよろしくお願いいたします!

私がかねてより推進している「G空間プロジェクト」。12月31日付け産経新聞一面に紹介されています。米国側の専門家が来日した際の懇談の模様と併せ資料をご紹介します。ぜひご覧ください。

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私がかねてより講演やシンポジウムでご紹介しております「G空間プロジェクト」。
こちらで概要・資料をご覧ください。)

その基盤となる「日本版GPS・準天頂衛星が平成29年度秋までに4機体制となり、システムが24時間運用される」との記事が、本日12月31日付けの産経新聞一面に紹介されています。

 

G空間プロジェクトとは、日本が打ち上げる準天頂衛星による誤差5~6センチ(GPS衛星の測位精度は十メートル程度)という極めて高精度な衛星測位情報を活用し、無人の車両や農業トラクター、船舶の制御を始め、災害時の安否確認、農業や林業のICT を活用した高度化など、新しいサービスや暮らしの実現(社会的課題の解決)を図るとともに、様々な情報通信技術と測位技術を結束させた新産業の創出(イノベーション)を目指す、世界で日本のみが推進するオリジナルな国家戦略です。

また、この準天頂衛星システムの測位情報を得られる範囲は、衛星軌道によりロシア・シベリア東部からオーストラリア、東南アジアまでが対象となり、日本だけではなく海外市場への展開も見込めます。

 

私は総務大臣としてオーストラリアに出かけ、当時の通信担当大臣(現首相)との間で合意した大規模農場での準天頂衛星システムによる無人トラクターの走行実験は、オーストラリアの人たちのど肝を抜くほどの大成功を収め、本年度は第2ステージの実証実験が行われています。

現在は、自民党のG空間技術活用推進特別委員会(G空間特別委員会)委員長として、2018年4月からの本格サービス開始に備え、準天頂衛星システムを活用した利活用に必要な技術開発や法制整備、地域での実証実験など、政府内のほとんど全ての省庁が関連する事業や予算措置について抱括的かつ総合的に支援するべく、全力で取り組んでおります。

 

 

この日本版GPSの取り組みに、米国側の専門家として大変お世話になっている米国ジョージ・ワシントン大学宇宙政策研究所・所長であるスコット・ペース博士がこのほど来日されました。

 

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昨年私が渡米した際には、G空間プロジェクトの推進についての意見交換が熱を帯び、予定の1時間を大幅に延長し4時間に渡る議論に付き合っていただくなど、個人的にも良いおつきあいをさせていただいてる恩人です。

 

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12月20日、衛星測位システム協議会と一般社団法人電波産業会共催による「電波利用懇話会(激動する世界における宇宙通信ビジネスの展望)」で講演されるペース博士をお迎えするために私も出向き、歓迎のご挨拶をいたしました。

 

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ペース博士は、米国の宇宙通信ビジネスを含む宇宙分野全般に深く関わり、米国商務省やホワイトハウス科学技術局、NASAなどで勤務経験があり、電波問題に関する米国政府代表団として活躍されています。

 

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講演の翌日には、ペース博士を衆議院議員会館の私の事務所にお招きし、親しく懇談いたしました。

 

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私からは、日本のG空間プロジェクトの最新の進捗状況を説明しました。

ペース博士からは、米国が考える次世代GPS計画についてや米国の次期政権・トランプ政権下で米国の宇宙通信政策はどう変わるのか、安全保障における軍用宇宙通信の役割、米国が考える今後の宇宙通信ビジネスの展開など、実に示唆に富んだ話を伺うことができました。

 

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1時間を超えた懇談の最後は、共和党系政策スタッフであるペース博士と、トランプ次期大統領について意見交換をいたしました。皆さんにお話できないのが残念ですが、楽しく興味深い会話になったことは確かです。

 

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日本の新しい国家戦略として総合的展開が期待される「G空間プロジェクト」。

技術的な課題を除いて今、最大の課題は
「より多くの皆さんにプロジェクトの存在を知ってもらうこと」です。

 

まだお知りでなかった方は、ぜひこの機会に資料をご覧になってください。

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12月13日 東大において、加藤教授と共に日本の海洋資源開発における最重要戦略プロジェクト「南鳥島・レアアース泥開発」について、深海底からの揚泥に独自技術を持つ米国企業のトップと会議を行いました。(2016年12月30日)

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日本の海洋資源開発における最重要戦略プロジェクトである「南鳥島・レアアース泥開発」。

去る12月13日東大において、レアアース泥の発見者である東京大学の加藤泰浩教授と共に、深海底からの揚泥に独自技術を持つ米国Deep Reach Technology社の社長、技術担当役員との会議を行いました。

 

 

 

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私は、総務大臣時代に海洋資源開発にICT技術を導入する海のブロードバンド構想を立ち上げ、その技術実証先として、日本の最南端であり国境を形成する南鳥島を選択し、レアアース泥開発の促進に向け活動してまいりました。

 

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また、閣僚退任後には自民党内に「資源確保戦略推進議員連盟」を古屋圭司・元大臣とともに立ち上げ、主にレアアース、メタンハイドレート、海底熱水鉱床の開発促進に力を注いでおります。

レアアース泥については政府・資源エネルギー庁が取り組むを強め、東京大学にはレアアース泥開発推進コンソーシアムが組織され、産学官が力を合わせて実用化に向け揚泥、精錬のための技術実証が行われています。

 

 

この日の会議では、米国DRT社より深海域からの揚泥システムについて、秘密保持付きのプレゼンテーションを受けました。

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私からは、日本政府や自民党が考えている海底資源政策の方向性と取り組み、南鳥島レアアース泥への期待と可能性について状況説明を行いました。

 

 

また、この会議についてはNHKTVから取材の申し入れがあり、冒頭のやりとりまで録画されました。どんな番組となるかは未定であり、なんらかの進展があった時に放映するとのことです。いずれ皆さまにご覧いただける日が来ることを期待しております。

