9月30日、福島県で開催された国際研修交流協会の「第30回 国際セミナー」で講演いたしました。(2016年09月30日)

20160930202_kokusaikensyu_029月30日、福島県裏磐梯のホテルで開催された国際研修交流協会の「第30回 国際セミナー」で講演しました。

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「G空間社会の実現と福島復興への貢献」と題し、自民党G空間情報活用推進特別委員長として目指している社会と現在の進捗状況についてお話ししました。

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講演後は、インドネシアの北スラウェジ州の首長会を代表して参加された女性市長と面談し、G空間プロジェクトの現地展開の要請を受けました。

20160930202_kokusaikensyu_05 また、私が議連副会長として推進中の航空宇宙産業振興に関連して、我が国の航空MRO産業の確立について、今回米国とカナダから参加された企業幹部との懇談を行い、今後の活動について議論しました。

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世界の中で我が国独自の取り組みであるG空間プロジェクトは準天頂衛星を活用した衛星測位システムと、国土の電子地図など様々なデータを組み合わせた地理空間情報技術を応用展開するものです。
来年の準天頂衛星3機打ち上げと2年後の本格事業開始を控え、国内はもとより国際社会からも関心が高まっています。

すでにオーストラリアでの自動農耕トラクターやシンガポールでの次世代ETCなど展開が始まっています。今回はインドネシアから強い関心が寄せられ、私は今後の検討協力を約束しました。

今回使用した資料を公開いたしますので、ぜひご覧ください。
◎資料「G空間社会の実現と福島復興への貢献」

 

9月1日、東京オリンピック(1964年)女子体操で3つの金メダルを獲得したチェコの、ベラ・チャフラフスカさんが亡くなりました。ご冥福を心よりお祈り申し上げます。

9月1日、1964年の東京オリンピック女子体操で3つの金メダルを獲得したチェコの、ベラ・チャフラフスカさんが亡くなりました。

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東京、メキシコ2大会で活躍し、オリンピックの花と謳われた柔らかな美しさを持った女性でした。その存在は、私も子どもの頃の記憶に残っています。

しかしその人生は壮絶で、1968年のソ連軍のチェコスロバキア侵攻に抵抗する為の民主化運動「プラハの春」を支持し、政府からにらまれ一切の仕事を奪われるなど長い不遇の時代を耐え、「ビロード革命」で復権するも家族のことで再び苦境に立つなど、辛酸を舐め続けました。

私は2年前、2014年7月に日本の総務大臣として初めてチェコを訪問した際に、ベラ・チャスラフスカさんとお会いし、面談いたしました。

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チャスラフスカさんは1964年の東京オリンピック以来、大の日本ファンになってくれ、2020年のオリンピックの東京招致についても国際社会で一貫して日本を熱烈に応援してくれたのです。今回の招致が成功した陰にはチャフラフスカさんの貢献もあったのです。

そのことを知った私は、日本政府を代表して感謝の気持ちを伝えるために面談を申し込みました。

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面談では、彼女が大切に保管していた1964年東京オリンピック体操で獲得した金メダルや、日本から授賞した勲章もみせていただきました。そして2020年の東京オリンピックの成功を信じるという心強い言葉をいただき、大変勇気づけられました。

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私はあらためて感謝の意を表するとともに、彼女の気持ちに応えるためにも皆が力を合わせて2020年東京オリンピックを成功させることを誓うと伝えました。

 

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そして会談の後は、私が予定していた「プラハの春」の際に共産党政権による弾圧の犠牲となったヤン・パラフさんの記念碑への献花にも同行してくれました。ベラ・チャスラフスカさんは、チェコの自由民主化運動の中で大変御苦労され、厳しい状況の中でも自由と民主主義を追求された民主化運動の闘士でもあったのです。

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ご一緒した際の美しくもの静かな立ち居振る舞いと、とても美しい柔和な笑顔が印象的でした。穏やかで優しい笑顔の奥に強い意志の光があることも良く覚えています。
今は只 安らかなる旅立ちであったことを祈るばかりです。
私は、一目ですっかりファンになりました。
ベラ・チャフラフスカさんのご冥福を心よりお祈りし、追悼の誠を捧げます。

 

9月14日、私が委員長として外務委員会を開催し閉会中審査を行いました。(2016年9月14日)

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9月14日、外務委員会を開催し閉会中審査を行いました。去る9月9日の北朝鮮による5度目の核実験を受け、この暴挙を強く抗議し衆議院としての非難決議を行う為のものです。

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なお衆議院外務委員会は、8月の組閣で岸 信夫委員長が外務副大臣に就任したため、与党筆頭理事の私が委員長代理を務めております。

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与党筆頭理事として野党側と抗議決議の案文調整を行いつつ、委員長としてそれを受け会議を進行するというややこしい展開となりましたが、無事全会一致で採決することができました。

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野党時代の決算・行政監視委員長以来、久しぶりに委員長として職務を果たすことが出来たことは光栄と思っています。

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今後、我が国は国連安保理での新たな制裁決議を目指すと共に、我が国独自の制裁強化の検討に入ります。北朝鮮の無謀な行動を改めさせ、核・ミサイル・拉致問題の包括的かつ強力な解決をはかるべく、国内はもとより国際社会が結束して行動できるよう、働きかけを強めなければなりません。

抗議決議文を下記に載せます。
◎「北朝鮮による五度目の核実験に対する抗議決議」

 

