11月19日、埼玉県柔道整復師会・渡邊 寛会長の藍綬褒章受賞祝賀会でお祝いのご挨拶をし、その後、第120代埼玉県議会議長に就任した小林哲也県議の就任報告会で講演しました。(2017年11月19日)

 

20171119_img8

 

11月19日、キッズサッカーの後は大宮のホテルで開催された、埼玉県柔道整復師会・渡邊 寛会長の藍綬褒章受賞祝賀会でお祝いのご挨拶をしました。

 

20171119_img10

 

渡邊会長は、どんな時も筋を曲げず、親身になって人のために尽くす素晴らしい方で、私は長い間大変お世話になっている方です。

 

20171119_img11

 

その後は、熊谷市に行き第120代埼玉県議会議長に就任した小林哲也県議の就任報告会で、講演しました。

 

20171119_img1

 

演題はいつもと同じ「日本の目指す道」ですが、時と場所によって講演内容は変わります。

 

20171119_img220171119_img3

 

約一時間の話の中で、国家的課題である少子高齢化・人口減少社会をどのように克服するのか、第4次産業革命は地域経済にどんな影響を与えられるか、日本を元気にするために熊谷と埼玉県が果すべき役割りは何か、何故私たちは憲法改正を目指すのか、その根本的課題についてお話しさせていただきました。

 

20171119_img420171119_img6

 

小林議長は、理論派で県連八役も務めていただいた私が信頼し頼りとする同志であり、県会議長として縦横無尽の活躍を大いに期待しております。

 

20171119_img5

 

私の話を良く聞いていただいた、大勢の会場の皆さんにも厚く御礼申し上げます。

 

20171119_img7

 

【動画】9月29日、安倍総理をお迎えして開催させていただいた「しんどう義孝街頭演説会」の動画です。(2017年09月29日)

9月29日、地元のJR川口駅前に安倍総理をお迎えして「しんどう義孝街頭演説会」を開催いたしました。公表が開会数時間前にもかかわらず、キュポラ広場には2,500人もの大観衆が集まって下さいました。

なお、到着が遅れたため、総理演説は27分頃から始まります。是非ご覧ください。

◎【動画】安倍総理をお迎えしての「しんどう義孝街頭演説会」

 

9月29日、地元の川口駅前に安倍総理をお迎えして新藤義孝街頭演説会を開催しました。公表が開会数時間前にもかかわらず、キュポラ広場には2,500人もの大観衆が集まって下さいました。(2017年09月29日)

9月29日、地元の川口駅前に安倍総理をお迎えして新藤義孝街頭演説会を開催しました。

22089113_739710596214164_8136197967937194365_n

22008068_739710429547514_1734923376299441789_n

総理から私に連絡をいただいたのは昨日の夕方、警備に関係から正式に公表されたのは開会数時間前という急なことにもかかわらず、キュポラ広場には2,500人を超える大観衆が集まって下さいました。

22045894_739710422880848_1219812100068040164_n22050133_739710419547515_6592117687463322082_n

22046506_739710549547502_2690052922496906861_nさらに夕方のお帰りどきに駅を利用される、数え切れないほどの沢山の方々が足を止め耳を傾けていただきました。

22045814_739710592880831_1189271283289521845_n

安倍総理からは、北朝鮮の脅威からいかにして国と国民を守るか、全世代社会保障・生産性革命・働き方改革・中小企業と地方創生など、取り組みべき日本の課題と解決策を皆さまに話し、その実現のために私たち安倍内閣と自公連立政権に力を貸して欲しい、と力のこもった演説がありました。

22090009_739710459547511_8553821401698453704_n

さらに私が嬉しかったことは、この川口の会場のことを総理が憶えていてくれたことです。7年前の2010年6月16日、当時の安倍晋三代議士と私はこの同じ場所で街頭演説を行いました。

22045695_739710456214178_1876179875366568038_n22049793_739710436214180_3679756547056759944_n

自民党が野党であった頃、私たちは「創世日本」という政策集団を結成し、総理を辞して失意の底にあった安倍晋三さんを中心に、真の保守政治を取り戻すための研鑽を積んでおりました。

19554600_739710502880840_2434386702220892039_n

その「創世日本」が東京を出て初めて開催した地方演説会が、川口のこの場所だったのです。

安倍総理は演説の冒頭「この場所は新藤さんと一緒に、自民党の出直しを誓った思い出深い場所です。

22089872_739710496214174_1562983716665680168_n

 

私たちはもう一度原点に戻り、この国を前に進めるための運動を始めようと、ここにまいりました。」と言ってくれたのです。もとより私も同じ想いで総理をお迎えいたしました。

日本をさらに強く、安全で希望に満ちた国とするためには、強い政治体制を構築することが何より必要です。

22046878_739710722880818_6543025644813009836_n22008309_739710702880820_8421202891321652828_n22154444_739710696214154_1918752677100592623_n22089412_739710649547492_3195213954529316841_n

本日おいでいただいた皆さま、本当にありがとうございました。またコメントを寄せていただいている皆さまありがとうございます。

22008241_739710519547505_6724745597926502795_n

皆さまのご期待に応えられるよう、引き続き全力で頑張ってまいります。どうぞよろしくお願い申し上げます。

22050166_739710616214162_1140203187202906802_n

 

 

安倍総理と共に「自民党・新藤義孝街頭演説会」を行います。本日 午後5時~JR川口駅東口 キュポラ広場です。ご都合よろしければ是非お立ち寄りください。(2017年09月29日)

 〇しんどう義孝街頭演説会のお知らせ 

22046416_739559889562568_1904007179287569349_n

     本日夕方5時から、安倍総理と共に街頭演説会を行います。

     ご都合よろしければ是非お立ち寄りください。

     日 時:9月29日(金)17時~

     場 所:JR川口駅東口「キュポラ広場」

22089370_739560549562502_3875766650091759853_n

※写真は、2010年6月、創世日本・川口駅前街頭演説の際のものです。

 

週刊新藤 第278号WEB版「みんなでつくる川口の未来」です。「マイナンバーカードを活用した健康ポイント制度・湘南新宿ラインの川口駅停車・市産品フェア・ドッグラン」についてです。第277号の続編です。この機会にぜひご覧ください。

 
 
20170928_img_278
 
「マイナンバーカードを活用した健康ポイント制度・湘南新宿ラインの川口駅停車・市産品フェア・ドッグラン」についてです。この機会にぜひご覧ください。
 
「マイナンバーカードを活用した健康ポイント制度」◀
 
 川口市では、国の政策と連動した新しい大きな運動が始まろうとしています。それがこれからご紹介する「マイナンバーカードを活用した市民健康・町会活動等及び商業振興推進モデル事業」です。(略して健康ポイント制度と呼びます。)
 
 
20170928_img_278_2 
 元々の健康ポイント制度は、健康を促進させることで医療費の抑制効果を期待して始められた取り組みで、ウォーキングや健康診断など健康づくりに取り組むことでポイントが貯まり、そのポイントを使って様々な特典が受けられる制度として、自治体や企業が始めました。
 平成26年からはスマートウエルネスシティ総合特区として6つの自治体で、プロジェクトが行われました。その結果、健康ポイントプロジェクトに参加した人は、参加しなかった人に比べて医療費が削減されていることが証明されています。
 私は総務大臣在任中に、人々の健康のためになるプロジェクトにICTを活用したいと考えました。さらに多くの人が参加でき、自治体の医療費負担を減らすことに加え、地域のコミュニティの増進と地域消費サイクルの拡大をもたらす一大まちづくり運動に拡大できないかと考え、総務省が様々な検討・技術研究を行いました。その成果が、川口市が国に提案した新しい健康ポイント制度なのです。
 
20170928_mynumbercard
 マイキープラットフォームと呼ぶマイナンバーカードの情報基盤をベースに、自治体ポイント管理クラウドと名付けたシステムを組み合わせた、誰もが参加でき、簡単にポイントを貯め、管理者側の事務負担は軽微で済ますという、まさに第4次産業革命を実装する先端プロジェクトなのです。
 
 ①まず市民はマイナンバーカードを持ってもらいます。(市役所に申し込みが必要です。)
 ②市主催の健康関連行事、市民による健康事業や地域活動(町会の運動会や防災訓練などの活動、老人会でのラジオ体操、健康ウォークラリー、ボランティア活動など)に参加した際に、マイナンバーカードをカード読み込み機にタッチし、クラウドにポイントを貯めます。
 ③市民は貯まったポイントに応じ、カード読み取り機能を用意した市内の商店で買い物の際、マイナンバーカードをかざせばポイントで買い物ができます。
というものです。
 
 市民はマイナンバーカードをかざすだけで買い物が出来、商店はカードリーダー機能を用意するだけで売り上げを上げることができる。川口市は市民の健康活動が促進され市民医療費が削減できる、併せて市民が地域の活動に積極的に参加することにより地域コミュニティ=絆が深まる、という重層的な効果が見込まれると私は考えています。
 加えて総務省では自治体活動に加え、民間のクレジットカード会社や航空会社、携帯電話会社などと交渉して、各カードに付与されるポイントやマイレージをマイナンバーカードを活用して合算できるようにしました。これらの民間カードには年間約4000億円相当のポイントが貯まっていますが、その内約3~4割のポイントが使われておらず、これを地域商店等での消費に回すことができれば地域経済の活性化に大いにつながると考えています。
 総務省と川口市との協議で、具体的な健康ポイントを付与する活動を確定させたり、この新しい制度がきちんと機能するようコンピュータソフトが構築されています。
 第4次産業革命を推進し生産性の向上と新しい暮らしを実現させること、健康予防医療の充実と医療費抑制は安倍内閣の最優先政策であり、60万人に及ぶ全国屈指の大都市である川口にとっても機能改善は街の悲願です。
 今回のコンピュータソフトの開発は概ね国費で賄われています。川口市はそれを活用して実験を開始する訳ですが、実験が成功した際にはこのノウハウとシステムは、全国自治体に公開し、活用されることになります。
 来年春の本格始動に向け、市民の皆さまには関心を持っていただき、ご協力・ご参加をよろしくお願いします。
 
「湘南・新宿ラインの川口駅停車」について、JR東日本と交渉を続けています。
 
 昨年の11月10日、奥ノ木川口市長、自民党県議を代表して立石県議、自民党市議を代表して宇田川団長・吉田議長と共にJR東日本本社を訪れ、湘南・新宿ラインの川口駅停車に関し交渉いたしました。
 
 
weekly271_img_01-e1482399251584
 JR側からは、常務取締役、担当する投資計画部長と運輸車両部次長が対応してくれました。
 これは川口市の強い思いを受け止めてくれたものと感謝しております。
 JR川口駅は、平成27年度の一日当たりの乗降客数が約16万5千人で、大宮駅、浦和駅に次いで埼玉県内JR線で3番目に多い駅です。
 