 

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米国DRT社からは南鳥島レアアース泥開発の進捗についての強い関心がよせられました。日本側も、既に二千メートル超の深海底からマンガンノジュールの採鉱実績があるDRT社の技術に対し強い興味を示し、両者は今後さまざまな可能性について検討を続けていくことになりました。

 

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世界第6位の広さの排他的経済水域(EEZ)を持つ我が国の海洋資源戦略について、安倍内閣は第2時政権を樹立以来、その取り組みをこれまでとは違う次元で強化しています。そして海のレアアース泥開発は、未だ世界で実用化されたことがなく、日本はそのパイオニアなのです。

2011年7月、東京大学の加藤教授のチームが太平洋の水深3500~6千メートル付近でレアアースの鉱床を発見。埋蔵量は世界の陸上埋蔵量の800倍にのぼると評価しています。

 

また、これを受けて2014年より資源エネルギー庁、JOGMECが行った鳥島周辺のレアアース堆積物(泥)の資源ポテンシャル評価でも、現時点の調査で概略資源量を日本の消費量の約50年分と算定し、今後経済性・採算性をどう確立するかとしています。

 

日本の海は資源の宝庫であり、海洋資源戦略を強化することは、我が国を資源小国から海洋資源大国へと導くことになります。

私はそのためにも我が国の国境画定(領土問題の解決)、海洋資源開発のための法・体制整備が必要と考えています。

 

また、海洋資源探査・開発へ先端技術投入を充実させることで、開発・実証の時間短縮を狙い一挙に商業化を目指すことも可能性がある、とも考えています。

さらに海洋資源開発の産業化は、我が国に新たな雇用を生み出しつつ、資機材・部品、工具に至るまでの新たな需要を創出することにもなります。

日本の経済成長のための新たな推進エンジンとして、海洋資源戦略を強力に進めてまいります。

 

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12月20日、地元・川口のコミュニテイFM、FM Kawaguchi(85.6MHz)のスタジオで「スペシャルプログラム 新春対談2017」<1/2(月)~1/6(金) 正午12:00~12:50放送>を収録しました。よろしければぜひお聴きください。(2016年12月28日)

201612282159_img_02地元・川口のコミュニティFM・FM Kawaguchi(85.6MHz)の番組を収録しました。

 

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「スペシャルプログラム 新春対談2017 ~川口から見た日本の今と未来~」と題し、新年 1月2日(月)~6日(金)の間、毎日正午12:00~12:50まで放送されます。

 

いつも声をかけてくれるFM川口のメインDJ小田島 睦子さんから「新年にあたり、川口でがんばっている大学生との対談を」とお話をいただき、12月20日、FM川口のスタジオで収録しました。

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今回は「芝園かけはしプロジェクト」という、川口市の芝園団地で日本人と中国人との多文化共生問題や地域の高齢化問題に取り組む、大学生グループの代表3名との対談です。

 

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彼らは川口を舞台に活躍してくれていますが、実は3人とも川口の出身ではありません。

私はまず、「若い人が地域の社会的課題に問題意識を持ち、その解決のための行動を実際に起こしたことが素晴らしい。地元であるか否かは大きな問題では無いが、皆さんの活動により地元の人たちが動き出すことを期待したい。地元の人間としては、皆の実践の場として川口市を選んでくれたことが嬉しい。」と感想を述べました。

 

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続いて、グローバル化に伴って日本の各地でこれから起こるであろう、日本人と外国人との街のコミュニティに関する課題について、学生たちからの報告を聞かせてもらいながら、自分の経験や思うところを話しました。

 

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3人は、各々自分のやるべきことについて明確なビジョンを持った将来が期待できる熱い気持ちの若者で、とても心地よい有意義な時間を過ごすことが出来ました。

 

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私は総務大臣として全国各地を歩きながら、町おこしに取り組むたくさんの若い人たちと知り合ったことを紹介しつつ、3人とこれからの街づくりにかける想いを語りあいました。

皆さま、ご都合つきましたら是非お聴きください。

 

 

<大学生メンバー>
●寺澤 峻之(てらさわ たかゆき)大経済学部学4年生
●圓山 大国(まるやま おうこく)大学院都市工学専攻1年生
●桝野 佳織(ますの かおり)大学人文社会学科美術史専攻3年生

*3人は高齢住居者、海外住居者(とくに中国)の多い川口市「芝園団地」で、地域社会問題に取り組んでいます。

*彼らのバックアップを受けた芝園団地自治会は、内閣府が行った平成27年度「明日のまち・くらしづくり活動賞」 で、栄えある「総務大臣賞」を受賞しています。

 

☆FM川口スペシャルプログラム
新春対談2017 ~川口から見た日本の今と未来~
1/2(月)~1/6(金) 正午12:00~12:50
(同じ内容で5日間放送)
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※FM川口のサイトです。視聴方法はこちらでご確認ください。

 

※ネットでラジオを聴く場合は
simul
一覧から「FM Kawaguchi」の、【放送を聴く】を選択してください。

 

地元・川口市の各地域で開催中の「新藤義孝オープンタウンミーティング」。新年は、1/21(土)からのスタートとなります。ぜひ、お気軽にお立ち寄りください。(2016年12月27日)

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11/11(金)を皮切りに私の地元・川口市の各地域で開催した
「新藤義孝オープンタウンミーティング(OTM)」。

 

同志である自民党の市議会議員さんに幹事になってもらい、それぞれの地域の方に声をかけていただき、おかげ様で、年内は19ヵ所で開催することができました。

宇田川市議団長を始め自民党川口市議団の皆さん、お世話になりました。
ありがとうございました 。

 