川口市「ドッグラン・BBQ プレオープンin荒川」が 9/17(土)~10/10(月・祝) 開催されます。ぜひご来場ください。

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私がかねてより提唱していた公的ドッグランが、地域版地方創生戦略の一環として、川口市役所により昨年から社会実験が行われています。

2年目の今年も、川口市の荒川運動公園で9月17日(土)~10月10日(月・祝)まで開設され、現在ドッグランとバーベキュー場の予約受付中です。

 

開催日

 

期間中無料開放されるドッグラン(小型犬用/中型・大型犬用 2区画)、機材はすべてレンタルで利用できるバーベキュー場(食材と飲み物だけ持参ください)、さらに子どもが遊べるエリアも併設されています。

荒川運動公園にもっとにぎわいと楽しさを。

 

昨年の社会実験では、10日間にドッグラン 約1,100件、バーベキュー場 約2,800人と大変多くの方々が来場されました。
今年も、川の恵みと木々の緑を感じられる荒川河川敷で開放感あふれる空間をぜひお楽しみください。

 

◎写真は私が昨年訪問した際のものです
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【川口市 荒川運動公園 ドッグラン・BBQ プレオープンin荒川】
 2016年9月17日(土)~10月10日(月・祝)

(ドッグラン)
 実施日 : 9月17日(土)~10月10日(月・祝)の毎日開催
 時 間 : 日の出から日没まで
 利用料 : 無料

(バーベキュー場)
 実施日 : 9月17日(土)~10月10日(月・祝)の土・日・祝日のみ開催
 時 間 : 9:30~16:30(2部制)<完全予約制>
      1部 9:30~12:30/2部 13:30~16:30


詳しくはHPをご覧ください
http://www.city.kawaguchi.lg.jp/kbn/40300101/40300101.html
(天候により中止となる場合がございます。)

 

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私が出演したBSフジ『プライムニュース』(8月26日)のテキストアーカイブが公開されております。ぜひご覧ください。

8月26日のBSフジ・プライムニュース『アフリカ市場争奪戦! 先行する中国を追撃へ』のテキストアーカイブが公開されております。

私は、自民党の政策責任者として出演し、①“最後の巨大市場”アフリカのポテンシャル ②これまでの日本・アフリカ関係 ③アフリカを席巻する中国 ④アフリカ市場“争奪戦”・日本のあり方 など多岐にわたるテーマについて、専門家の皆さんと討論を行いました。20160826_primenews_07

よろしければ是非ご覧ください
BSフジLIVE「プライムニュース」ホームページ
http://www.bsfuji.tv/primenews/text/txt160826.html
(見出しタイトルをクリックすると、文章をご覧いただけます。)

【案内】FM川口(85.6MHz)開局1周年で収録した記念番組が、好評につき再放送されます。9/11・18・25(日)正午から30分間、よろしければぜひお聴きください。

20160901_fmkawaguchi_2_01 FM川口(85.6MHz)の開局1周年のお祝いにお邪魔した際、メインDJの小田島さんから聞かれるままに、地方創生のことや地元川口のことについての話になりました。

 

20160901_fmkawaguchi_2_03 一つ一つの地域の元気を創り、そのかたまりで日本の元気をつくることが地方創生のコンセプトである事。川口のような人口60万人の都市型地域で、どんな地方創生戦略が成り立つのか、いくつかの可能性についての話をしました。

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また、川口市の安行という地区で作られている安行切子というガラス細工についても紹介させていただきました。

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30分程の話でしたが、お祝いメッセージとは別にFM川口が番組として編集し放送したところ、電話やメールで視聴者の皆様から好評をいただいたらしく、下記にて再放送される事なりました。

コメントを寄せてくれた方々ありがとうございました。皆様にはご都合よろしければぜひお聴きください。


9/11(日)正午12:00~12:30
9/18(日)正午12:00~12:30
9/25(日)正午12:00~12:30


 

※FM川口の視聴方法はこちらでご確認ください
http://www.fm856.co.jp/

ネットでラジオを聴く場合は…
simul
一覧から「FM Kawaguchi」の、【放送を聴く】を選択。

 

9月1日 開局1周年のコミュニテイFM川口(85.6MHz)のスタジオに行き、お祝いメッセージを収録しました。(2016年9月1日)

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9月1日、開局1周年のコミュニテイFM川口(85.6MHz)のスタジオに行き、お祝いメッセージを収録しました。

 

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コミュニティFM放送への新たな周波数の割り当ては、私が総務大臣時代に手がけた「放送ネットワークの強靭化に関する検討会」の提言を元に、アナログTVの地デジ化に伴い空いた周波数帯「V-Low」を活用するものです。

当時で全国138市町村より要望がありましたが、この度のFM川口の開局は全国二番目となる記念すべきものとなりました。

20160901_fmkawaguchi_1_02FM川口は、地域コミュニティ放送として、音楽と共に様々な街の情報を提供することができます。
併せて、地震や豪雨など緊急事態には、総務省が運用する全国自治体災害情報伝達システム( Lアラート )と接続して、身近で的確な地域災害情報を迅速に提供することを期待しております。

FMラジオ放送の新たな活用策として、全国に向けた成功事例となるよう、当時の担当大臣としても願っております。皆様の応援をよろしくお願い申し上げます。

 