 川口市の人口は59万8,706人(平成29年9月)、指定都市を除く1,718市町村で全国3位となる大都市です。
 人口30万人以上の都市で急行電車が停まらない単線の町は川口のみといわれており、快速湘南・新宿ラインを川口駅に停めることにより、通勤時の混雑緩和と運行の安定性、街の利便性が大幅に向上することになります。
 これまでの交渉でJRからの回答は、
 ①ホームの新設含め工事は可能。
 ②快速電車としての速達性を損なうため、川口駅・赤羽駅と連続停車は難しい。ということでした。
 
 私は「物理的に可能であるものが、運行上の理由で実行出来ない。」ということであれば利用者の想いをJRに直接届けよう、と市民の皆さまと共に署名運動(平成21年~)を始めたのです。
 JRには、ホーム新設のための用地の提供、地元請願駅として工事費の負担は地元で調達する旨を提示しています。
 所管する国土交通大臣には度々私が直接の要請を行い、国土交通省が15年に一度開催する「交通政策審議会」の答申においても、湘南・新宿ラインの川口駅ホーム新設が触れられております。
 また、埼玉県知事からも国に対してホーム新設に係る正式の要望が出されています。
 JRとは折に触れて私が交渉を続けています。少なくとも年に一回は正式に川口市としての要望を行っています。
 
 
weekly271_img_02-e1482399235144
 
今回は残念ながら特別な進展は見られませんでしたが、「川口市側が熱心に継続して要望を続けていることに対し、JRとして極めて重く受け止めている。」との返答を得ております。
 12月13日には、川口駅・西川口駅・蕨駅・南浦和駅のホームドアの新設が2020年度末までに行われることがJRより発表されました。県内二番手となる早期整備は、川口市とJRとの交渉の成果であると思います。
 
 私はJRに対し、湘南・新宿ライン停車に関わる交渉は3つの観点で臨むと宣言しました。
 ①街の悲願である。 ②あらゆる支援・対応を行う。 ③停まるまで交渉する。
 本年も11月頃にJRを訪れ要望を行ってまいります。これからも皆さまと共に、粘り強く交渉を続けてまいります。
 
〈最近のJR東日本への主な要望活動状況〉
平成21年7月30日 新藤義孝・市議団が2万4000人の署名を持参し、JR東日本本社へ要望。
平成25年4月3日 県議及び市議団(自民・公明)が新藤総務大臣・太田国交大臣へ要望書提出
平成25年6月27日 市議団(自民・公明)がJR東日本本社へ要望書提出
平成26年9月30日 新藤義孝・市長がJR東日本本社で要望
平成27年11月5日 自民党市議団が党本部でJR東日本執行役員に要望
平成27年12月17日 県知事が石井国交大臣へ県鉄道整備に関する要望書提出
平成28年2月12日 新藤義孝・西田参議・市長・県議・市議が石井国交大臣へ要望書提出
平成28年11月10日 新藤義孝・市長・県議・市議がJR東日本本社で要望
 
市産品フェア◀
 
 川口で3年前より始まった「川口市産品フェア」。本年も10月27~29日に予定されております。
 
 
14632882_573860172799208_8635213156912118013_n
 川口の産業活動を支援するための市主催の催しですが、運営費用は国の地方創生交付金を活用したものであり、初年度は全額、昨年より事務費の一部が市の負担となっておりますが、その多くが国からの交付金でまかなわれております。
 私も企画の段階で奥ノ木市長と良く相談し、一般的な産品フェアに加え、産業を幅広い経済活動ととらえ多様な分野の出展が出来るようにしたことが川口の特徴です。
 内容が単なるイベントであれば、国の交付金対象となることは困難であり、継続して認められている自治体は決して多くありません。
 
 
IMG_2966
 地場産業の鋳物・機械・植木・造園など製造業や土木、建設、電業などに加え、商店会、薬剤師会、金融機関、幼稚園協会までが出展するにぎやかなイベントです。
 自分たちの街の個性や魅力を活かし、経済波及効果をきちんと把握しながら継続性のある施策を展開してもらうことが、地方創生戦略の狙いです。
 国と市の政策連携は、ここでも太く強い絆で結ばれているのです。
 
ドッグラン
 
 私が平成14年より提唱し、署名運動まで行って進めてきた公的ドッグランの川口市第1号が、平成29年荒川河川敷に開設されました。
 
 
⑬20170318_shiryo_BBQ3 (2)
 
 平成27・28年と2カ年に亘り影響や効果を検討する川口市の社会実験を経て、平成29年3月、提唱してから15年の時を要して、ドッグランとバーベキュー場としてオープンいたしました。嬉しいことに、わずか4ヶ月で利用者が1万人となり、記念セレモニーも開催されました。
 日本は既に15年以上前から、15歳以下の子ども達(約1600万人)より、登録されたペットの数(約2500万頭)が多い国になっています。
 私は、ペットを愛好する人もそうでない人も含め、人とペットが共生できる社会が必要と考えました。
初めて提唱してから実現までに15年程かかりましたが、正式オープンを迎えることが出来、とても嬉しく感じております。
また、公的ドッグランは市内に1ヶ所あれば良いというものではなく、街の中に当たり前のように設置されてこそ効果が発揮されると思います。
 人間もペットもルールを守り、マナーをわきまえることが大切です。これを機に街の中にドッグランが普及することを期待しております。
 
 
⑭20170318_shiryo_BBQ3 (1)
 このドッグラン実現の推進役は、川口市役所の若手職員によるプロジェクトチームです。チームの立ち上げは、私が奥ノ木市長に提案し、川口版地方創生戦略をつくるために選抜された若い人たちが、実行計画を練り上げたのです。
チームは「川口元気創造タスクフォース」と名付けられ、当初は7つのプロジェクトで構成されていました。
 SKIPシティやBRT、都市農業やエネルギーインフラ、地域防犯対策強化などが提言され、現在は20を超えるプロジェクトが検討されているようです。
 これからも楽しく夢のあるプロジェクトが川口で展開されることを期待し、応援していきたいと考えております。
 
 
 
 

週刊新藤 第277号WEB版「みんなでつくる川口の未来」です。日本の未来を拓くための国策がわが街・川口でどう展開しているのか、中核市、NHK跡地の拠点整備、新交通体系、自動運転への取り組みなどをご紹介しています。是非ご覧ください。

 
20170928_img_277
 
 
「中核市への移行・SKIPシティへのNHK誘致・BRTによる新しい市内交通の導入・自動運転バス」についてです。この機会にぜひご覧ください。
 
安倍総理が衆議院を解散いたしました。
 この度の解散は4年9か月続けてきた安倍政権の政策継続性を問うと共に、生産性革命・人づくり革命など新しい経済政策パッケージを提案し、子育てや老後の安心を作る全世代型社会保障の実現を問うものと位置づけられます。
 また、緊迫化する北朝鮮情勢に対する力強い外交と圧力重視の姿勢、国を護る安全保障体制を国民に問うことにもなります。
 自民党はこれらの差し迫る国難を国民と共に一丸となって突破し、新しい未来を拓くために具体的な政策を打ち出し、皆さまに提案させていただきます。常在戦場といわれる衆議院にあって、私たち議員は何時いかなる時も緊張感を持って政治に臨んでおり、急な解散であっても与えられた期間で最大の成果を得られるよう努力をしていかなければなりません。
 政治の役割は、皆さまの声に広く耳を傾け、地域の実情に眼を凝らし、現状の課題を分析しながら日本の明るい未来とあるべき将来の展望を有権者に届け続けることです。
 今号では、日本の未来を拓くために国政において行われている政策が、わが街・川口市においてどのように展開されているのか、皆さまにご報告させていただきます。
 
 
川口市のかたちを整える「中核市への移行」
 
①IMG_6298
 奥ノ木信夫川口市長と共に総務省に高市早苗総務大臣を訪ねました。この3年に及ぶ川口市中核市移行にかかる一連のご協力に感謝を申し上げるためです。かねてより奥ノ木市長が公約に掲げてきた川口市の中核市移行が、来年4月1日をもっていよいよ実現します。
 街のかたちと権限が大きく変わるこの施策の推進には、私も大きく関わってまいりました。
 奥ノ木市長と私は、26年前の平成3年4月同期当選で川口市議会に机を並べた同志中の同志です。市長選挙に立候補する際、二人で相談しながら作り上げた選挙公約のいの一番に掲げた政策が中核市への移行でした。
 そしてめでたく平成26年2月、奥ノ木市長が当選し、具体的な検討が始まりました。そして11月、埼玉県に対し中核市移行に向けた協力を要請し、ここから事務手続きが始まったのです。
 この大仕事を円滑に進める意味も含めて、市からの要請を受けた私も総務省の有望な若手を推薦し、現在副市長として大活躍してくれています。
 中核市になることの最大の効果は、市独自の行政事務の拡大と権限強化です。一般の市よりも多くの権限を担うことを国が認めた特別な市で、現在、全国に48市あります。
 例えば、医療・保健行政はこれまで県の所掌であり、川口の健康医療は埼玉県全体の保健医療計画に基づいて行われておりました。それが中核市になることによって、医療・保健行政は川口市内の実状に即したものとなり、わが街に最適な保健水準が適用できることになります。
 保健所の運営もこれまでの埼玉県から川口市に変わります。市民の関心が高い食中毒や感染症への対応を、川口市が市民の声、実状を踏まえて実施していくことが出来るようになるのです。
 
 その他、保育所、特別養護老人ホーム等の設置認可・運営指導など約2200もの事務を埼玉県に代わって川口市が担っていくことになり、そのうちの3分の2は医療や福祉関係事務です。このような多くの権限と責任を担う中核市は「選ばれた都市」であり、川口はその対象としてふさわしい街なのです。
 奥ノ木市長の政策スローガンは「みんなでつくる川口の元気」です。私が総務大臣や、兼任していた地域活性化大臣・地方分権推進担当大臣・国家戦略担当大臣(現在は統合されて地方創生大臣となっています。)としての政策目標は、「地域の元気の塊を日本の元気に」でした。
 人口60万人に及ぶ全国普通市第3位の巨大都市である川口市の自治権限強化は、国の地方分権推進と地域活性化政策に基づくものであり、国策と連動した大きな転換なのです。
 このたびの中核市移行は、川口が元気になるだけでなく、日本全体の元気作りに大きく貢献することは間違いありません。
 7月25日には、奥ノ木市長が総務省で高市早苗総務大臣に中核市指定の申し出を行いました。私も奥ノ木市長と共に高市大臣を訪ね、ここに至るまでの3年に及ぶご理解とご協力に、二人で感謝の思いを伝えました。
 
「SKIPシティへのNHK誘致」
 

④20170731_SKIP_img_2

 
 本年7月31日、川口市・奥ノ木市長と埼玉県・上田知事と私の3人で揃って渋谷のNHK放送センターを訪れ、上田会長に対し「SKIPシティにおける最先端の映像政策拠点の整備」に関する要望書を手渡し、NHK(日本放送協会)が計画中の渋谷放送センターの建て替えに際しその機能の一部を川口市に移転して欲しいと、正式に申し入れたのです。
 この申し入れは、かねてよりNHKと一緒に仕事をしてきた私が、旧知の上田NHK会長にお願いをしてセットさせていただきました。川口市長と埼玉県知事が揃ってNHK会長に会うのは初めてのことで、会談が持たれたことは、話が大きく進みつつあることの証でもあります。その要望要旨を皆さまにご紹介します。
①日本放送協会の放送センター建て替えの実施に併せ、SKIPシティ内に4K8Kなど最先端の映像技術を導入した「恒久的な制作拠点の整備」をお願いする。
②NHKアーカイブスや埼玉県産業技術総合センターなど整備済みのA街区とも連携し、新たな賑わいの創出などSKIPシティ用地全体の総合的な利活用を検討する協議会において、日本放送協会の更なる参画と御協力をお願いする。
 