須藤ひろたか 川口市議          若谷正巳 川口市議


榊原秀忠 川口市議幹事の集会

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野口宏明 川口市議

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古川九一 川口市議

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杉本佳代 川口市議

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柳田つとむ 川口市議

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宇田川好秀 川口市議団長

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松本英彦 川口市議

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若谷正巳 川口市議

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お一人で参加される方はもちろん、回を重ねるごとに地域外の方の参加も増え、複数回参加いただいた方もいらっしゃったりと、私にとって大変励みになりました。

 

ご質問いただく内容も本当に幅広く、時間を延長することも多々ありましたが、地域の皆さまと様々な問題について議論し、毎回有意義な時間を共有できたこと嬉しく思っております。

ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。

 

新年は、1月21日(土) 午後7時から
吉田 英司市議が幹事となり、朝日東公民館で開催いたします。

続いて、2月7日(火) 午後7時から
青山聖子市議幹事で、西川口公民館で開催します。

ご都合よろしければ、是非、お気軽にお立ち寄り下さい。
あなた様のご参加をお待ちしております!

◎参加お申込みはこちらから。

 

◎OTMについてはこちらをご覧ください。

 

 

 

1月2日(月) 午後3:00~ 川口駅東口デッキにて「2017 しんどう義孝 新春遊説」を行います。ぜひ、ご参加ください!

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日頃より大変お世話になり誠に有難うございます。

いま、最も必要なことは「日本の元気」をつくること。

 

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大都市から小さな町、地場産業の町から農山漁村まで、個性や特徴を活かした地方創生で日本中に小さな元気をたくさんつくります。

その「地域の元気」の魂こそが「日本の元気」になっていくのです。

 

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どこにいても働く場所があり、家族に対する十分な教育、医療、福祉体制が整備されれば、人々は定住し自立した地方がよみがえります。

日本全体の活力を取り戻すことが出来るのです。

 

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この国を明るく元気にするために、私は与えられた役割を精一杯果たしてまいります。

 

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◎「2017 しんどう義孝 新春遊説」のご案内
2017年1月2日(月)15:00~
川口駅東口デッキにて、毎年恒例の新春遊説を行います。

ご都合がよろしければ、ぜひお出かけください。

 

 

2016_sinsyunyuuzei_11   ※写真は、2016年の様子です。

 

 

週刊新藤 第272号 WEB版〈「湘南・新宿ラインの川口駅停車」について、JR東日本と交渉しました。現在までのJR東日本との交渉状況を報告します。〉を発行しました。ぜひご覧ください。

 

「湘南・新宿ラインの川口駅停車」について、JR東日本と交渉しました。
現在までのJR東日本との交渉状況を報告します。

 

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11月10日、奥ノ木川口市長、自民党県議を代表して立石県議、自民党市議を代表として宇田川団長・吉田議長と共にJR東日本本社を訪れ、湘南・新宿ラインの川口駅停車に関し交渉いたしました。

JR側からは、常務取締役、担当する投資計画部長と運輸車両部次長が対応してくれました。

こうした要望活動で、本社役員・取締役が対応することは通常無く、JRが私たち川口市に対する特別の取り計らいを持って対応してくれていることには感謝しております。

 

JR川口駅は、平成27年度の一日当たりの乗降客数が約16万5千人で、大宮駅、浦和駅に次いで埼玉県内JR線で3番目に多い駅です。

川口市の人口は59万5,093人(平成28年10月)、指定都市を除く1,718市町村で全国3位となる大都市です。
人口30万人以上の都市で急行電車が停まらない単線の町は川口のみといわれており、快速湘南・新宿ラインを川口駅に停めることにより、通勤時の混雑緩和と運行の安定性、街の利便性が大幅に向上することになります。

 

これまでの交渉でJRからの回答は、
1.ホームの新設含め工事は可能。
2.快速電車としての速達性を損なうため、川口駅・赤羽駅と連続停車は難しい。
ということでした。

私は「物理的に可能であるものが、運行上の理由で実行出来な い。」ということであれば利用者の想いをJRに直接届けよう、と 市民の皆さまと共に署名運動(平成21年~)を始めたのです。

JRには、ホーム新設のための用地の提供、地元請願駅として工事費の負担は地元で調達する旨を提示しています。

所管する国土交通大臣には度々私が直接の要請を行い、国土交通省が15年に一度開催する「交通政策審議会」の答申においても、湘南・新宿ラインの川口駅ホーム新設が触れられております。
また、埼玉県知事からも国に対してホーム新設に係る正式の要望が出されています。

 

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JRとは折に触れて私が交渉を続けています。少なくとも年に一回は正式に川口市としての要望を行っています。
今回は残念ながら特別な進展は見られませんでしたが、「川口市側が熱心に継続して要望を続けていることに対し、JRとして極めて重く受け止めている。」との返答を得ております。

 

12月13日には、川口駅・西川口駅・蕨駅・南浦和駅のホームドアの新設が2020年度末までに行われることがJRより発表されました。県内二番手となる早期整備は、川口市とJRとの交渉の成果であると思います。

私はJRに対し、湘南・新宿ライン停車に関わる交渉は3つの観点で臨むと宣言しました。
1.街の悲願である。
2.あらゆる支援・対応を行う。
3.停まるまで交渉する。

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これからも皆さまと共に、粘り強く交渉を続けてまいります。
これまでの経緯や要望書等を公開しておりますので、ぜひご覧になってください。

 