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※FM川口の視聴方法はこちらでご確認ください
http://www.fm856.co.jp/

ネットでラジオを聴く場合は…
http://www.simulradio.info/#kantou
simul
一覧から「FM Kawaguchi」の、【放送を聴く】を選択。

 

【案内】自民党・埼玉政治学院 第7期生を募集します(2016年9月1日)

自民党埼玉政治学院開校のご案内― 埼玉自民党は、党の飛躍と活性化に向けた新たな人材の発掘とその育成のために、「第7期生」を募集します ―

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埼玉政治学院は、自民党が皆さまと一緒に政治を学ぶ場、これからの埼玉と日本の未来を考える場として、野党時代の平成22年に開設いたしました。
以来、多くの方々のご参加を得て今般7期を迎えることになりました。

埼玉政治学院の特徴は厳選されたすばらしい講師陣にあります。
学院長の私が直接、経済・財政、外交・安保、社会保障などそれぞれの分野に精通した論客を人選し、講演をお願いしています。
今期の第1回講座には、逢沢一郎・前自民党一億総活躍推進本部長がおいでいただきます。
次回以降は、現在鋭意折衝中です。決定次第順次お知らせします。

約1時間の講演のあとは学院生とのぶっつけ本番の質疑応答(1時間)です。
参加学院生は、地元埼玉はもとより遠く北海道、東北、関西、九州などネットのご縁で単身遠方から参加いただく方もおられます。
議員もいますが、会社員、公務員、主婦、学生、男女様々な立場の方が熱心に参加される開かれた場所です。
講義の後に駅前での街頭活動を行ったり、時々懇親会も催す楽しい企画もあります。

どうぞあなた様には気軽にご参加下さいますようお待ちしております。
一緒に日本を学びましょう。

自民党埼玉県支部連合会
埼玉政治学院
学院長 新藤義孝


◇開校期間
○平成28年10月~平成29年3月(全6回)
第1回  10月15日(土) 講師:逢沢一郎 衆議院議員 前自民党一億総活躍推進本部長
第2回  11月12日(土)
第3回  12月10日(土)
第4回   1月(土)
第5回   2月(土)
第6回   3月(土)


◇募集期間
○平成28年9月1日から随時受付


◇募集人員
○定員50名(予定)


※詳細は、自民党埼玉県連 HPをご覧ください
http://www.jimin-saitama.net/

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皆勤者には、修了証書を差し上げています。


BSフジ「プライムニュース」に生出演いたしました。ハイライトムービーを是非ご覧ください。(2016年8月26日)

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私が出演した 8月26日のBSフジ「プライムニュース」では、
『12億人“最後の巨大市場”アフリカ 席巻する中国・・・日本の対抗策は?』というテーマで、
専門家の皆さんと討論を行いました。

※ハイライトムービーが配信されております。
よろしければ是非ご覧ください。

BSフジLIVE プライムニュース ホームページhttp://www.bsfuji.tv/primenews/movie/day/d160826_0.html

【案内】『プライムニュース』8月26日(金) 午後8時~<生放送>(BSフジ)出演予定のお知らせ

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(写真は、以前に出演した際のものです。)

8月26日(金)、BSフジ「プライムニュース」に生出演することになりました。
今回のテーマは「アフリカ開発」についてです。

翌27日より開催のTICAD(アフリカ開発会議)は、日本が主導してきたものであり、6回目の今回は安倍総理も出席し初めてアフリカ・ケニアで開かれます。
日本はこれまでアフリカにODA始め様々な経済支援を行ってきています。併せて我が国が必要とする鉱物・石油資源の獲得や新たな市場作りに取り組んできました。

私も総務大臣時代には、アフリカ数カ国に地デジ日本方式の採用を働きかけ、大臣同士の直接交渉によりボツワナでの採用を実現した経験があります。
さらにICTを活用した新たな経済市場の創造に向け二国間覚え書きを結んだり、様々な取り組みを行ってまいりました。

今回はアフリカ問題専門家の皆さんと、日本とアフリカの関係の未来と希望について討論します。
ご都合よろしければ、ぜひご覧ください。

【放送日時】
・8月26日(金)午後8:00~9:55 <生放送>

【チャンネル】
・BSフジ(BSデジタル8ch)

【テーマ】
アフリカ12億人“最後の巨大市場”
先行する中国&欧米 日本の対抗策は・・・(仮)

【出演者】
新藤 義孝          自民党政調会長代理
畑中 美樹          国際開発センター研究顧問
クアシ・チェイ・アモアベン 「在日ガーナ人協会」創設者

●BSフジLIVE「プライムニュース」ホームページ
http://www.bsfuji.tv/primenews/

 

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(写真は、以前に出演した際のものです。)

 

【動画】8月15日、靖国神社「第30回 戦没者追悼中央国民集会」での挨拶動画です。(2016年8月15日)

8月15日、靖国神社「第30回 戦没者追悼中央国民集会」での挨拶動画です。
現在の平和と繁栄が、英霊の皆様の献身と犠牲によって成り立っていることを心に刻み、尊崇の念を込めてご挨拶いたしました。
自分にとっても貴重な機会を与えていただいたことへの感謝と、愛する人を喪った私の亡き祖母と母が戦後をどのような気持ちで生きたのか、家族への想いを込めながらお話しさせていただいたつもりです。よろしければご覧ください。