 
⑤20170731_SKIP_img_2
 
この川口における構想は、NHK渋谷放送センターの建て替え計画の検討が本格化する際に浮上し、以来ここ数年慎重に検討されてきたものです。
 NHKでは前任の籾井会長以下幹部も非公式で上青木のNHK跡地を視察いただいています。川口までの近さと利便性、整備済みのNHKアーカイブスなどの状況を目の当たりにして理解が深まったとも聞いております。
 
 このNHK跡地は、私が川口市議会議員となった平成3年頃、市議会に跡地利用特別委員会が設置され、私もその委員でした。跡地利用のコンセプトは「映像・情報産業拠点」として整備するとされ、川口市内に残された一大戦略拠点です。長年の懸案であり、この跡地を一体的に魅力ある地域として開発が出来れば、川口の元気づくりに向けた強力な推進エンジンになると大いに期待し、実現に向けた調整を進めてまいりました。
 渋谷放送センターの建て替えは、東京オリンピック終了後になることから、川口への機能移転が実現するとしてもまだ時間がかかります。夢の実現に向け引き続き力を尽くしてまいります。
 
 
「BRT(バス・ラピッド・トランジット)」による新しい市内交通の導入
 
 
BRT
 私がかねてより公約しております川口の交通利便性の向上策として、湘南・新宿ラインの川口駅停車に加えて、BRTを導入する検討が続けられています。
 日暮里舎人ライナーの終着駅である見沼親水公園駅より、第二産業道路上を地下鉄南北線鳩ヶ谷駅を経由して上青木のNHK跡地SKIPシティにつなぐルートや、川口駅東口と結ぶルートなど、4つのルートの導入可能性調査が、平成24年から国の交付金を受けて続けられています。
 本年29年度は国の地方創生交付金を活用して、いよいよ連節バスを市内道路で試走させるところまできました。
 BRTとは、2両連節バス、公共車両優先システム、バス専用道、バスレーン、ICカードシステムなどを組み合わせることで、速達性・定時性の確保や輸送能力の増大が可能となる高次バス輸送システムです。
 我が国の連節バスは昭和60年のつくば科学博開催時に100台が導入されましたが、その後平成10年に幕張新都心に導入されるまで10年以上の間、新たな配置がありませんでした。
 海外メーカーのバスを輸入しなければならないことや、保安基準や手続きが煩雑なことが普及しなかった主な理由です。
 こうした状況を打開するべく、平成26年に私たち安倍内閣は連節バス導入ガイドラインを策定し、運用の明確化と円滑化を図ることで、2両連節バスが国内で導入しやすくなりました。
 
 
20170928_img_BRT
 川口市内の鉄道交通は長い間、京浜東北線一本しかなく、地下鉄南北線が開通し改善されたものの、新郷・鳩ヶ谷・神根地区の一部には、未だ交通過疎地と言わざるを得ないような地域が残っています。
 第二産業道路を使って通常のバスの1.5倍のお客さんを運べるバスシステムを通し、舎人新線と接続させれば、多くの市民が日暮里駅まで20分で行けることになります。
 川口市民の通勤の足と交通利便性を向上させることは、川口市の魅力を高め、市の発展に大いに寄与できるのでは、と期待しております。
 さらなる具体化に向け国政の立場からしっかり推進してまいります。
 
SR鳩ヶ谷駅とSKIPシティを結ぶ「自動運転バス」
 
 
E2BF2AA6-241A-4A77-B4C9-D9AD0F09BCFE
 前項で川口市の最大戦略拠点であるSKIPシティにNHK関連施設の誘致による一大開発を成功させるためにも、BRTによる新しい交通体系を導入するための検討状況を報告いたしました。
 それに加え私は、さらなる交通利便向上のために、SKIPシティと地下鉄鳩ヶ谷駅を結ぶ新設の都市計画街路上に自動運転バスを走らせられないか、と考えています。
 政府が進める第4次産業革命の主要プロジェクトは「車両の自動走行システム」の開発です。
 
衛星測位システムやAI(人工知能)などを組み合わせた自動運転バスを走らせる内閣府の実験はすでに始まっており、7月7日、私は沖縄県石垣島に出張し自動運転バスに試乗してまいりました。
 
 
 安全上運転席に人は座っておりますが、延長16キロメートルの一般道路を、車線を認識し対向車や歩行者、障害物を避けながらバス停のある場所ではきっちりと路肩駐車も行うことができることを確認しました。
 まだまだ解決すべき課題は多く残っておりますが、現実に公道上を自動走行が可能なレベルまで開発は進んでいるのです。
 
20170731_SKIP_img_3
 SKIPシティの開発の最大ネックとなっているのは、鉄道駅との交通アクセスです。企業の進出も人を集めるにしても、駅からの便が悪いことが問題だとこれまで指摘されてきました。
 市としてこうした問題の解消策として自動運転バスを導入しプロジェクトの魅力づけを行うことと、政府が進める近未来技術を人口過密都市の一般道で実験することは、国と地方双方に成果をもたらすことになります。
 私は国と市に対し、実験の誘致を強く働きかけてまいります。
 
 
 

台湾の海洋調査船が、また与那国島沖合のEEZに入って、違法な調査を続けています。(2017年09月08日)

 

20170905_kaiho_img

 

台湾の海洋調査船が、また与那国島沖合のEEZに入って、違法な調査を続けています。
外務省は台湾側に厳しく抗議しておりますが、中止には至らない状況です。
今回も国内報道がほとんどありませんので、私から海保広報を逐一お知らせさせていただきます。

〇台湾海洋調査船「海研一號」の視認について(第7報)
 
 9月8日午前9時頃(第6報参照)から午後3時頃までの間、台湾海洋調査船「海研一號」からワイヤー様のものが海中へ延びているのを監視中の当庁巡視船が確認したことから、「ここは、日本の排他的経済水域である。我が国の事前の許可又は同意のない調査活動は認めらない。調査の中止を求める。」旨の中止要求を実施しました。
 
 9月8日午後3時現在、同調査船は、与那国島西埼(いりさき)灯台(沖縄県与那国町)の北北西約61キロメートルの我が国排他的経済水域内において、ワイヤー様のものを海中へ投入したまま南向け航行しています。
 
第十一管区海上保安本部
平成2 9 年9 月8 日
発表: 午後4 時3 0 分
 
〇台湾海洋調査船「海研一號」の視認について(第6報)
 
 9月7日午後3時頃(第5報参照)から7日午後7時01分頃までの間、台湾海洋調査船「海研一號」からワイヤー様のものが海中へ延びているのを監視中の当庁巡視船が確認したことから、「ここは、日本の排他的経済水域である。我が国の事前の許可又は同意のない調査活動は認めらない。調査の中止を求める。」旨の中止要求を実施しました。
 
 9月8日午前6時34分頃、与那国島西埼(いりさき)灯台(沖縄県与那国町)の北北西約60キロメートルの我が国排他的経済水域内において、北向け航行中の同調査船からワイヤー様のものが海中へ延びているのを監視中の当庁巡視船が確認したことから、中止要求を実施しました。
 
 9月8日午前9時現在、同調査船は、与那国島西埼(いりさき)灯台(沖縄県与那国町)の北北西約59キロメートルの我が国排他的経済水域内において、ワイヤー様のものを海中へ投入したまま南向け航行しています。
 
第十一管区海上保安本部
平成2 9 年9 月8 日
発表: 午前1 1 時4 5 分
 
〇台湾海洋調査船「海研一號」の視認について(第5報)
 
 9月7日午前6時33分頃(第4報参照)から午後3時頃までの間、台湾海洋調査船「海研一號」からワイヤー様のものが海中へ延びているのを監視中の当庁巡視船が確認したことから、「ここは、日本の排他的経済水域である。我が国の事前の許可又は同意のない調査活動は認めらない。調査の中止を求める。」旨の中止要求を実施しました。
 
 9月7日午後3時現在、同調査船は、与那国島西埼(いりさき)灯台(沖縄県与那国町)の北西約55キロメートルの我が国排他的経済水域内において、ワイヤー様のものを海中へ投入したまま北北西向け航行しています。
 
第 十 一 管 区 海 上 保 安 本 部
平 成29 年 9 月 7 日
発 表 : 午 後 4 時 5 0 分
 
〇台湾海洋調査船「海研一號」の視認について(第4報)
 
 9月6日午後3時頃(第3報参照)から6日午後6時26分頃までの間、台湾海洋調査船「海研一號」からワイヤー様のものが海中へ延びているのを監視中の当庁巡視船が確認したことから、「ここは、日本の排他的経済水域である。我が国の事前の許可又は同意のない調査活動は認めらない。調査の中止を求める。」旨の中止要求を実施しました。
 
 9月7日午前6時33分頃、与那国島西埼(いりさき)灯台(沖縄県与那国町)の北西約57キロメートルの我が国排他的経済水域内において、南向け航行中の同調査船からワイヤー様のものが海中へ延びているのを監視中の当庁巡視船が確認したことから、中止要求を実施しました。
 
 9月7日午前9時現在、同調査船は、与那国島西埼(いりさき)灯台(沖縄県与那国町)の北西約53キロメートルの我が国排他的経済水域内において、ワイヤー様のものを海中へ投入したまま北向け航行しています。
 
第 十 一 管 区 海 上 保 安 本 部
平 成29 年 9 月 7 日
発 表 : 午 前 1 0 時 3 0 分
 
〇台湾海洋調査船「海研一號」の視認について(第3報)
 
 9月6日午後3時現在、与那国島西埼(いりさき)灯台(沖縄県与那国町)の北西約59キロメートルの我が国排他的経済水域内において、南向け航行中の台湾海洋調査船「海研一號」からワイヤー様のものが海中へ延びているのを監視中の当庁巡視船が確認しています。当庁巡視船から同調査船に対し、「ここは、日本の排他的経済水域である。我が国の事前の許可又は同意のない調査活動は認めらない。調査の中止を求める。」旨の中止要求を実施しています。
 
第十一管区海上保安本部
平成2 9 年9 月6 日
発表: 午後5 時
 
〇台湾海洋調査船「海研一號」の視認について(第2報)
 
 9月5日午後2時7分頃(第1報参照)から5日午後7時5分頃までの間、台湾海洋調査船「海研一號」からワイヤー様のものが海中へ延びているのをしょう戒中の当庁巡視船が確認したことから、「ここは、日本の排他的経済水域である。我が国の事前の許可又は同意のない調査活動は認めらない。調査の中止を求める。」旨の中止要求を実施しました。
 