<最近のJR東日本への要望活動状況>
平成21年 7月30日  新藤義孝・市議団が2万4000人の署名を持参し、JR東日本本社へ要望。
<最近の要望活動状況>
25年 4月 3日  県議及び市議団(自民・公明)が新藤総務大臣・太田国交大臣へ要望書提出
25年 6月27日  市議団(自民・公明)がJR東日本本社へ要望書提出
26年 9月30日  新藤義孝・市長がJR東日本本社で要望
27年 3月30日  JR東日本大宮支社長が市長を訪問し意見交換
27年 7月23日  JR東日本大宮支社長が市長を訪問し意見交換
27年11月 5日  自民党市議団が党本部でJR東日本執行役員に要望
27年11月27日  市長とJR東日本大宮支社長が意見交換
27年12月15日  市長が県知事へ協力を求める要望書提出
27年12月17日  県知事が石井国交大臣へ県鉄道整備に関する要望書提出
28年 2月12日  新藤義孝・西田参議・市長・県議・市議が石井国交大臣へ要望書提出
28年11月10日  新藤義孝・市長・県議・市議がJR東日本本社で要望


 

JR湘南新宿ライン川口駅停車の署名運動実施中です!
なお、今までの経緯や活動についてはこちらをご覧ください。

 

 

12月18日、私が会長を務める川口市ラグビーフットボール協会内にある「川口ラグビースクール」の創立20年記念祝賀会が行われました。(2016年12月18日)

 

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12月18日、私が会長を務める川口市ラグビーフットボール協会内にある「川口ラグビースクール」の創立20年記念祝賀会が行われました。

 

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20人ちょっとで始めた3歳から中学生までのスクールが、今や180名に届くまで立派に発展しました。

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立ち上げから関わった関係者が集まり、皆で喜びを分かち合いました。

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川口市のラグビーは、20年前の子どもたちのためのスクール立ち上げをきっかけに、翌年にラグビー協会そのものを再編成し、私も会長となりグランドの確保や体育協会への加入など様々なお手伝いをさせていただきました。

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川口ラグビースクール最大の特徴は、子どもに対するコーチ人数割合の高さです。
子どもをスクールに送り迎えしていた親御さんがそれだけでは物足りず、ラグビー経験の無かった親が研修を受けコーチの資格をとってスクールに参加してくれたのです。

さらに見ているだけでは飽き足らないお母さん方がプレイヤーとなってハニーズという女性チームが出来、それに対抗してダーリンズというお父さんチームも出来ました。

家と会社を往復するだけで地域と関わりがなかなか持てなかった人たちがラグビーを通じて知り合い仲間となり組織を運営するようになりました。
その活動は、NPO法人リリーアスレチッククラブというまちづくり運動につながり、さらに多くの仲間の輪が川口に拡がっています。

私は挨拶でそのことに触れ、ラグビースクールを発端としたこの20年に、私たちが果たした「地域の元気づくり」のための役割を誇りに思うと共に、引き続き楽しくがんばろう!と呼びかけました。

ちなみに、本日昼に行われたハニーズ対ダーリンズの試合は、ハニーズの圧勝だったようです。

 

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12月17日、「愛知政治大学院(愛政塾)」で『日本の目指す道』と題し、講演いたしました。(2016年12月17日)

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12月17日、「愛知政治大学院(愛政塾)」で講演いたしました。
使用した『日本の目指す道(愛知県連版)』資料をよろしければご覧ください。

 

 

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名古屋市内の自民党県連ビルでは、県連会長の藤川政人参議院議員、鈴木淳司代議士に出迎えていただきました。

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さらに私が新人議員だった頃から大変お世話になった杉浦正健・元衆議院議員(元法務大臣)がお待ちいただき、久しぶりの嬉しい再会がありました。

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愛政塾は15年を越える活動を誇り、年12回の講座に加え、議員養成のための専門コースを備えた、全国にある自民党政治学院の中で最も充実した活動をされている名門です。

 

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塾生の中には、第一回より連続参加されている95才の方がいらっしゃいました。自民党にとって宝のような方であり、お会い出来て光栄でした。

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そのほか、私が自民党ネットサポータークラブ(J-NSC)を立ち上げた時からの仲間や、過日の参議院選挙の公募で最終選考まで残った廣瀬 真木さんがいて、大歓迎を受けました。

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講演時間40分と質疑20分をフルに使い、大分はしょらざるを得ませんでしたが、精一杯自分の想いを伝えられるようにお話しさせていただきました。

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私の話を皆さんがとても熱心に聴いていただくと共に、皆で写真を撮った後に大拍手で送り出してもらい、今日はとても居心地の良い時間を過ごさせてもらいました。

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愛政塾の皆さん、誠にありがとうございました。

 

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今日は、地元川口に戻り、19:00から安行緑化センターで宇田川好秀市議が幹事となりオープンタウンミーティングを開催します。
こちらの方もご都合よろしければ、是非、お気軽にお立ち寄りください。

◎資料「日本の目指す道

 

 

12月17日、自民党愛知県連の「第15期愛知政治大学院(愛政塾)」12月講座で講演いたします。(2016年12月17日)

 

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12月17日、只今名古屋に向かっています。
自民党愛知県連の「第15期愛知政治大学院(愛政塾)」12月講座で講演します。

 

今日は午後一番で講演した後、地元川口に戻り忘年会に顔を出してから、19時より安行地区の緑化センターでオープンタウンミーティングを開催するちょっとハードな一日になります。

 

愛知県連会長の藤川政人参議院議員は、私が総務大臣の時の大臣政務官を務めてくれた頼りとする同志です。自民党に戻った現在は、私が進めるG空間情報活用推進特命委員会の事務局長として支えていただいております。

その藤川さんからの依頼を断る訳もなく、少し忙しいですが喜んで愛知に出張しているという訳です。

 

自民党政治塾は、野党時代の自民党が全国に政治塾を開く方針を決定し、地域からも自民党改革を進めようと始まったものです。

私の地元、埼玉県連の政治塾はもちろんのこと、どちらの県連の政治塾に伺っても、塾生の皆さんには大変熱心に聴いていただけます。

 

講演後の質疑応答タイム、今日はどんなご質問をいただくのか?自分の役割を精一杯努めさせていただきます。

 