◎【動画】靖国神社 第30回戦没者追悼中央国民集会 新藤義孝 あいさつ(2016年8月15日)

8月15日、靖国神社で開催された「第30回 戦没者追悼中央国民集会」で、ご挨拶させていただきました。(2016年8月15日)

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8月15日、靖国神社で開催された「第30回 戦没者追悼中央国民集会」で、ご挨拶させていただきました。

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まずは家族とともに昇殿参拝し、沖縄戦で戦死した父方の大叔父と、硫黄島で戦った母方の祖父栗林忠道を始め、靖国に眠る240万人を超える英霊の御霊に尊崇の念を込めお詣りいたしました。

その後、特設テント内の慰霊追悼集会で来賓としてあいさつしました。

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その中で私は、英霊とその家族の間につながる想いや、心の拠り所としての靖国神社をお護りしながら追悼顕彰を引き継いでいく覚悟、昨年4月の安倍総理の米国議会演説に立会い、その演説の中で日・米の勇者の魂は共に讃えられ、今日の平和と繁栄の社会をつくった礎に位置づけられたれたことなどをお伝えいたしました。

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自分にとっても貴重な機会を与えていただいたことへの感謝と、愛する人を喪った私の亡き祖母と母が戦後をどのような気持ちで生きたのか、家族への想いを込めながらお話しさせていただいたつもりです。

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引き続いて、武道館に移り全国戦没者追悼式に参列し、戦争の犠牲となった軍人・軍属約230万人、一般国民約80万人の計310万人のご冥福を祈り、平和の誓いを新たにいたしました。

8月15日、韓国国会議員の竹島上陸後の、根拠なき我田引水論理がわかる韓国国内の報道記事です。(2016年8月15日)

8月15日の韓国国会議員の竹島上陸について、政府、外務省が事前から抗議を続け、そのことを報道発表しました。
とはいえ、中国による尖閣や東シナ海のガス田などもそうですが、今回の件もわが国の抗議が全く相手側にきいておらず(歯止めになっておらず)、わが国の対応が無視されていることを前提にして物事が動いていることが、真に悔しく残念です。

国会議員の竹島への到着の報道の後、韓国側ではお祭り騒ぎのようにたくさんの報道がありました(特に驚いたのは、竹島とは何も関係のない、併合時代のテロリストの子孫や朝鮮戦争で活躍した人の子孫まで、竹島に出向き、太極旗を振りかざして、竹島の領有権を訴える姿は呆れるばかりです。
竹島を支配した根拠が一切ないにもかかわらず、戦後外務部長官(=外務大臣)が独島は植民地支配の最初の犠牲地と嘘を言ったことが現在では拡大解釈されています。まさに「独島教」です)。
このニュース映像では、普段見ることの少ない、竹島東島(女島)の風景が見れます。

15:06の韓国・イーデイリーの報道「与野党、「独島、来年も行く」…日本の抗議は一蹴」をご覧ください。
団長のナ議員だけでなく、他の議員のコメントも出ています。韓国の国会議員が竹島に不法上陸した後、わが国に対して好き放題に語っています。

韓国側の竹島領有に関する主張は、極めて稚拙で根拠は願望と同程度のものしかありません。しかしこうした日本にとって屈辱的な言論や報道が横行している状況を、政府外務省をはじめ、私たちは知っておく必要があります。


■与野党、「独島、来年も行く」…日本の抗議は一蹴(総合)<イーデイリー>
入力時間| 2016.08.15 15:06 | カン・シンウyeswhy @

ナ・ギョンウォン「独島はわが領土、誰も否認できない」
訪問団「独島、毎年訪問すること、来年も行く」
日本の抗議「日本の過敏反応理解できなくて」

ナ・ギョンウォンセヌリ党議員を団長とする「国会独島訪問団」所属議員10名が光復節の15日、ソウル汝矣島を出発して、ヘリコプターに乗って独島を訪問した。(写真=聯合ニュース)

[イーデイリー カン・シンウ記者]与野党は光復71周年を迎えた15日独島を訪問した。日本の抗議には「一考の価値もない」と一蹴した。現職国会議員が独島を訪れたのは、去る2013年8月14日以後、3年ぶりである。

この日訪問した訪れた与野党議員は、独島訪問団長であるセヌリ党ナ・ギョンウォン議員を含めて、独島愛運動本部総裁を務めていたソン・イルジョン議員、パクミョンジェ、キム・ヒョサン、キム・ソンテ(比例)、イ・ジョンミョン・ユン・ジョンピル議員とともに、民主党キム・ジョンミン、ファン・ヒ議員、国民の党チャン・ジョンスク議員など10名である。

ナ議員は「国会で多くの方が訪問しましたが、与野党議員が公式訪問団として来たのは3年ぶりのこと」としながら、訪問所感を明らかにした。続いて「独島が私たちの領土であることを誰も否定することができないのに、私たちは時々あきれた主張を聞くたびに、意志をより確かなものにするべきだ」と述べた。

ソン議員も自分のFacebookを通じて「私たちが独島で喜びを享受することができるのは、日常的なことである。独島は誇らしい私たちの領土だから」とし、「今後このような意味深い行事が持続的に続くことができるよう、国会次元の協力も約束した」と強調した。