 9月6日午前8時27分頃、与那国島西埼(いりさき)灯台(沖縄県与那国町)の北北西約62キロメートルの我が国排他的経済水域内において、南向け航行中の同調査船からワイヤー様のものが海中へ延びているのをしょう戒中の当庁巡視船が確認したことから、中止要求を実施しました。
 
 9月6日午前9時現在、同調査船は、与那国島西埼(いりさき)灯台(沖縄県与那国町)の北西約60キロメートルの我が国排他的経済水域内において、物件を海中へ投入したまま南向け航行しています。
 
第十一管区海上保安本部
平成2 9 年9 月6 日
発表: 午前1 1 時4 5 分
 
〇台湾海洋調査船「海研一號」の視認について(第1報)
 
 9月5日午後2時7分頃、与那国島西埼いりさき灯台(沖縄県与那国町)の北北西約65キロメートルの我が国排他的経済水域内において、南向け航行中の台湾海洋調査船「海研一號」からワイヤー様のものが海中へ延びているのをしょう戒中の当庁巡視船が確認したことから、「ここは、日本の排他的経済水域である。我が国の事前の許可又は同意のない調査活動は認めらない。調査の中止を求める。」旨の中止要求を実施しました。
 
第十一管区海上保安本部
平成29年9月5日
発表:午後4時20分
 
 

 

我が国EEZ内に入域した台湾海洋調査船「海研一號」の違法な海洋調査の続報です。(2017年09月07日)

 

20170905_kaiho_img

我が国EEZ内に入域した台湾海洋調査船「海研一號」の違法な海洋調査の続報です。

3日前から居座ったままの台湾海洋調査船は、度重なる海上保安庁巡視船の中止要求に応えることなく、今も活動中です。

20170720_shiryo_kaiho

 

〇台湾海洋調査船「海研一號」の視認について(第5報)
 
 9月7日午前6時33分頃(第4報参照)から午後3時頃までの間、台湾海洋調査船「海研一號」からワイヤー様のものが海中へ延びているのを監視中の当庁巡視船が確認したことから、「ここは、日本の排他的経済水域である。我が国の事前の許可又は同意のない調査活動は認めらない。調査の中止を求める。」旨の中止要求を実施しました。
 
 9月7日午後3時現在、同調査船は、与那国島西埼(いりさき)灯台(沖縄県与那国町)の北西約55キロメートルの我が国排他的経済水域内において、ワイヤー様のものを海中へ投入したまま北北西向け航行しています。
 
第 十 一 管 区 海 上 保 安 本 部
平 成29 年 9 月 7 日
発 表 : 午 後 4 時 5 0 分
 
〇台湾海洋調査船「海研一號」の視認について(第4報)
 
 9月6日午後3時頃(第3報参照)から6日午後6時26分頃までの間、台湾海洋調査船「海研一號」からワイヤー様のものが海中へ延びているのを監視中の当庁巡視船が確認したことから、「ここは、日本の排他的経済水域である。我が国の事前の許可又は同意のない調査活動は認めらない。調査の中止を求める。」旨の中止要求を実施しました。
 
 9月7日午前6時33分頃、与那国島西埼(いりさき)灯台(沖縄県与那国町)の北西約57キロメートルの我が国排他的経済水域内において、南向け航行中の同調査船からワイヤー様のものが海中へ延びているのを監視中の当庁巡視船が確認したことから、中止要求を実施しました。
 
 9月7日午前9時現在、同調査船は、与那国島西埼(いりさき)灯台(沖縄県与那国町)の北西約53キロメートルの我が国排他的経済水域内において、ワイヤー様のものを海中へ投入したまま北向け航行しています。
 
第 十 一 管 区 海 上 保 安 本 部
平 成29 年 9 月 7 日
発 表 : 午 前 1 0 時 3 0 分
 
〇台湾海洋調査船「海研一號」の視認について(第3報)
 
 9月6日午後3時現在、与那国島西埼(いりさき)灯台(沖縄県与那国町)の北西約59キロメートルの我が国排他的経済水域内において、南向け航行中の台湾海洋調査船「海研一號」からワイヤー様のものが海中へ延びているのを監視中の当庁巡視船が確認しています。当庁巡視船から同調査船に対し、「ここは、日本の排他的経済水域である。我が国の事前の許可又は同意のない調査活動は認めらない。調査の中止を求める。」旨の中止要求を実施しています。
 
第十一管区海上保安本部
平成2 9 年9 月6 日
発表: 午後5 時
 
〇台湾海洋調査船「海研一號」の視認について(第2報)
 
 9月5日午後2時7分頃(第1報参照)から5日午後7時5分頃までの間、台湾海洋調査船「海研一號」からワイヤー様のものが海中へ延びているのをしょう戒中の当庁巡視船が確認したことから、「ここは、日本の排他的経済水域である。我が国の事前の許可又は同意のない調査活動は認めらない。調査の中止を求める。」旨の中止要求を実施しました。
 
 9月6日午前8時27分頃、与那国島西埼(いりさき)灯台(沖縄県与那国町)の北北西約62キロメートルの我が国排他的経済水域内において、南向け航行中の同調査船からワイヤー様のものが海中へ延びているのをしょう戒中の当庁巡視船が確認したことから、中止要求を実施しました。
 
 9月6日午前9時現在、同調査船は、与那国島西埼(いりさき)灯台(沖縄県与那国町)の北西約60キロメートルの我が国排他的経済水域内において、物件を海中へ投入したまま南向け航行しています。
 
第十一管区海上保安本部
平成2 9 年9 月6 日
発表: 午前1 1 時4 5 分
 
〇台湾海洋調査船「海研一號」の視認について(第1報)
 
 9月5日午後2時7分頃、与那国島西埼いりさき灯台(沖縄県与那国町)の北北西約65キロメートルの我が国排他的経済水域内において、南向け航行中の台湾海洋調査船「海研一號」からワイヤー様のものが海中へ延びているのをしょう戒中の当庁巡視船が確認したことから、「ここは、日本の排他的経済水域である。我が国の事前の許可又は同意のない調査活動は認めらない。調査の中止を求める。」旨の中止要求を実施しました。
 
第十一管区海上保安本部
平成29年9月5日
発表:午後4時20分
 
 
 

9月5日、我が国EEZ内に入域した台湾海洋調査船「海研一號」の違法な調査動向について海保広報第2・3報です。(2017年09月06日)

 

20170905_kaiho_img

 

昨日、我が国EEZ内に入域した台湾海洋調査船「海研一號」の違法な調査動向について海保広報第2・3報です。

〇台湾海洋調査船「海研一號」の視認について(第3報)
 
 9月6日午後3時現在、与那国島西埼(いりさき)灯台(沖縄県与那国町)の北西約59キロメートルの我が国排他的経済水域内において、南向け航行中の台湾海洋調査船「海研一號」からワイヤー様のものが海中へ延びているのを監視中の当庁巡視船が確認しています。当庁巡視船から同調査船に対し、「ここは、日本の排他的経済水域である。我が国の事前の許可又は同意のない調査活動は認めらない。調査の中止を求める。」旨の中止要求を実施しています。
 
第十一管区海上保安本部
平成2 9 年9 月6 日
発表: 午後5 時
 
〇台湾海洋調査船「海研一號」の視認について(第2報)
 
 9月5日午後2時7分頃(第1報参照)から5日午後7時5分頃までの間、台湾海洋調査船「海研一號」からワイヤー様のものが海中へ延びているのをしょう戒中の当庁巡視船が確認したことから、「ここは、日本の排他的経済水域である。我が国の事前の許可又は同意のない調査活動は認めらない。調査の中止を求める。」旨の中止要求を実施しました。
 
 9月6日午前8時27分頃、与那国島西埼(いりさき)灯台(沖縄県与那国町)の北北西約62キロメートルの我が国排他的経済水域内において、南向け航行中の同調査船からワイヤー様のものが海中へ延びているのをしょう戒中の当庁巡視船が確認したことから、中止要求を実施しました。
 
 9月6日午前9時現在、同調査船は、与那国島西埼(いりさき)灯台(沖縄県与那国町)の北西約60キロメートルの我が国排他的経済水域内において、物件を海中へ投入したまま南向け航行しています。
 
第十一管区海上保安本部
平成2 9 年9 月6 日
発表: 午前1 1 時4 5 分
 
〇台湾海洋調査船「海研一號」の視認について(第1報)
 
 9月5日午後2時7分頃、与那国島西埼いりさき灯台(沖縄県与那国町)の北北西約65キロメートルの我が国排他的経済水域内において、南向け航行中の台湾海洋調査船「海研一號」からワイヤー様のものが海中へ延びているのをしょう戒中の当庁巡視船が確認したことから、「ここは、日本の排他的経済水域である。我が国の事前の許可又は同意のない調査活動は認めらない。調査の中止を求める。」旨の中止要求を実施しました。
 
第十一管区海上保安本部
平成29年9月5日
発表:午後4時20分
 
 
 

9月6日、本日は航空自衛隊のC130輸送機で硫黄島へ地下壕の現況視察に参ります。(2017年09月06日)

 
 
21317934_730430930475464_3053665997839229979_n
 
本日は硫黄島へ地下壕の現況視察に参ります。
 
只今、自衛隊の入間基地におります。これより航空自衛隊のC130輸送機で出発いたします。
国会超党派の議員で構成する硫黄島懇話会により、普段なかなか入れない地下壕やご遺骨の収容現場を議員に直接確認してもらうことを目的に企画いたしました。
今回は、逢沢一郎会長、衛藤首相補佐官ら15名の自民・民進・維新各党の議員が参加しています。
私は懇話会設立以来、幹事長として活動しています。
また、政府からは内閣官房、外務省、厚生労働省、防衛省の担当職員18名が参加します。
 
硫黄島においては、関係者のかねてよりの悲願であった飛行場滑走路下の遺骨収集をいよいよ実施すべく、政府内で実施に向けた計画が準備検討中です。
私としては、巨額の予算をかけ、自衛隊の運用を止めることなく滑走路を移設し、昭和20年の戦闘以来一度も掘り起こした事のない滑走路周辺地区を手がけるためには、予算を審議する国会議員の理解を深めることが重要と考えています。
 
政府においては、平成25年に安倍総理が現地を訪れ、慰霊と遺骨収集状況を視察いただき、その結果を踏まえ硫黄島の衛藤晟一首相補佐官をヘッドとする遺骨収集プロジェクトチームが設置されました。
チームは様々な検討を行い、滑走路下を含めた周辺地区を掘削し全面的なご遺骨の収容を図ることが方針となり、硫黄島遺骨収集事業として閣議決定されています。
 
私は、当時総務大臣として同行し、これらに立会うと共に、戦友・遺族で構成される硫黄島協会の意向を伝え、私自身の意見も述べさせていただきながら検討を加えて参りました。
硫黄島の滑走路下の遺骨収集はこれまでに一度も行われておりません。戦友・遺族の長年の悲願でありましたが、経費と期間、実現方策など課題が大きく、具体の作業に入ることができにずここまで来てしまいました。
 