 

12月6日、私が副会長を務める「北極のフロンティアについて考える議員連盟」で、松野博一文部科学大臣・二階俊博自民党幹事長・細田博之自民党総務会長へ 緊急提言の申し入れを行いました。(2016年12月06日)

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12月6日、私が副会長を務める「北極のフロンティアについて考える議員連盟」で、松野博一文部科学大臣、二階俊博自民党幹事長、細田博之自民党総務会長へ緊急提言の申し入れを行いました。

 

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我が国の極地研究はこれまで南極が中心で、予算配分をみても9:1の割合とも言われておりました。
一方、地球温暖化の影響で北極の氷が溶け、これまで使えなかった北極海航路や海底資源開発の可能性が高まっている北極地域は、我が国にとっての戦略的重要性は飛躍的に増大しています。

 

私は自民党内の有志議員と共に北極政策を推進する議連を作り、2年前に文科省が所管する極地研究所の中に、北極研究を抜本的に増強するための「バーチャル北極研究所」設置を提案し、予算化と共に実現させた後、その推進にあたっております。

 

昨年は当議員連盟として、「北極に関する国家戦略の策定」を強く要望し、それを受け内閣総理大臣を本部長とする政府の総合海洋政策本部において、我が国初の北極政策が閣議決定されました。

 

今回は、ノルウェーのスピッツベルゲン島にある「国立極地研究所ニーオルスン観測基地」やその他地域における観測拠点等を戦略的に活用して研究・観測に取り組み、北極域研究・観測のフロントランナーとして国際社会への責任を主導的に発揮するため、緊急提言を行いました。

日本の新しいフロンティア「北極政策」を推進するための提言です。

 

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また、9月に私が企画しながら国会日程により自分で行けなかった、我が国最北研究所である「ニーオルスン観測基地」の視察報告(北極議連の鈴木俊一会長と上川陽子幹事長が訪問。何と我が国の国会議員初訪問となる快挙となりました!)と併せ、ぜひご覧ください。

 

「北極のフロンティアについて考える議員連盟」からの緊急提言

国立極地研究所「ニーオルスン基地 開設25周年記念」現地視察 並びに 国際ワークショップ参加報告

 

12月8日、「平成29年度予算編成大綱(自民党・公明党)」を決定いたしました。(2016年12月08日)

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12月8日、自民党の政調審議会、総務会、自民党・公明党の与党政策責任者会議を相次いで開催し、平成29年度予算編成大綱(自民党・公明党)を決定いたしました。

 

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8項目から構成された提言の冒頭「経済再生でGDP600兆円社会の実現」では、私たちが取りまとめた経済構造改革特命委員会の提言をしっかり盛り込まさせていただきました。

 

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取りまとめは例年よりも8日早く、文章量が6ページ増えた、スピード感とボリュームにあふれた大綱は、日本経済の改革と成長への想いを込めたものとなりました。

 

これから編成する新年度予算案の全体像が見えてくる内容となっています。
よろしければ是非ご覧ください。

平成29年度予算編成大綱 (自民党・公明党)

 

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総務省が推進する「異能ベーション(inno)vation」(略して 変な人プロジェクト)平成28年度の最終選考通過者、技術課題名、及び技術課題内容が発表されました。

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私が総務大臣在任中にアイデアを出し立ち上げた
「異能ベーション(inno)vation (略して変な人プロジェクト)」。

 

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2016年3月 スプリングスクールにて

 

過日、総務省が平成28年度 最終選考通過者、技術課題名、および技術課題内容を発表しました。

今年度は、合計8名のスーパーバイザーが一次選考(1,218件より29件を選考)から最終選考まで、直観による評価により、10名の最終選考通過者を決定しました。

 

3回目となった今年度の応募の特徴は…

応募件数が、スタートしたH26年は 710件。H27年は 1,061件。
そして今年度は1,218件と、3年連続増加。

さらに、本年度から応募資格の年齢制限撤廃した結果、未成年からの公募は92件。
10歳~15歳が46名、9歳以下が13名。最小年齢は5歳(2名)!!

また、女性の公募が急増し、
H26年は71件、H27年は108件。
そして今年度は、初年度の3倍以上の234件でした。

 

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回を重ねるごとに盛り上がってくれることが何より嬉しく思います。さらに私としては、大臣を退任してもこのプロジェクトを応援するチームの一員であると考えていますし、運営する事務局の皆がそうした扱いをしてくれることを喜んでおります。

 

この制度を支えてくれている研究者、スーパーバイザー、運営事務局の角川アスキーさん、総務省の担当者達に感謝するばかりです。

 

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今後こうした取り組みの中から、社会を変え世界を変えるような、奇想天外で凄いアイデアが生まれ具体化することを心から願い、楽しみにしております。

◎「異能(Inno)vation 独創的な人特別枠 平成28年度最終選考結果

 

※写真は、2016年3月 スプリングスクールの様子です。

 

12月6日、安倍総理に「経済構造改革に関する特命委員会」がまとめた 新たな経済成長戦略の中間報告を行いました。(2016年12月06日)

 

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12月6日、茂木政調会長と共に首相官邸に出かけ、安倍総理に経済構造改革に関する特命委員会がまとめた新たな経済成長戦略の中間報告を行いました。

 

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最終案は来年春の政府がまとめる日本再興戦略に党として反映させるものですが、この中間報告提言は新年度予算案に盛り込むべき項目をまとめたものです。

 

9月以来、かなりの無理な日程で作業をしてきましたが、日本経済の新しい成長を実現させるための総合的重層的な提案が盛り込めたと考えています。

 

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安倍総理にも喜んでいただき、いよいよ佳境となる予算編成作業において、与党の役割をしっかり果たして欲しいと要請されました。

 

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以下に中間報告を公開いたします。ぜひご覧ください。

中間報告

 