キム「共に民主」議員は「独島、名前だけ聞いても胸がときめいた私たちの土地に到着した」とし、「美しいこの地を直接見ると、本当に感無量だ」とし、チャン国民の党議員は「国会訪問団は、「独島が私たちの土地だから、今後は毎年行こう、来年も行ってみよう」と約束した」と述べた。

彼らは独島警備隊を訪問して、独島の現状に対する報告を聞いて、島の施設や海洋生態などを視察し、老朽施設の支援策の用意の必要性にも言及した。ナ議員は、独島警備隊員を激励した後、「独島警備隊員のための施設は、劣悪なことが言い尽くせなかった」とし、2つの部屋で20名ずつ寄居する宿泊施設は淡水化施設と発電施設が老朽化しており、時にはシャワーを浴びるのも難しい」と伝えた。

続いて「1年に27万名ほど訪れる独島の接岸施設は、波が少し高くても船が停泊しにくく、25%の観光客が独島の土地を踏んで見ることができず戻っている」とも述べた。
国会安全管理委員会所属のチャン議員は「私は安全管理委員会委員だから、今回の独島訪問は議員活動の一環」とし、「当然議員活動のレベルで発電施設と淡水化施設を交換しなければならない時になった。将兵も快適な環境で国を守らなければならない」とした。

先立って訪問団は、日本側の抗議に「一考の価値もない」と一蹴した。ナ議員は「大韓民国国会議員として、通常の議員活動の一つとして、わが国の領土を訪問するのに、日本が敏感に反応することは到底理解することができない」と批判した。
ソン議員もこの日CBSラジオに出演して「私たちが独島を訪問するのに、日本を考慮して判断する必要はない」と述べた。チャン議員も「(日本側の抗議は)一考の価値もない」と言った。一方、菅義偉日本の官房長官はこの日与野党議員の独島訪問に対して「到底受け入れることはできない。非常に残念だ」と言った。


 

8月15日、韓国国会議員の竹島上陸に関する韓国国内における報道ぶりです。(2016年8月14日)

呆れてものが言えないとはこのことです。日本側からの再三の中止申し入れにもかかわらず、韓国の国会議員が8月15日竹島に上陸してしまいました。
これまでの日韓外交の成果を無にしてしまうような韓国側の暴挙に対して、日本は怒りの声を上げるのみならず、どのような対処すべきかよくよく考え行動しなければなりません。
特に日韓で協議が進んでいる慰安婦財団への10億円の資金拠出について、どう対応するのか検討が必要だと思います。
まずは韓国側では、竹島上陸に関してどのような報道があるのか、私がチェックしている報道記事です。皆様にも公開しますので、韓国側の情勢分析の参考にしてください。

(1)竹島上陸後の9:28の聯合ニュースTV「与野党の議員、光復節迎え独島訪問」に、ナ議員をはじめ、国会議員が上陸している模様が報道されました。動画をご確認下さい。http://www.yonhapnewstv.co.kr/MYH20160815000100038/?did=1825m

(2)次に、韓国側の社説です。


■[社説]政界が警戒すべき「独島ポピュリズム」 <中央日報>
[中央日報] 入力 2016.08.14 21:05 | 総合 30面

光復節の今日、与野党国会議員10名が国民的な領土守護意志を鼓舞させるために、独島を訪問するという。今月初め、日本政府が「独島は日本の領土」という防衛白書を公開した後に行われるものであるので、それなりに意味のあることである。

しかし、与野党の政治家が日本政府の公開的な抗議が後に続くことが明らかな状況で、騒がしく独島を訪問することは、政治的な人気集めの戦略ではないかという疑いを振り切ることができない。

これまで専門家の間では、独島問題に関する限り、「静かな外交」が望ましいという共感が形成されている。普遍的な人権侵害事件である慰安婦問題とは違って、独島紛争は、韓日間の領土争いの性格が濃い。議論の的になればなるほど、独島は領土紛争地域と誤った信号を、国際社会に与えることになる。私たちが実効的支配を維持する限り、いたずらに日本を刺激したり、過度に対応する必要がないという話だ。

それでもこれまで多くの政治家が独島問題に触れて、得ることなく、韓日関係を悪化させてきた。代表的な事例が2012年イ・ミョンバク前大統領の独島訪問である。これにより、盛んでうまくいった韓流は直撃弾を受けて、熟した韓日関係も急落した。独島は明らかに私たちの領土だが、外交には相手がある。私たちの外交官のなかでは、彼の独島訪問を、韓日外交史のなかで、最悪の瞬間と記憶する人々が少なくない。

現政権勢力だけではない。先月25日にムン・ジェイン「共に民主党」前代表の独島訪問も政治的な夢のためのイベントはないかという疑いをかけられている。イ前大統領の独島訪問を最も詰問していた側が、今の野党であったからである。当時イ・ヘチャン民主統合党代表は、「外交事案をびっくりショーとして活用するのは避けなければならない悪い統治行為」と非難した。

「韓国国会議員が私たちの領土を訪問して、警備隊を激励するのがなぜ問題になるか」という独島訪問団の主張は正しい言葉だ。しかし、韓日関係がせっかく正常化する兆しを見せて、軍慰安婦被害者のための「和解・癒やし財団」がたった今出帆した時点で、あえて日本側を刺激するのは賢明な仕打ちではない。政治的な意図が含まれた「独島ポピュリズム」は、自制されて当然であろう。

http://news.joins.com/article/20448790


(3) この韓国・中央日報の対極にある社説もあります。
8月14日21:39の韓国・世界日報の社説です。
竹島に上陸するナ議員などは、こうした考えに基づき、行動しているものと
考えられます。2つの社説は韓国側の竹島に考え方が非常に分かるもので、今後わが国が
竹島問題をどのように解決しているのかを検討するにあたって大変参考になると思われ
ます。