国会に硫黄島懇話会を設置し、当時の森 喜朗元総理に会長になってもらい、実情を訴え同志議員の理解を得て政府側に実施要請を行ってからも15年ほど経過しています。
実は麻生政権の時に麻生総理の理解を得て話が持ち上がったのですが、政権交代により凍結せざるを得ませんでした。
 
すでに72年が経過していますが、ここまで具体的に検討が進められたのは初めてのことであり、私は今回こそどんなことがあっても完遂しなければならない、と決心しております。
硫黄島と地下壕の様子は、皆さまにも後刻ご報告させていただきます。
 
 
20170906_iwoto_img
 
 
 

本日5日は、衆議院外務委員会に始まり、各種の会合に出席、打ち合わせを終え、その後TV出演と9月に入り私の国会活動は慌ただしさを増しております。(2017年09月05日)

 
 
20170905_img3
 
 9月に入り私の国会活動は慌ただしさを増しております。
 
 
20170905_img220170905_img1
20170905_img420170905_img5
 
  
本日5日は、午前中の衆議院外務委員会に始まり、昼過ぎには委員会終え自民党本部での領土特命委と離島振興特別委員会との合同会議に遅れて入り、1時から3時までは政府レクや来客打ち合わせを隙間なく続けました。
 
 
20170905_img620170905_img7
 
 
3時からは北極議連総会を開催し、4時からは再び政府各省との打ち合わせ、G空間プロジェクトの幹部打合せを断続的に続け、そのままお台場のフジTVに行きプライムニュースに生出演という状態です。
 
 
20170905_img920170905_img10
 
 
明日は早朝に宿舎を出発し、入間基地に行き航空自衛隊のCー130輸送機を使って硫黄島に出張します。
 
私が幹事長を務める超党派の硫黄島懇話会議員16名と共に、硫黄島の地下壕の現況視察を行うと共に、いよいよ準備を始めなければならない硫黄島滑走路下の遺骨収集に向けた確認を行うべく企画いたしました。
 
現地の様子は明日またご報告します。
 
この時期の国会議員活動の一端を皆さまに伝えられれば、との思いでご紹介させていただきます。
 
 
 
 

BSフジ「プライムニュース」に生出演いたしました。ハイライトムービーをぜひご覧ください。(2017年09月05日)

 IMG_2732
BSフジ「プライムニュース」に生出演いたしました。ハイライトムービーをぜひご覧ください。
私が出演した 9月5日のBSフジ「プライムニュース」では、
『「地方議会」は必要か 検証!政務活動費の闇 無投票当選急増の背景』というテーマで、
専門家の皆さんと討論を行いました。

 

IMG_2764
※ハイライトムービーが配信されております。
よろしければ是非ご覧ください。
BSフジLIVE プライムニュース ホームページ

 

IMG_2774

 

9月5日午後は、私が副会長を務める「北極のフロンティアについて考える議員連盟」の総会を開催しました。(2017年09月05日)

 

IMG_2711

 

9月5日午後は、私が副会長を務める「北極のフロンティアについて考える議員連盟」の総会を開催しました。

 

20170905_img

 

今回の最大課題は、これまで日本が持っていない「北極海域での砕氷船の建造」に着手する予算を実現できるかです。

私が、会長である鈴木俊一五輪担当大臣や幹事長の上川陽子法務大臣と共に、議連を作る際から提言してきたことが、3年かかってようやく政府予算の概算要求に盛り込むところまで漕ぎつけました。今後の財政折衝の中で、政府予算案に盛り込むことができるよう全力を挙げて取り組まなければなりません。

 

IMG_2709

 

会合では、平成30年度北極に関する予算概算要求について政府から説明を受け質疑意見交換を行った後、「北極政策の戦略的推進に向けた緊急提言」の採決を行いました。
我が国の北極政策の方向性について、私たちがまとめた政府への提言を是非ご覧になって下さい。

北極のフロンティアについて考える議員連盟からの緊急提言

北極域研究の戦略的推進 (北極海域での砕氷船の整備)

北極海航路の利活用に向けた環境整備の推進

第7回北極評議会メンバー・オブザーバー会合

 

IMG_2716

 

 

9月5日午前中、北朝鮮の核実験強行に対する決議を行うための衆議院外務委員会を開催しました。(2017年09月05日)


21314550_730273977157826_3986260822134744288_n

9月5日午前中、北朝鮮の核実験強行に対する決議を行うための衆議院外務委員会を開催しました。

IMG_2650
私は与党筆頭理事として、審議及び決議案の取りまとめと野党折衝を行いました。途中で政府答弁が混乱した際の収拾を図るのも筆頭の役目です。

IMG_2656
採決直前までの厳しい交渉の末、何とか全会一致で北朝鮮に対し、さらなる強力な措置をとるよう政府を促す決議を採択できました。
北朝鮮が非核化の道を歩まざるを得ないようなさらに強い措置をとるよう、新たな国連決議を行うことが目標です。
併せて、国民の安全を守るための行動を充実・強化させるよう政府に働きかけてまいります。

IMG_2672

9月5日、本年4月~6月初旬まで、我が国EEZ内に入域を繰り返した台湾海洋調査船「海研一號」が再び、我が国領海内に入域しました。(2017年09月05日)

 

20170905_kaiho_img

9月5日、本年4月~6月初旬まで、我が国EEZ内に入域を繰り返した台湾海洋調査船「海研一號」が再び、我が国領海内に入域しました。
海上保安庁巡視船による中止要求と厳格な監視が続いています。
海上保安庁・広報をご覧ください。

〇台湾海洋調査船「海研一號」の視認について(第1報)

 9月5日午後2時7分頃、与那国島西埼いりさき灯台(沖縄県与那国町)の北北西約65キロメートルの我が国排他的経済水域内において、南向け航行中の台湾海洋調査船「海研一號」からワイヤー様のものが海中へ延びているのをしょう戒中の当庁巡視船が確認したことから、「ここは、日本の排他的経済水域である。我が国の事前の許可又は同意のない調査活動は認めらない。調査の中止を求める。」旨の中止要求を実施しました。

第十一管区海上保安本部
平成29年9月5日
発表:午後4時20分

 

9月1日、私の地元FM川口が開局2周年を迎え、お祝いのコメントをださせていただきました。(2017年09月01日)

 

IMG_2092

 

9月1日、私の地元FM川口が開局2周年を迎え、お祝いのコメントをださせていただきました。

皆さまには、下記URLからお聞きになれますのでよろしければご視聴ください。

取材に来てくれたメインDJの小田島 睦子さんとは、開局の時からのご縁で、今回も楽しくお話しをさせていただきました。

これまで開局時や、一周年、地元で活動する大学生との対談など折々に出演し応援させていただいております。

 
 
IMG_2081
 

コミュニティFM放送への新たな周波数の割り当ては、私が総務大臣時代に手がけた「放送ネットワークの強靭化に関する検討会」の提言を元に、アナログTVの地デジ化に伴い空いた周波数帯「V-Low」を活用するものです。

当時で全国138市町村より要望がありましたが、FM川口の開局は全国二番目となる記念すべきものでした。

 
 
IMG_2089
 
 

FM川口は、地域コミュニティ放送として、音楽と共に様々な街の情報を提供することができます。

併せて、地震や豪雨など緊急事態には、総務省が運用する全国自治体災害情報伝達システム( Lアラート )と接続して、身近で的確な地域災害情報を迅速に提供することが可能です。

とは言え、非常時に役立つためには、それを普段から楽しんで使っていないと、いざという時にチャンネルを合わせることもできません。

「平時の便利が非常時の安心となり、命を守ることにつながる」と私は考えております。

 
 
 
IMG_2089
 
 

川口の皆さまには、コミュニティFMというツールを大いに活用していただき、自分たちの街をさらに盛り上げていってほしいと願っております。

うれしい開局2周年ですが、これからも地域の皆様に愛されるFM川口であっていただきたいと思います。

皆様の応援をどうぞよろしくお願い申し上げます。

 
 

20170901_img

 

 

8月26日、北朝鮮ミサイル発射事案に対する検討会議に出席しました。政調会長代理として今後の政府が取るべき方策について議論いたしました。(2017年08月26日)

 

20170826_img2

8月26日、幼稚園のお泊まり保育から地元に行き、バーベキューや夏祭りに参加したあと、夕方に自民党本部に戻りました。

本日朝の北朝鮮による21回目となるミサイル発射事案に対し、二階幹事長の招集による検討会議が開催されました。

20170826_img1私も政調会長代理として参加し、今後の政府が取るべき方策について議論いたしました。

北朝鮮 弾道ミサイル

201708_ballisticmissile_img2201708_ballisticmissile_img1

緊張感持って断固たる姿勢で対策を講じると共に、国民の皆さんに安心いただける準備と行動をとるよう強く申し入れました。

20170826_img320170826_img420170826_img520170826_img620170826_img7

8月25・26日、川口ふたば幼稚園・七里ふたば子ども園合同のお泊まり保育を行いました。(2017年08月26日)

 

 

20170826_img21昨日、今日と毎年恒例の川口ふたば幼稚園・七里ふたば子ども園合同のお泊まり保育を行いました。5歳の子どもたちが初めて親から離れて過ごす一泊2日の保育です。

20170826_img220170826_img3

もうすでに45年以上続けられており、私が初めて参加したのは40年前、大学生の頃でした。
子どもたちには親と離れて寂しくなるヒマもないくらい楽しいことが続き、お友達と一緒に夢中になっているうちにあっという間に2日が経ってしまいます。

初めの頃は八王子のサマーランド、そのあとは加須のむさしの村、ここのところは秩父の温泉宿を貸し切り、今年も200人を超える子どもたちが参加しました。

20170826_img420170826_img6

川遊びやキャンプファイヤー、花火で1日目が終わり、翌朝の体操、スイカ割り、風船飛ばしなどのゲームをして盛り上がります。
私も子どもたちと一緒になった瞬間から園長先生になり、楽しく触れ合います。

20170826_img720170826_img820170826_img920170826_img1020170826_img2220170826_img23

20170826_img24卒園して20年程経って、ふたばの先生や園児の父・母となって幼稚園に戻ってくれるかつての在園児さんから、子どもの頃副園長や園長だった私と遊んだことや抱っこされたことを覚えている、と言われることがよくあります。

子どもたちの心の中に良い思い出を残せるよう、私は一人でも多くの子と言葉を交わし、頭をなで、ハイタッチなど接触を心がけております。

20170826_img1920170826_img2520170826_img2620170826_img2720170826_img28

素直で澄んだ瞳の可愛いお友達との交流は、私にとって元気の源です。

20170826_img21
幼稚園や子ども園に行くたびに、この子たちのためにも明るく希望のある社会を創り、残していかなければならないとも強く思います。
とはいえ、子どもたちとの触れ合いは体力勝負。面倒を見てくれる先生たちの努力と情熱には頭が下がります。

20170826_img29
国会を離れ、束の間の満ち足りた時間を過ごしました。

 

週刊新藤 第276号WEB版「領土問題を考える(自由民主党の月刊女性誌「りぶる」平成29年9月号掲載記事)」を発行しました。これまでの私の領土・主権問題への取り組みに関する記事・資料・動画なども公開しております。この機会にぜひご覧ください。