私の地元・川口市の各地域で「新藤義孝オープンタウンミーティング」を開催しています。気軽にお立ち寄りください。(2016年12月02日)

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私の地元・川口市の各地域で「新藤義孝オープンタウンミーティング(OTM)」を開催しています。

この度は、同志である自民党の市議会議員さんに幹事になってもらい、それぞれの地域の方に声をかけてもらっています。

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11月11日、稲垣喜代久議員を皮切りに、17日は濱田義彦議員、18日は飯塚孝行議員、21日は若谷正巳議員、24日は関 裕通議員、28日は前田亜希議員、29日は関議員2回目、そして昨夜は、稲川和成議員にお世話になり開催させていただきました。

 

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嬉しいことに、当初は、地域内の方の参加が主でしたが、最近は、日にちを合わせて、地域外の方の参加も増えています。

 

OTMは、入場自由、一問一答形式の対話集会です。
ご質問いただく内容も、本当に幅広く、地域の課題から日本経済など国政全般、領土や主権問題、安全保障、そして憲法改正問題など、毎回、骨太の議論を行います。

時間内で終わらず時間延長してしまうこともあります。

OTMは、今後も市内各地で予定しています。
お一人で参加してくださる方もおられます。

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次回は、明日12月3日(土)、午後7時より戸塚公民館で、須藤ひろたか市議が幹事で開催します。

ご都合よろしければ、是非、お気軽にお立ち寄り下さい。あなた様のご参加をお待ちしております!

◎参加お申込みはこちらから。

 

◎OTMについてはこちらをご覧ください。

 

 

11月27日、ベルサール東京日本橋で開催された「地域おこし協力隊 全国サミット in Tokyo」に行ってきました。(2016年11月27日)

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11月27日(日)、ベルサール東京日本橋で開催された「地域おこし協力隊 全国サミット in Tokyo」に行ってきました。

昨年も、全国から700名ほどの方が参加され賑わっていましたが、今年は1,000人を超える方々にお集りいただき、会場は満杯。

担当する総務省の職員はもとより、協力隊の応援団団長を自任する私にとっても嬉しい驚きでした。

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この制度を創設した平成21年度の隊員は89名。私は総務大臣に就任した平成26年に約1,000人だった隊員を、2年間で3倍の3,000人にする方針を打ち立てました。

各地の自治体に働きかけを強めるとともに、隊員募集に弾みをつけるため、地域おこし協力隊の活躍ぶりを紹介するサミットを発案しました。

地域おこし協力隊は、今や地方創生の知る人ぞ知る牽引役として広く普及し、隊員数もおかげさまで今年度末で概ね目標達成できそうです。

 

私は当日の挨拶の中で、「地域おこし協力隊は自己実現の場です。あわせて地方の希望実現の場でもあります。各隊員が持つ夢と情熱が、地元の発展を願う地域の想いとつながって楽しい生きがいの場が生まれます。
それは、地方創生の大きなうねりになって動き始めた地域がたくさん出てきました。集まりの皆さんの行きたい場所を今回のサミットで見つけられることを期待しています。」とご挨拶いたしました。

 

挨拶の後は隣の展示会場を回り、現役隊員が出展したブースで話を聞かせてもらいました。
これからも地域おこし協力隊を応援してまいります。

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11月30日、私が事務局長として運営する自民党政調に設けた「経済構造改革に関する特命委員会」を開催しました。(2016年11月30日)

 

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11月30日(水)、朝は私が事務局長として運営する自民党政調に設けた「経済構造改革に関する特命委員会」を開催しました。

 

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9月に設置以来、多いときは週2回のペースで会合を重ね、8回目となる本日は特命委員会が提言する報告書の中間報告(案)について議論しました。

本日の各議員からの意見も含め最終調整を行い、来週に予定する自民党の平成29年度予算編成大綱に盛り込む内容をまとめます。

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最終的には来年度に出す政府の経済成長戦略の改訂版に、私たちの提言を反映させられるよう作業が続きます。

 

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委員会終了後の報道陣との記者レクでも、新しい経済構造改革戦略の中身について強い関心が寄せられました。

 

本日は一枚紙の骨子案を公開します。

中間報告本体は確定した時にご報告させていただきます。
資料

 

11月27日、地元・川口市の「少林寺拳法大会」開会式で挨拶いたしました。(2016年11月27日)

 

11月27日、朝は地元川口市の少林寺拳法大会の開会式にまいりました。

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今から35年ほど前、二十代だった私は今は亡き土屋貞夫先生が指導される川口の安行道院という少林寺拳法の道場に数年間、通っておりました。

当時体力と運動神経に多少自信のあった私は、知り合いからの強い勧めもあり、タカをくくって道院の門を叩きました。
ところが初めての稽古をした夜は、全身の筋肉が固まって動けなくなっってしまい、武道の烈しさと自分の未熟さを思い知らされた記憶があります。

以来、少林寺拳法の理論的合理性と奥深さ、自分を護り人を助けるためにある精神性に惹かれ、稽古に励んだものです。

 

その後、仕事が忙しくなったり政治の道に進むことにもなり、続けられなくなってしまいましたが、当時の同門生からは道院長となり大活躍されている方もおられます。
私も稽古は出来なくなってもおつき合いは続け、現在は埼玉県少林寺拳法連盟の顧問も努めさせていただいております。

 

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かつて、高名な少林寺拳法の指導者の先生にその真髄をお尋ねしたことがありますが、その先生から「少林寺拳法の真髄は優しさです。自分の心身を鍛え、強さを持った人こそが自らを律し、人に優しくなれます。世の中の正義は優しさを持った人が追求できるのです。」と教えていただいた時の感銘は、今も私の心に深く留まっております。