■[社説]大韓民国国会議員の独島訪問の是非を論じる日本の無理強い <世界日報>
入力2016-08-14 21:39:10、修正2016-08-14 21:39:10

日本の外務省が一昨日、駐日韓国大使館イ・ヒソプ政務公使に「竹島(独島の日本の名称)の領有権に関するわが国の立場に照らして到底受け入れることはできない。非常に残念だ」と明らかにした。日本の反発は与野党議員9名が独島を訪問することに対する公式反応である。セヌリ党ナ・ギョンウォン議員をはじめとする国会独島訪問団は、光復71周年の今日独島を訪問し、独島警備隊を激励し、付帯設備を点検する。与野党議員の独島訪問は、2013年8月以後、3年ぶりという。

日本の抗議は無礼極まりない。私たちの議員が私たちの土地を訪問することまで、日本政府の許諾でも受けなければならないということなのか。訪問団長であるナ・ギョンウォン議員は、「一考の価値もない話であり、あきれる」と言った。わが政府もまた「独島が韓国固有の領土であるだけに、日本側の主張を決して受け入れることができない」という反応を見せた。

事実、わが政府も大声をあげる立場にはなれない。日本の挑発が続くのは、わが政府の消極的な姿勢に責任がなくはないからである。政府は独島領有権問題がふくれあがると、2008年国家政策会議で、実効的支配強化策を用意した。独島訪問客の便宜のために、独島入島支援センターを2016年までに建設して、2020年までに独島防波堤を築いて接岸施設を拡充するという内容である。しかし、発表だけしておいて進捗がない。市民団体がたまりかねて防波堤着工請願のための署名運動に出たほどだ。2014年には施設工事入札公告まで終わらせた独島入島支援センターの建設を白紙化することさえあった。まったく納得がいかない朝令暮改の行動である。

私たちとは違って、日本の挑発は緻密で露骨である。防衛省は、今年まで12年連続で防衛白書に独島を自分たちの固有の領土という主張を繰り返す。外務省は去る4月、独島が日本領土という主張を盛り込んだ外交青書(白書)を発表し、3月には文部省が高校生の来年の社会教科書27種に「独島は日本の領土」という内容が掲載された検定結果を確定した。各省庁がグルで独島侵奪に出た状況だ。

日本の相次ぐ挑発に対応する最も効果的な方法は、独島に対する実効的支配を強化することである。すでに発表された独島接岸施設拡充を含んだ各種の措置を段階的に実行に移さなければならない。糾弾大会や独島訪問のような一回限りの行事ではない。何より政府が消極的な姿勢から抜け出して、長期的な戦略をまた組まなければならない。

http://www.segye.com/content/html/2016/08/14/20160814001310.html?OutUrl=naver


(4)続いて13:41の聯合ニュースの報道です。議員団団長のナ議員のインタビューが出ており、 韓国側の意図が読み取れます。通常の議員活動であっても、わが国の主権を侵害している
ことが明白であることから、国会議員による竹島上陸は、日韓関係を冷却化すること、
また竹島は日韓の紛争地域であることを、知らしめる必要があると思われます。


■独島訪問ナ・ギョンウォン「大韓民国議員が私たちの領土行けないのか…あきれる」
<聯合ニュース>
送稿時間| 2016/08/14 13:41

日本抗議に一針「通常議員活動…日本過敏反応全く理解するつもりはない」

(ソウル=聯合ニュース)アン・ヨンス記者=第71周年光復節を迎え、独島を訪問するセヌリ党ナ・ギョンウォン議員は、14日日本政府に向かって「大韓民国の国会議員が私たちの領土を訪問するのがなぜ問題なのか」とし、「あきれる」と厳しい忠告をした。

日本政府が前日外交チャンネルを通じて、ナ議員をはじめとする与野党議員10名の独島訪問を抗議したことは、一言で話にならないという意味だ。

超党派の集まりである国会独島訪問団の団長を務めているナ議員は、この日聯合ニュースとの通話で「大韓民国の国会議員として、通常の議員活動の一つとして、私たちの領土を訪問し、そこを守る警備隊を激励するために、なぜ問題になるのか」とし、「日本が過敏に反応するのを全く理解することができず、あきれる」と指摘した。

第19代国会で外交統一委員長を歴任したナ議員は、独島に対する韓国政府の「静かな外交」基調に対しても根本的な検討をしなければならない時期になったという点を強調してきた。

次はナ議員との一問一答

-独島訪問のきっかけは。
▲「独島愛運動本部」で、わが国最西端の格列飛列島から最東端の独島まで600kmを自転車で遠征する計画がある。今回独島に行って、その遠征隊の活動を見て、また独島を守る警備隊を激励しながら、独島の施設を点検しようという提案が入ってきて応じたものであって、国会議員固有の議員活動の一環である。

-日本の外務省が駐日韓国大使館に抗議したことに対する見解は。
▲日本が対応のレベルを高めて、ここまで過敏に反応する理由が分からない。今まで国会議員を含めて、多くの政治家が日本を訪問したが、日本がここまで強く抗議しなかったと理解している。