週刊新藤 第276号「領土問題を考える(自由民主党の月刊女性誌 「りぶる」平成29年9月号掲載記事)」を発行しました。

20170815_libre_img
自民党では毎年9月3日を「ロシアの北方領土不法占拠に抗議する日」としています。

この度は自由民主党の月刊女性誌「りぶる」より取材を受け、自民党 領土に関する特命委員会・委員長として、北方領土をはじめ、竹島や尖閣諸島など、日本の領土をとりまく状況や、問題解決に向けた取り組みなどについてお話しました。

今号の週刊新藤は、「りぶる」平成29年9月号に掲載された記事を抜粋し、皆様にご紹介させていただきます。

領土問題を考える(「りぶる」9月号)

20170815_libreseptember_img120170815_libreseptember_img220170815_libreseptember_img320170815_libreseptember_img420170815_libreseptember_img5

 

〇これまでの私の北方領土・竹島・尖閣諸島など領土・主権問題への取り組みに関する記事・資料・動画などは「しんどう義孝ホームページ」にバナーを貼ってアーカイブしてあります。

 

201505_shiryo_img
「国家の覚悟が問われる領土・主権問題」
は、私が長年かけて折々に作製した歴史的資料や経緯をまとめたものです。

 

20170825_ss276_img1

1997年9月12~16日、国会議員となって初の視察。ビザ無し交流にて北方領土・択捉島を訪問。ロシア人家庭に宿泊し島民集会などを行う。

 

20170825_ss276_img2

2011年8月1日 竹島問題調査のための鬱陵島視察を計画。韓国・ソウル金浦空港にて入国拒否されデモ隊に囲まれる。

 

20170825_ss276_img3

 

 

2012年1月19・20日 尖閣諸島視察。石垣港から9トンの漁船で深夜7時間かけ翌朝6時、魚釣島を洋上より視察。島への接近は国会議員として戦後二人目。

 

20170825_ss276_img4

 

 

2012年7月27日・28日 国境離島の長崎県五島列島 男女群島及び肥前鳥島を視察。国会議員として初上陸。2016年4月 有人国境離島・保全特措法成立にこぎつける。

 

いずれも私のホームページやフェイスブックで公開しておりますので、よろしければこの機会に是非ご覧になって下さい。

 

日本版GPS準天頂衛星「みちびき」3号機を載せたHーⅡAロケット35号機が、8月19日 14時29分00秒 鹿児島県の種子島宇宙センターから打上げられました。衛星は所定の軌道に投入され、打ち上げは成功しました。(2017年08月19日)


DSC_2178

日本版GPS準天頂衛星「みちびき」3号機を載せたHーⅡAロケット35号機が、8月19日  14時29分00秒 鹿児島県の種子島宇宙センターから打上げられました。衛星は所定の軌道に投入され、打ち上げは成功しました。

20170316_img

 20170819_img1
当初は、8月11日(金)に打ち上げ予定でしたが、1段エンジン関連のバルブを作動させるヘリウム系統からの漏えいのため打ち上げが延期となっていました。
私も、委員長を務めるG空間情報特別委員会のメンバーらと種子島に行き、打ち上げの瞬間に立ち会う予定でしたが延期となり、残念な思いでこの日を待ち望んでおりました。
無事に打ち上げが成功し、安堵と共に関係者の喜びは一入のものがあります。
本年は6月に「みちびき2号機」を打ち上げております。4号機は10月ごろに打ち上げを予定しており、来年度から初号機とあわせた4機体制での本格運用が開始されます。「みちびき」は1機が日本上空に1日8時間滞留することが出来 ます。すでに打ち上げられている初号機と本年度の整備により4機体制が確率することで、24時間365日、米国GPS衛星からの信号(誤差10から数10メートル)を補強し、誤差6センチという世界最高水準の高精度測位情報が常に得られるようになるのです。

この準天頂衛星「みちびき」の測位情報とGISと呼ばれる日本の地上を電子化した地図データと組み合わせ、防災、自動走行、農業/林業の高度化などのさまざまな新産業やサービスを産み出そうというのが「地理空間情報活用推進(G空間)プロジェクト」です。

私は自民党のG空間推進特別委員会の委員長を務めており、このプロジェクトに事務局次長として初めて関わって以来、もう20年になります。
議員立法で国会に提出したG空間推進基本法がなかなか通らず、提出者として国会で苦労しながら答弁したり野党折衝をしていた頃のことが懐かしく思い出されます。

この技術は日本が進める第4次産業革命の推進エンジンにもなっています。G空間プロジェクトによって、少子高齢化・人口減少社会にあっても経済を成長させ、過疎化が進む地方でも暮らしていける生活の利便を産み出せるような、新しい暮らしやサービスを生み出すことが私の夢であり挑戦なのです。

※写真は、6/1 みちびき2号機打ち上げの模様「(C)三菱重工/JAXA」

日本版GPS「準天頂衛星」の第3号機が打ち上げられます。(2017年08月17日)

DSC_2178
日本版GPS「準天頂衛星」の第3号機が打ち上げられます。

 20170819_img1

これは、私がかねてより皆さまにご紹介しております「G 空間プロジェクト」の基幹技術となる高精度衛星測位信号を発信する衛星です。

天候や打ち上げ前の点検により、8月11日の予定が延期されておりましたが、いよいよ8月19日(土)14時29分00秒(打上げ時間帯:14時29分~22時16分)鹿児島県の種子島宇宙センターにおいて打上げが決行される運びとなりました。

実は私も当初予定の11日に種子島に行く予定を立てておりましたが、直前の変更により断念いたしました。今回こそは無事に打ち上げが成功することを念じております。

準天頂衛星「みちびき」3号機を載せたHーⅡAロケット35号機の打ち上げのカウントダウンやライブ中継は特設サイトで見ることができます。

ご都合よろしければ是非ご覧ください。

※写真は、6/1 みちびき2号機打ち上げの模様「(C)三菱重工/JAXA」

8月10日、また中国の公船(海警2506・海警1304)による我が国領海への侵入事案が発生しました。(2017年08月10日)

 

海警1304 2506
8月10日、また中国の公船による我が国領海への侵入事案が発生しました。

〇中国公船(海警2506・海警1304)の領海内航行について

先月15日に対馬海峡、17日に津軽海峡に続けて入域した中国公船「海警2506」及び「海警1304」が、再び我が国領海内へ入域したのです。

今回は、海上保安庁巡視船による無線による呼びかけと監視警戒により、同日、出域した模様です。

厳格な監視を24時間行っている海上保安庁の皆さまのご苦労に頭が下がります。
海上保安庁・広報をご覧ください。

5・6・7月と尖閣諸島周辺の我が国の領海・EEZで頻繁に活動していた中国の公船や海洋調査船が、最近目立った活動をしていないのは台風などで海が荒れているからです。お盆明けには周辺海域での中国漁船の漁が解禁され、それに伴う中国公船の活動もまた活発化するのではと危惧しております。
また動きがありましたら、逐一皆さまにお知らせいたします。

20170810_shiryo_kaiho
〇中国公船の領海内航行について

平成29年8月10日午前6時15分頃及び午前6時20分頃に、海警2506及び海警1304が佐多岬(鹿児島県肝属郡)の南の我が国領海に西向け入域するのをしょう戒中の当庁巡視船が確認しました。

当庁巡視船が、海警2506及び海警1304に対して、無線による呼びかけ等を実施するとともに、監視警戒を行っていたところ、同日午前11時44分頃及び同日午前11時52分頃に、海警2506及び海警1304は、草垣群島(鹿児島県南さつま市)の北西の我が国領海を西向け出域したことを確認しました。
平成29 年8 月10日
午後3 時0 0 分
第十管区海上保安本部

8月6日、本日は猛暑の中、川口市たたら祭りが行われている川口オートレース場各出店ブースを回りました。(2017年08月06日)

 

20170806_1
本日は猛暑の中、川口市たたら祭りが行われている川口オートレース場の各出店ブースを回りました。

20170806_220170806_320170806_420170806_5

民謡ステージで飛び込み挨拶したり、数えきれないほど大勢のお世話になっている方にご挨拶させていただきました。

20170806_6

行く先々で冷たいものや美味しいものをご馳走になり、汗だくになりながら楽しい時間を過ごすことができました。

20170806_720170806_8
20170806_920170806_1020170806_1120170806_1320170806_1420170806_1520170806_1620170806_17

また「拉致問題を考える川口の会」のブースではマイクを握り、署名のお願いをしました。

20170806_20

川口市は拉致被害者の田口八重子さんの実家があり、特定失踪者も含めると5人もの対象者がおられます。
もう何年にもわたり街角で署名運動を続けていますが、今日は特に多くの皆さまにご協力いただき、会の皆さんも喜んでおります。

20170806_19
強い日差しと蒸し暑さの中でしたが、リラックスして地元のありがたみを味合う一日となりました。

20170806_18

20170806_21

 

8月5日・6日、私の地元川口では市が主催する「たたら祭り」が開催されています。(2017年08月05日)

 

20170805_1

今日と明日、私の地元川口では市が主催する「たたら祭り」が開催されています。

20170805_2

本日は市内各町会や金融機関、病院、各種団体などが参加する「たたら流し踊り」が川口オートレース場前の道路を解放して行われました。

20170805_420170805_5
20170805_620170805_7
20170805_820170805_9

私もこの日は年一回の浴衣を着て会場に行き、たくさんの方々にご挨拶させていただきました。

20170805_1020170805_11
20170805_1220170805_13
20170805_1420170805_15

明日は12時半頃からオートレース場内の各出店ブースに参ります。特設ステージでのコンサートや夕方からは花火も打ち上げられます。

20170805_3

人口がもうすぐ60万人に達する全国普通市の中で第3位を誇る川口市のメイン祭りです。
ご都合よろしければ、ぜひお立ち寄り下さい。

G空間プロジェクトのトピックス第2号です。今回は、準天頂衛星2号機の打ち上げ成功、JAXA筑波宇宙センター・国土地理院の視察、G空間情報センターについてのご報告です。(2017年07月21日)

 

 
 
 
 
 

トピックス第2号です。

 

今回は 以下の3件 のトピックス をご報告です。

1.準天頂衛星2号機の打ち上げが成功しました。

準天頂衛星 2号機が6月1日に鹿児島県種子宇宙センターから打ち上げられ、衛星は所定の軌道に投入され打ち上げは成功しまた。

2.G空間プロジェクト関連施設の視察を実施しました。
G空間情報活用推進特別委員会ではプロジェクト関連施設の視察を実施中です。6月20日にはJAXA筑波宇宙センターで試験中の4号機、国土地理院では電子基準点等の視察を行いました。

 

3.社会実装事業進捗状況「G空間情報センター」
G空間情報センターは昨年11月24日より運用を開始しています。
 

 

私が委員長を務める自民党「G空間情報活用推進特別委員会」において、最近のG空間プロジェクトのトピックスをまとめました。まずは第1号をご覧ください。(2017年07月21日)