この教えは、同様におつき合いさせていただいている空手道の先生からも同趣旨の考えをお伺いしており、武道振興を応援する私の基本理念とさせていただいております。

 

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来賓挨拶の中で私は、子供たちに対し「少林寺拳法を修行する子は、力をつけて困っている友達や弱い人を助けられる優しい人になって下さい。」と話し、社会人拳士の皆さんには「地域や社会の中で自分の役割を自覚し、共に正義の心をもって行動してまいりましょう!」と呼びかけました。

 

今朝は開会式の前に会場に着いたため、久しぶりに拳士の皆さんとの交流も出来、とても清々しい朝となりました。

 

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今年も、「地域おこし協力隊 全国サミット in Tokyo 」がベルサール東京日本橋にて11月27日(日) 開催されます。是非ご来場ください。

 

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今年も「地域おこし協力隊 全国サミット in Tokyo」が開催されます。

 

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写真は、昨年の会場の様子です

 

「地域おこし協力隊」は総務省が推進する、町おこしや地域活性化のために活躍する人材を過疎地域などへ派遣する制度です。

私は総務大臣在任中、時間を見つけては全国の自治体へ現況視察に出かけ、離島から中山間地域、農山村など様々なまちづくりの現場を自分の眼で確かめ、地方のがんばりと情熱を肌で感じられるよう心がけてまいりました。

 

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2013年5月 長崎県・対馬市志多留地区(島おこし協働隊と地区住民の皆さん)

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2014年10月 長崎県・対馬市志多留地区(島おこし協力隊の皆さん)

 

そうした視察先で必ずと言っていいほど出会ったのが「地域おこし協力隊」です。

これは総務省が推進する施策で、過疎地域のまちづくりを応援するために志願した人が、その自治体の職員となって地域に住み「地域おこし協力隊」として活動します。
期間は概ね3年ほど、自身の才能・能力を活かした活動により、地域ブランドや地場産品の開発・販売・PR等の地域おこし支援や、農林水産業への従事、住民の支援などの「地域協力活動」を行いながら、その地域への定住・定着を図る取組みです。

年間200万円の報償費等の他に、活動旅費など200万円が、総務省の特別交付税により派遣先自治体へ財政支援されます。
その特徴としては、隊員の4割が女性、約8割が20歳代と30歳代、更に任期終了後、約6割が同じ地域に定住し、約2割は起業しています。

当初はまだまだ知る人ぞ知るといった状態で、全国で1000名ほどの隊員でしたが、私の方針で2年間で3000名に増員することにしました。

併せて多くの人に「地域おこし協力隊」を知ってもらい、活躍ぶりを紹介することでさらに志願者が増えるように願って、年に一度サミットを開催することにしました。

 

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写真は、昨年の会場の様子です

 

第3回目となる今回も、全国で活躍する地域おこし協力隊員や隊員OB・OG、受入れ自治体関係者が一同に集結して大いに盛り上がると思います。

大臣は退任しておりますが、私も提唱者として毎回お邪魔して激励させていただいております。当日は1時半頃に挨拶する予定です。

 

イベント会場には、地域おこし協力隊等による特産品の展示・販売ブースの出展もあります。
地方移住、地域おこし協力隊に関心のある方、是非ご来場ください。

 

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◎地域おこし協力隊 全国サミットin Tokyo
日 時:平成28年11月27日(日)13:00開会
会 場:ベルサール東京日本橋(入退場自由・参加費無料)

◎資料
「地域おこし協力隊全国サミット」ポスター
「地域おこし協力隊について」

 

11月24日、お台場の「G空間EXPO」において開催された「G空間情報センター運営開始記念シンポジウム」でご挨拶いたしました。(2016年11月24日)

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11月24日 東京では、今朝「初雪」が観測されました。
11月に「初雪」が観測されたのは、1962年(昭和37年)以来、54年ぶりとのことです。

そんな天候の中、昼の時間を使いお台場に出向き、「G空間情報センター運営開始記念シンポジウム」でご挨拶いたしました。

 

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今日24日(木)から26日(土)まで、お台場にある日本科学未来館では「G空間EXPO2016 地理空間情報科学で未来をつくる」が開催されています。

会場内の展示ブースでは、様々な技術を紹介するブースがあり、平日にも関わらずたくさんの人で賑わっておりました。

 

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G空間情報センターは、国土地理院などの各府省、民間各社及び各学術機関等からの協力により、産学官問わず様々な主体により整備・提供される多様な地理空間情報を集約し、利用者がワンストップで検索・ダウンロードし利用できる、日本が新しい情報化社会を作り上げる際のプラットホームとなる施設です。

G空間情報センターは、私が総務大臣時代に省内に設置したG空間×ICT戦略会議で構想を練り、総務省予算で2カ年かけてシステム設計を行い、本年より国土交通省・国土地理院に移管し開設準備を進めてまいりました。

本日11月24日より正式オープンとなり稼働を開始しました。
それを記念したシンポジウムにおいて、私は感謝と喜びのご挨拶をさせていただいたのです。

 

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今後、G空間情報センターは、近年のビッグデータ・IoTなどによる爆発的に増える民間データなども積極的に取り入れ、産学官の情報の利活用促進を行い、イノベーションの創出を目指していきます。

 

G空間EXPO」は、毎年2~3万人が来場する人気のイベントです。
ご都合よろしければ是非、足を運んでいただけたらと思います。

G空間EXPO

 

11月21日、自民党・平成29年度予算編成の基本方針について「政調全体会議」を開催いたしました。(2016年11月21日)

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本日は、自民党本部において平成29年度予算編成の基本方針について、政調全体会議を開催しました。

 

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有効求人倍率が1,38まで改善し、全国47都道府県で史上初めて1以上となりました。賃金も8ヶ月連続で上昇するなどマクロ経済は良い兆しを見せていますが、地方や中小企業の厳しい状況は変わりません。