- 韓日関係に影響を及ぼす可能性も提起されている。
▲通常の議員活動ということを強調したい。あまり拡大解釈したり、意味を付与することはない。むしろ去る2005年以降、国会議員の独島訪問が10回を超えることが知られるのに、今回だけこのように過敏な反応を見せるのは、何か意図があるではないかという気がする。

-日本が外交的基調を変えたという意味か。
▲国内、国際政治的に他の意図があるのではないかという気がするということだ。独島に対する日本の外交的基調が変換されることを含めて、戦略的意図が隠れているのではないかという分析もあるという点を、私たちが見なければならない。
-独島内での日程は
▲まず厳しい環境のなかで勤務している独島警備隊を激励して、ここにある施設を点検して、生活に困難はないか視察するだろう。また、独島を訪れた市民団体を含んだ民間人とも会話も交わして、2~3時間程度滞在すると予想する。


 

韓国の与野党国会議員9人が竹島上陸を計画していることが判明しました。状況を広く日本国民の皆さまに知っていただきたく、情報を公開します。(2016年8月13日)

8月15日、韓国の与野党国会議員9人が竹島上陸を計画していることが判明しました。
昨日は電話による日韓外相会談が行われましたが、慰安婦に関する財団の事業内容の大筋合意がなされるとともに、岸田外相から7月25日に韓国の国政関係者の竹島上陸について話した翌日に、この始末です。
このような外交状態で、日本は韓国が発足させた元慰安婦支援のための「和解・癒やし財団」に、10億円を速やかに拠出できるのでしょうか?

我が国固有の領土・竹島への韓国国会議員の上陸は、絶対に認められない暴挙です。
韓国の国会議員など国政関係者の竹島上陸は、2013年8月を最後にここ3年間は行われておりませんでした。
ところが先月7月25日、日韓外相会談が行われているまさにその時、韓国の最大野党の前代表が竹島に上陸し警備隊を激励、島内視察をし、韓国当局の計らいで島に一泊したのです。
日本側はその情報が大臣以下幹部に伝わっておらず、外相会談で何ら抗議もできなかった事態となってしまったのです。外務省はこの事態を報道発表しなかったため、国内報道はほとんど無く、多くの国民にはその事実が伝わらず、世論も起きませんでした。
一番の危惧は日本の対応が韓国側に誤ったメッセージとして伝わることです。
すなわち「日本は韓国側の竹島上陸についてあまり問題としない。」とならないか。

私は超党派の日本の領土を守るために行動する議員連盟(領土議連)を開催し、日本側の情報収集・伝達体制を見直し、韓国に事態の誘発・再発がないよう強く申し入れるべきと政府に強く申し入れました。
官房長官と外務大臣に出した決議書と資料については、8月9日付けの私のFB記事をご覧ください

今回すでに外務省とも連絡を取り、韓国国会議員の竹島上陸をやめさせるよう対処に当たっておりますが、状況を広く日本国民の皆さまに知っていただきたく、以下に韓国側報道を翻訳したものを公開します。


■韓国与野党の議員団 15日の解放記念日に独島訪問
2016/08/12 19:19  <聯合ニュース>

【ソウル聯合ニュース】韓国の与野党の国会議員たちが15日、「光復節」(日本による植民地支配からの解放記念日)を迎え、独島を訪問する。
与党セヌリ党の羅卿ウォン(ナ・ギョンウォン)議員が中心となる「国会独島訪問団」には同党の6議員(羅氏含む)、最大野党・共に民主党」の2議員、国民の党の1議員が参加する。
羅氏は2015~16年、女性としては初めて国会外交統一委員会の委員長を務めた。
訪問団は午前に独島に到着する。独島警備隊を激励し、警備施設などを視察するほか、訪問客らと懇談する予定だ。
訪問団側は独島問題の目的について、「日本が独島の領有権を主張し続ける中、光復節を迎え、わが領土を守る意志を国民に伝えたい」と説明した。
kimchiboxs@yna.co.kr

http://japanese.yonhapnews.co.kr/Politics2/2016/08/12/0900000000AJP20160812005900882.HTML
※韓国語版は、8月12日19:00に掲載


■韓国与野党議員、竹島上陸を計画 15日に9人
2016/8/13 1:24 <日本経済新聞>

【ソウル=小倉健太郎】韓国与党セヌリ党の羅卿●(たまへんに爰、ナ・ギョンウォン)前国会外交 統一委員長ら与野党の議員9人が15日、島根県の竹島(韓国名・独島)上陸を計画している。羅議員の関係者が明らかにした。日本植民地からの解放記念日である「光復節」に合わせた行事を現地で開く。

http://www.nikkei.com/article/DGXLZO06023920T10C16A8EA2000/


■【「慰安婦」日韓合意】
財団の事業内容で大筋合意 慰安婦像撤去前提とせず 月内にも10億円拠出 日韓外相電話会談
2016/8/12 19:40更新 <産経新聞>

http://www.sankei.com/politics/photos/160812/plt1608120014-p1.html
韓国外相との電話会談について報道陣の質問に答える岸田外相=12日午後、外務省