私が委員長を務める自民党「G空間情報活用推進特別委員会」において、最近のG空間プロジェクトのトピックスをまとめました。

G空間プロジェクトは、本年、政府の基本計画を改定し、また、準天頂衛星の2~4号機の計3基を打ち上げる予定にもなっているなど、いよいよ社会実装へ向けた動きが加速しております。

折にふれ、皆さまへ最新の情報をお届けいたします。まずは第1号をご覧ください。

〇新しい日本を拓く G空間プロジェクト

〇地理空間情報活用推進基本計画(第3期)(案)の概要

G空間プロジェクトとは、日本が打ち上げる準天頂衛星による誤差5~6センチ(GPS衛星の測位精度は十メートル程度)という極めて高精度な衛星測位情報を活用し、無人の車両や農業トラクター、船舶の制御を始め、災害時の安否確認、農業や林業のICT を活用した高度化など、新しいサービスや暮らしの実現(社会的課題の解決)を図るとともに、様々な情報通信技術と測位技術を結束させた新産業の創出(イノベーション)を目指す、世界で日本のみが推進するオリジナルな国家戦略です。

日本では、「AI、ロボットなどを活用した第4次産業革命により新しい国を拓く」と安倍首相が宣言しています。G空間プロジェクトは、その基盤となる第4次産業革命を実現させるための共通社会基盤として考えています。

3月16日、私が党政調審議会において説明し了承を得た「地理空間情報活用推進基本計画(第3期)」は、3月24日閣議決定いたしました。

この「基本計画」は、私が中心になり2007年に議員立法で成立させた地理空間情報活用推進基本法に基づき、G空間情報の活用の推進に関する施策の総合的かつ計画的な推進を図るため、政府が5年に一度策定する基本的な計画です。

第3期目となる基本計画は、平成30年度の準天頂測位衛星4機体制の実現を見据え、いよいよG空間情報活用技術について社会実装する工程を示すものとなっています。基本計画は、閣議決定に向けておよそ半年をかけて私が委員長を務める『地理空間情報活用推進特別委員会』で検討してきたものです。

その概要は、
・昨今、AI・IoT・ビッグデータなどの技術により、社会課題の解決を図る新産業・新サービスが次々と創出される第4次産業革命の波が訪れており、G空間情報の活用は、この第4次産業革命の鍵となるものであること
・さらに、平成30年度には準天頂衛星システムの4機体制が確立し、平成28年に運用開始したG空間情報センターも今後本格稼働していくこと
・これからの5年間は、これらのインフラを活用して、いかにG空間情報の利活用を進められるかが勝負となり、特に、平成32年に開催される東京オリンピック・パラリンピック競技大会を、G空間情報を利活用する最先端の技術やサービスを世界に提示する絶好の機会となること
とした上で、「一人一人が『成長』と『幸せ』を実感できる、新しい社会を実現する」ことを、G空間のミッションとしています。

具体的な施策については、それぞれにKPI(重要業績評価指標)を設定したうえで、
・国土を守り、一人一人の命を救う
・新時代の交通、物流システムを実現する
・多様で豊かな暮らしをつくる
・地方創生を加速する
・G空間社会を世界に拡げる
という5つのビジョンを掲げ、防災機能の強化や自動車の自動走行など、それぞれのビジョンに対応する13のシンボルプロジェクトを挙げています。

今後、私たちのターゲットイヤーは、東京オリンピック・パラリンピックが開催される2020年です。

2020年をターゲットとして、シンボルプロジェクトを実現していくことになります。
G空間情報活用推進特別委員会では、進捗状況を適宜把握し、世界最先端のG空間社会の実現を目指します。

「真相深入り!虎ノ門ニュース」に出演いたしました。(2017年07月20日)

 

IMG_1591

 

 「真相深入り!虎ノ門ニュース」に出演いたしました。

 

IMG_1566

 

5月末~我が国EEZ内での中国・台湾・韓国など周辺国による我が国の同意を得ない「海洋調査船」活動についてや、ここ最近の「中国公船」による領海侵入について、また、これらの動きへの対策などについてお話しさせていただきました。

 

IMG_1570IMG_1585
IMG_1581
IMG_1562

 

 ライブ視聴できなかった方も、よろしければ是非ご覧ください。

 

我が国EEZ内で、5月から始まった韓国・台湾・中国の調査船による活動は、全隻がひとまず離脱しました。(2017年07月19日)

 

20170720_shiryo_kaiho

 

我が国EEZ内で、5月から始まった韓国・台湾・中国の調査船による活動は、全隻がひとまず離脱しました。

その間、中国海洋調査船に至っては、一時は、同時に4隻もの船が違法な海洋調査を行いました。

また、6/6~一か月以上も居座った「勘407」が離脱すると、ほぼ同時刻に、今度は中国公船2隻「海警1304」「海警2506」が対馬・津軽海峡に侵入するという由々しき事態がおきており、引き続き注視してまいります。

 

#海域離脱

〇中国海洋調査船「科学三號」の視認について(第1報)

7月15日午後3時58分頃から午後5時41分頃までの間、久場島の北約180キロメートルの我が国排他的経済水域内において、中国海洋調査船「科学三號」が物件を海中へ投入しているのをしょう戒中の当庁巡視船が確認したことから「ここは、我が国の排他的経済水域である。我が国の事前の同意のない調査活動は認められない。調査の中止を求める。」旨の中止要求を実施しました。

7月15日午後6時29分頃、同調査船は、久場島の北約185キロメートルの日中的中間線を北西向け航過したことから、以後、同調査船の動静に特異動向が認めなければ、本報をもって最終報といたします。
第十一管区海上保安本部
平 成 2 9 年 7 月 1 5 日
発 表:午前零 時 20分

 

#海域離脱

〇中国海洋調査船「勘407」の視認について(第10報)

7月14日午後3時20分頃から午後6時13分頃までの間、監視中の当庁巡視船が我が国排他的経済水域内において、中国海洋調査船「勘407」が物件を海中へ投入するのを確認したことから、「現在貴船のいる海域は、我が国が貴船の旗国から受けている事前通報の海域と異なっている。事前通報と異なる海域での調査活動は認められない。調査の中止を求める。」旨の中止要求を実施しました。詳細は下表のとおり。

7月15日午後8時34分頃、同調査船は、 日中地理的中間線を北西向け航過したのを 当庁巡視船が確認しました。 以後、同調査船の動静に特異動向が認められなければ、本報をもって最終報と いたします。
第十一管区海上保安本部
平 成 2 9 年 7 月 1 5 日

発 表:午 前 11時

〇中国海洋調査船「勘407」の視認について(第9報)

7月14日午前9時3分頃から午後2時52分頃までの間、監視中の当庁巡視船が我が国排他的経済水域内において、中国海洋調査船「勘407」が物件を海中へ投入するのを確認したことから、「現在貴船のいる海域は、我が国が貴船の旗国から受けている事前通報の海域と異なっている。事前通報と異なる海域での調査活動は認められない。調査の中止を求める。」旨の中止要求を実施しました。

7月14日午後3時現在、同調査船は、久場島の北北西約114キロメートルの我が国排他的経済水域内において、南向け航行しています。
第十一管区海上保安本部
平成2 9 年7 月1 4 日
発表: 午後6 時1 5 分

〇中国海洋調査船「勘407」の視認について(第8報)

7月13日午後3時頃(第7報参照)から14日午前8時43分頃までの間、監視中の当庁巡視船が我が国排他的経済水域内において、中国海洋調査船「勘407」が物件を海中へ投入するのを確認したことから、「現在貴船のいる海域は、我が国が貴船の旗国から受けている事前通報の海域と異なっている。事前通報と異なる海域での調査活動は認められない。調査の中止を求める。」旨の中止要求を実施しました。詳細は下表のとおり。

7月14日午前9時現在、同調査船は、久場島の北西約90キロメートルの我が国排他的経済水域内において、南西向け航行しています。
第十一管区海上保安本部
平成2 9 年7 月1 4 日
発表: 午後零時4 0 分

〇中国海洋調査船「勘407」の視認について(第7報)

7月13日午前9時25分頃から午後3時頃までの間、監視中の当庁巡視船が我が国排他的経済水域内において、中国海洋調査船「勘407」が物件を海中へ投入するのを確認したことから、「現在貴船のいる海域は、我が国が貴船の旗国から受けている事前通報の海域と異なっている。事前通報と異なる海域での調査活動は認められない。調査の中止を求める。」旨の中止要求を実施しました。

7月13日午後3時現在、同調査船は、久場島の北北西約63キロメートルの我が国排他的経済水域内において、物件を海中へ投入したまま漂泊しています。
第十一管区海上保安本部
平成2 9 年7 月1 3 日
発表: 午後4 時3 0 分

〇中国海洋調査船「勘407」の視認について(第6報)

7月12日午後3時14分から13日午前8時58分までの間、監視中の当庁巡視船が我が国排他的経済水域内において、中国海洋調査船「勘407」が物件を海中へ投入するのを確認したことから、「現在貴船のいる海域は、我が国が貴船の旗国から受けている事前通報の海域と異なっている。事前通報と異なる海域での調査活動は認められない。調査の中止を求める。」旨の中止要求を実施しました。

7月13日午前9時現在、同調査船は、久場島の北北西約85キロメートルの我が国排他的経済水域内において、変針中です。
第十一管区海上保安本部
平成2 9 年7 月1 3 日
発表: 午前1 1 時

〇中国海洋調査船「勘407」の視認について(第5報)

7月12日午前9時5分から午後2時46分までの間、監視中の当庁巡視船が我が国排他的経済水域内において、中国海洋調査船「勘407」が物件を海中へ投入するのを確認したことから、「現在貴船のいる海域は、我が国が貴船の旗国から受けている事前通報の海域と異なっている。事前通報と異なる海域での調査活動は認められない。調査の中止を求める。」旨の中止要求を実施しました。

7月12日 午後3時現在、同調査船は、久場島の北約68キロメートルの我が国排他的経済水域内において、北向け航行しています。
第十一管区海上保安本部
平成2 9 年7 月1 2 日
発表: 午後4 時4 0 分

〇中国海洋調査船「勘407」の視認について(第4報)

7月11日午後2時52分頃(第3報参照)から12日午前8時36分までの間、監視中の当庁巡視船が我が国排他的経済水域内において、中国海洋調査船「勘407」が物件を海中へ投入するのを確認したことから、「現在貴船のいる海域は、我が国が貴船の旗国から受けている事前通報の海域と異なっている。事前通報と異なる海域での調査活動は認められない。調査の中止を求める。」旨の中止要求を実施しました。

7月12日午前9時現在、同調査船は、久場島の北約103キロメートルの我が国排他的経済水域内において、南向け航行しています。
第十一管区海上保安本部
平成2 9 年7 月1 2 日
発表: 午前1 1 時4 5 分

〇中国海洋調査船「勘407」の視認について(第3報)

7月11日午前9時14分頃から午後2時52分までの間、監視中の当庁巡視船が我が国排他的経済水域内において、中国海洋調査船「勘407」が物件を海中へ投入するのを確認したことから、「現在貴船のいる海域は、我が国が貴船の旗国から受けている事前通報の海域と異なっている。事前通報と異なる海域での調査活動は認められない。調査の中止を求める。」旨の中止要求を実施しました。