地方創生、一億総活躍など政策を総動員して経済好循環の波を全国にお届け出来る予算編成となるよう、本日の各議員から出た意見も含め自民党として取りまとめを行います。

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例年よりも2週間早い政調全体会議となりました。歳入の前提となる税調議論と併せ、国家予算編成はいよいよ本格化します。

 

11月19日の熊本出張では、東海大学・宇宙情報センターを視察し、熊本大地震の震源地である益城町を訪問、熊本城・城壁の復旧状況を案内いただきました。(2016年11月19日)

201611200020_img_01 先ほど熊本出張から東京に戻ってまいりました。

 

201611200020_img_02 本日はまだ雨が残る中、昼に熊本空港に着き、空港のすぐ隣にある東海大学の宇宙情報センターを視察し、衛星リモートセンシングなど活動状況をお聞きしました。

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その後、熊本大地震の震源地である益城町の復興市場・屋台村を訪問し、運営している「まちづくり益城」の代表理事さんより説明いただきました。

さらに、地震で損壊した熊本城の城壁の復旧状況を案内いただき、シンポジウム会場に向かいました。

 

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「G空間×熊本地震復興シンポジウム」は熊本学園大学の講堂をお借りし、13時30分より開会しました。

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私を含めて6人の基調講演があり、その後に主催者である「九州G 空間情報実践協議会」代表理事の田中信孝(前人吉市長)氏も交え、パネルディスカッションを行いました。

 

201611200020_img_14会場には東海大学の山田学長始め学識者、協議会参加企業、地元関係者など多くの方が集まり、とても内容の濃い有意義なシンポジウムとなりました。

 

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G 空間プロジェクトが防災、農林業、観光など地域を包括した規模で取り組まれているのは全国でも例がなく、プロジェクトを推進する我々としても出来る限りのお手伝いをさせていただきたいと思っています。

 

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シンポジウムの後は場所を変え交流会が行われ、同志が集う楽しい場となり、大勢の人と名刺交換し友達になりました。

 

本日の最後は、帰りの空港で有名な熊本ラーメンを食べました。話には聞いておりましたが、豚骨ベースにマー油を混ざったこってりしてるようでさっぱり食べれる絶妙の味に満足しつつ、帰ってまいりました。(証拠写真を撮り忘れたのが残念です。)

 

11月19日、熊本県熊本学園大学で開催された「G空間×熊本地震復興シンポジウム」講演の後、パネルディスカッションを行いました。(2016年11月19日)

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11月19日、熊本県熊本学園大学で開催されたG空間×熊本地震復興シンポジウムで「G空間社会の実現に向けて」と題し講演し、その後パネルディスカッションを行いました。

 

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どんな話をしたのか、概要を報告させていただきます。

 

私は、自民党G空間推進特別委員長としてこのプロジェクトを推進しています。
また、総務大臣在任中には新たな付加価値産業を創出するため、ICT成長戦略をまとめ、鉱物・エネルギー、水、農業、G空間情報分野を重点プロジェクトと位置づけ取り組んできました。

 

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世界の中で、我が国独自の取り組みであるG空間プロジェクトは、準天頂衛星を活用した衛星測位システムと、国土の電子地図など様々なデータを組み合わせた地理空間情報技術を応用展開するものです。

来年の準天頂衛星3機打ち上げと2年後の本格事業開始を控え、国内はもとより国際社会からも関心が高まっています。
すでにオーストラリアでの自動農耕トラクターやシンガポールでの次世代ETCなど展開が始まっています。

米国GPS衛星と、そこから送られる信号を補強したわが国の準天頂衛星から送られる衛星測位情報は、新しい産業の創出や社会的課題を解決する新たなサービス事業のキーテクノロジーとなります。

誤差がセンチメートル級の精度の高い測位情報と国土の電子基盤地図を組み合わせれば、交通体系や農作業・土木作業の自動運転、道路・トンネル・橋などの社会資本管理能力を飛躍的に高めることができます。

また、商業案内や観光案内、カーナビやスマホのナビ機能始め、生活に身近なさまざまな領域で利活用される新しい産業・経済活動が起こります。地震・津波・気象情報と掛け合わせれば、これまでとは次元の違う防災・避難支援システムが実現できます。

 

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私はこうした位置・時刻情報をICT技術と融合させてイノベーションを起こし、さらに新たな産業を生み出したいと考えているのです。

農業や医療など、さまざまな分野でコスト削減と共に生産性が向上し、新たな付加価値を生み出す産業の活性化が実現できれば、それこそが我が国の経済の成長エンジンとなるにちがいありません。

 

私たち安倍政権はこれまで3年半、アベノミクスを実行し「日本経済の成長と分配の好循環」を実現させるために全力を挙げてまいりました。

私は、GDP 600兆円という経済の拡大を果たすために、これまでの産業支援策に加え、新しい産業の創出と新たなる消費を喚起する社会課題解決型の新サービスを創出できないかと考えております。

自民党に設置された経済好循環実現委員会の委員長として、また、今季新たに設置された経済構造改革に関する特命委員会事務局長として、私は「G空間情報活用推進プロジェクト」を新しい経済成長戦略を推進するための強力な推進エンジンと位置づけています。

また、より多くの皆さまにその取り組みを知っていただきたく、機会あるたびにお話しさせていただいております。

 

この度の講演は、G空間プロジェクトが日本の経済成長にどのような貢献が出来るか、また、本年4月に発生した平成28年熊本地震において、甚大な被害を受けた熊本・大分両県のみなさまの復興の一助になればと考え、貢献できるいくつかの事例をお話しさせていただきながら、その可能性について述べました。

 

今回使用した資料を公開いたしますので、ぜひご覧ください。

◎資料
『G空間×熊本地震復興シンポジウムで「G空間社会の実現に向けて」』
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