7月11日午後3時現在、同調査船は、大正島の北北西約92キロメートルの我が国排他的経済水域内において、物件を海中へ投入したまま漂泊しています。
第十一管区海上保安本部
平成2 9 年7 月1 1 日
発表: 午後6 時

〇中国海洋調査船「勘407」の視認について(第2報)

7月11日午後6時42分頃から11日午前8時57分までの間、監視中の当庁巡視船が我が国排他的経済水域内において、中国海洋調査船「勘407」が物件を海中へ投入するのを確認したことから、「現在貴船のいる海域は、我が国が貴船の旗国から受けている事前通報の海域と異なっている。事前通報と異なる海域での調査活動は認められない。調査の中止を求める。」旨の中止要求を実施しました。

7月11日午前9時現在、同調査船は、大正島の北北西約117キロメートルの我が国排他的経済水域内において漂泊しています。
第十一管区海上保安本部
平成2 9 年7 月1 1 日
発表: 午前1 1 時

〇中国海洋調査船「勘407」の視認について(第1報)

午前6時59分頃、久場島の北北東125キロメートルの我が国排他的経済水域内において、漂泊中の中国海洋調査船「勘407」からワイヤー様のものが海中へ延びているのをしょう戒中の当庁航空機が確認したことから「現在貴船のいる海域は、我が国が貴船の旗国から受けている事前通報の海域と異なっている。事前通報と異なる海域での調査活動は認められない。調査の中止を求める。」旨の中止要求を実施したところ、同調査船は午前7時9分頃、ワイヤー様のものを揚収しました。
第十一管区海上保安本部
平成2 9 年7 月1 0 日
発表: 午後5 時3 0 分
#海域離脱

〇中国海洋調査船「向陽紅06」の視認について(第2報)

7月12日午前5時50分頃、大正島の北約232キロメートルの我が国排他的経済水域内において、北北西向け航行中の中国海洋調査船「向陽紅06」からワイヤー様のものが海中へ延びていないことを監視中の当庁巡視船により確認しています。

7月12日午前7時24分頃、同調査船は、大正島の北約254キロメートルの地理的中間線を北北西向け航過したことから、以後、同調査船の動静に特異動向が認めなければ、本報をもって最終報といたします。
第十一管区海上保安本部
平成2 9 年7 月1 2 日
発表: 午前1 0 時4 5 分

〇中国海洋調査船「向陽紅06」の視認について(第1報)

7月11日午後6時45分頃、久米島の西北西約123キロメートルの我が国排他的経済水域内において、北北西向け航行中の中国海洋調査船「向陽紅06」からワイヤー様のものが海中へ延びているのをしょう戒中の当庁巡視船が確認したことから「ここは、我が国の排他的経済水域である。我が国の事前の同意のない調査活動は認められない。調査の中止を求める。」旨の中止要求を実施しました。
第十一管区海上保安本部
平成2 9 年7 月1 1 日
発表: 午後1 0 時4 5 分
#海域離脱

中国海洋調査船「実験1」の視認について(第6報)

中国海洋調査船「実験1」は、13日午後10時50分頃、日中地理的中間線を北北西向け航過したのを当庁巡視船が確認しました。以後、同調査船の動静に特異動向が認められなければ、本報をもって最終報といたします。
第十一管区海上保安本部
平成2 9 年7 月1 4 日
発表: 午後零時4 0 分

〇中国海洋調査船「実験1」の視認について(第5報)

7月13日午前6時3分頃(第4報参照)から午後3時頃までの間、監視中の当庁巡視船が我が国排他的経済水域内において、中国海洋調査船「実験1」からワイヤー様のものが海中へ延びているのを確認したことから、「現在貴船のいる海域は、我が国が貴船の旗国から受けている事前通報の海域と異なっている。事前通報と異なる海域での調査活動は認められない。調査の中止を求める。」旨の中止要求を実施しました。

7月13日午後3時現在、同調査船は、久場島の北北東約121キロメートルの我が国排他的経済水域内において、ワイヤー様のものを海中へ投入したまま北西向け航行しています。
第十一管区海上保安本部
平成2 9 年7 月1 3 日
発表: 午後4 時3 0 分

〇中国海洋調査船「実験1」の視認について(第4報)

7月13日午前6時3分頃、大正島の北北西約101キロメートルの我が国排他的経済水域内において、南東向け航行中の中国海洋調査船「実験1」からワイヤー様のものが海中へ延びているのを監視中の当庁巡視船が確認したことから「現在貴船のいる海域は、我が国が貴船の旗国から受けている事前通報の海域と異なっている。事前通報と異なる海域での調査活動は認められない。調査の中止を求める。」旨の中止要求を実施しました。

7月13日午前9時現在、同調査船は、大正島の北約77キロメートルの我が国排他的経済水域内において、ワイヤー様のものを海中へ投入したまま南東向け航行しています。
第十一管区海上保安本部
平成2 9 年7 月1 3 日
発表: 午前1 1 時

〇中国海洋調査船「実験1」の視認について(第3報)

7月12日午前6時2分頃(第2報参照)から午後3時頃までの間、監視中の当庁巡視船が我が国排他的経済水域内において、中国海洋調査船「実験1」からワイヤー様のものが海中へ延びているのを確認したことから、「現在貴船のいる海域は、我が国が貴船の旗国から受けている事前通報の海域と異なっている。事前通報と異なる海域での調査活動は認められない。調査の中止を求める。」旨の中止要求を実施しました。

7月12日午後3時現在、同調査船は、大正島の北約212キロメートルの我が国排他的経済水域内において、ワイヤー様のものを海中へ投入したまま南西向け航行しています。
第十一管区海上保安本部
平成2 9 年7 月1 2 日
発表: 午後5 時1 0 分

〇中国海洋調査船「実験1」の視認について(第2報)

7月12日午前6時2分頃、大正島の北北西約200キロメートルの我が国排他的経済水域内において、北東向け航行中の中国海洋調査船「実験1」からワイヤー様のものが海中へ延びているのを監視中の当庁巡視船が確認したことから「現在貴船のいる海域は、我が国が貴船の旗国から受けている事前通報の海域と異なっている。事前通報と異なる海域での調査活動は認められない。調査の中止を求める。」旨の中止要求を実施しました。

7月12日午前9時現在、同調査船は、大正島の北約220キロメートルの我が国排他的経済水域内において、ワイヤー様のものを海中へ投入したまま北東向け航行しています。
第十一管区海上保安本部
平成2 9 年7 月1 2 日
発表: 午前1 1 時4 5 分

〇中国海洋調査船「実験1」の視認について(第1報)

7月11日午後5時12分頃、久場島の北北西約110キロメートルの我が国排他的経済水域内において、東北東向け航行中の中国海洋調査船「実験1」からワイヤー様のものが海中へ延びているのをしょう戒中の当庁航空機が確認したことから「現在貴船のいる海域は、我が国が貴船の旗国から受けている事前通報の海域と異なっている。事前通報と異なる海域での調査活動は認められない。調査の中止を求める。」旨の中止要求を実施しました。
第十一管区海上保安本部
平成2 9 年7 月1 1 日
発表: 午後1 0 時4 5 分
#海域離脱

〇台湾海洋調査船「海研一號」の視認について(第2報)

台湾海洋調査船「海研一號」は、7月10日午後8時56分頃、地理的中間線を西北西向け航過したのを当庁巡視船が確認しました。以後、同調査船の動静に特異動向が認められなければ、本報をもって最終報といたします。
第十一管区海上保安本部
平成2 9 年7 月1 1 日
発表: 午前1 1 時

〇台湾海洋調査船「海研一號」の視認について(第1報)

7月10日午後6時9分頃、与那国島西埼灯台(沖縄県与那国町)の北北東約74キロメートルの我が国排他的経済水域内において、西向け航行中の台湾海洋調査船「海研一號」からワイヤー様のものが海中へ延びているのをしょう戒中の当庁航空機が確認したことから、「ここは、我が国の排他的経済水域である。我が国の事前の同意のない調査活動は認められない。調査の中止を求める。」旨の中止要求を実施しました。
第十一管区海上保安本部
平成2 9 年7 月1 0 日
発表: 午後9 時4 5 分

 

 

中国公船の領海内(津軽海峡)航行について (2017年07月19日)

 

20170715_img_1304


< 中国公船の領海内(津軽海峡)航行について >

 

20170715_shiryo_kaiho2

 

平成29年7月17日午前8時6分頃及び同日午前8時19分頃に、海警2506及び海警1304が艫作へなし埼さき(青森県西津軽郡)の西北西の我が国領海に北東向け入域するのをしょう戒中の当庁巡視船が確認しました。当庁巡視船及び第二管区海上保安本部が、海警2506及び海警1304に対して、無線による呼びかけ等を実施するとともに、監視警戒を行っていたところ、同日午前9時37分頃及び同日午前9時46分頃に、海警2506及び海警1304は、艫作埼の北の我が国領海を北東向け出域したことを確認しました。

 

20170705_img_2506

 

7月17日午前11時44分頃及び午前11時57分頃に、海警2506及び海警1304が龍飛埼たっぴさき(青森県東津軽郡)の北東の我が国領海を東北東向け入域するのをしょう戒中の当庁巡視船が確認しました。当庁巡視船及び第二管区海上保安本部が、海警2506及び海警1304に対して、無線による呼びかけ等を実施するとともに、監視警戒を行っていたところ、同日午後3時19分頃及び同日午後3時23分頃に、海警2506及び海警1304は、尻屋埼しりやさき(青森県下北郡)の北東の我が国領海を東南東向け出域したことを確認しました。

平成2 9 年7 月1 7 日
午後6 時2 0 分
第二管区海上保安本部
 

中国公船の領海内(対馬)航行について (2017年07月19日)

 

20170715_img_1304

 

< 中国公船の領海内(対馬)航行について >

 

20170715_shiryo_kaiho1

 

平成29年7月15日午前11時50分頃、海警1304が対馬下島(長崎県対馬市)の南西の我が国の領海に東向け入域するのを確認したとの情報を、防衛省から入手したことから、直ちに当庁巡視船を発動させるとともに、第七管区海上保安本部から海警1304に対して、無線による呼びかけ等を実施しました。同日午後0時20分頃、海警1304が対馬下島の南側の我が国の領海を東向け出域したことが防衛省により確認されています。

 

20170705_img_2506

 

7月15日午後3時48分頃、沖ノ島(福岡県宗像市)の北約19キロメートルの我が国領海内を航行する海警1304及び海警2506をしょう戒中の当庁巡視船が確認しました。当庁巡視船が、海警1304及び海警2506に対して、無線による呼びかけ等を実施するとともに、監視警戒を行っていたところ、同日午後4時47分頃から同日午後5時4分頃、海警1304及び海警2506が、沖ノ島の北北東の我が国領海を北東向け出域したことを確認しました。

第七管区海上保安本部
平成2 9 年7 月1 5 日
発表: 午後1 0 時1 5 分