岸田文雄外相は12日夕、韓国の尹炳世外相と電話で会談し、慰安婦問題に関する昨年12月の日韓合意に基づいて元慰安婦支援のため韓国で発足した「和解・癒やし財団」の事業内容について大筋で合意した。岸田氏は、韓国側に速やかに10億円を拠出するため必要な手続きを進める考えを伝えた。今月中にも拠出される見通しで、ソウルの日本大使館前の慰安婦像撤去を前提としなかった。
岸田氏は会談後、外務省で記者団に対し「韓国政府が今後も日韓合意を誠実に実施していくと改めてしっかり確認できた」と強調。10億円の使途については「財団が元慰安婦や家族のニーズを調査する。
具体的には医療や介護といった使途を想定している」と説明し、事業の詳細は事務レベルで詰めていくことを明らかにした。
財団が元慰安婦や遺族に「癒やし金」として現金支給することを検討していることに対し、岸田氏は昭和40年の日韓請求権協定を踏まえ「慰安婦問題に関する請求権の問題は法的に解決済みだ」と強調した。
また、日韓合意に含まれている慰安婦像の撤去に関しては「韓国政府としても日韓合意を誠実に実施していくと確信している。韓国側が適切に対応すると考えている」と述べ、今後も撤去を求める考えを示した。岸田氏は会談で、韓国最大野党「共に民主党」の文在寅前代表が7月に、韓国が不法占拠を続ける竹島(島根県隠岐の島町)に上陸したことも言及した。

http://www.sankei.com/politics/news/160812/plt1608120014-n1.html


■韓国国会外交統一委員会長、「韓国は『沈黙外交』を見直すべき」―中国メディア
2015/4/10 8:10 (2015/4/13 12:41更新)  <フォーカス・アジア>

8日付の韓国紙・東亜日報によると、独島(日本名・竹島)の主権を主張し、歴史を歪曲する 日本政府の最近の動きを受け、韓国国会外交統一委員会のナ・ギョンウォン委員長が「これま での『沈黙外交』を見直す必要がある」との見解を示した。9日付で環球網が伝えた。
ナ委員長が同日主催した党政座談会での発言。日本の一連の「挑発行為」に言及した際、「韓 国はこれまで貫いてきた『沈黙外交』を見直す必要がある」と述べた。ナ氏は、「日本は 2005年以降、教科書検定に絡んで毎年、韓国に挑発してくる。韓国政府も非難声明を出し たり、日本の駐韓大使を呼んだりといった措置を講じてきたが、この10年、日本側の態度は ほとんど変わらない」と指摘。
その上で、「独島(竹島)を紛争地域にしてはならないという外交部の戦略はほぼ正しい。だが、日本は独島(竹島)問題における戦略や防御を全力で向上させている。われわれは現行の『沈黙外交』を見直す必要がある」との考えを示した。
(編集翻訳 小豆沢紀子)

http://www.excite.co.jp/News/chn_soc/20150410/Xinhua_14672.html


■与・野党議員、光復節迎え独島「団体訪問」・・・「領土守護意志」
送稿時間 | 2016/08/12 19:00 <聯合ニュース(韓国語)>

セヌリ党ナ・ギョンウォン議員率いる「国会独島訪問団」独島施設点検

(ソウル=聯合ニュース)ユ・ミナ記者 = 与・野党国会議員が来る15日光復節を迎え独島を訪問する。
セヌリ党ナ・ギョンウォン議員が率いる「国会独島訪問団」には同党のソン・イルジョン、カン・ヒョサン、キム・ソンテ、イ・ジョンミョン、ユン・ジョンピル、共に民主党のキム・ジョンミン、ファン・ヒ、国民の党チャン・ジョンスク議員などがともにする予定である。

4選のナ議員は 19代国会で憲政史上初の女性外交統一委員長をつとめたことがある。

訪問団はこの日午前独島に到着して独島警備隊を激励して施設を点検した後、光復節を迎え独島を探す独 島愛好運動本部、独島愛好会など市民団体を含んだ訪問者とも対話の時間を持つ計画である。

主催者側は 13日の通話で「日本の独島領有権主張が続くなか、光復節を迎え、私たち領土守護の意志を全 国民に知らせて、愛国心を鼓吹しようとする」と訪問の趣旨を明らかにした。

日本政府は今月初めに公開した防衛白書で 12年連続「独島は日本の領土」という一方的な主張を載せた。
http://img.yonhapnews.co.kr/etc/inner/KR/2016/08/12/AKR20160812181400001_01_i.jpg
minaryo@yna.co.kr

http://www.yonhapnews.co.kr/bulletin/2016/08/12/0200000000AKR20160812181400001.HTML?from=search


 

 

週刊新藤 第271号 WEB版〈8月15日は“平和”を想う日。「ホタルとなって帰郷 女手一つで育てた愛児」 靖国神社 第30回「戦没者追悼中央国民集会」にて、ご挨拶いたします。〉を発行しました。ぜひご覧ください。

8月15日は“平和”を想う日。
「ホタルとなって帰郷 女手一つで育てた愛児」

靖国神社 第30回「戦没者追悼中央国民集会」にて、ご挨拶いたします。

 

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戦後71回目の終戦記念日となる8月15日、日本会議と英霊にこたえる会より要請を受け、靖国神社の境内内特設会場にて開催される追悼国民集会で私の思いを申し上げる機会をいただきました。
この会は昭和62年より始まり本年は30回目の節目を迎えるとのこと。これまで、総理になる前の安倍晋三代議士や故中川昭一代議士、石原都知事など縁のある方が挨拶されており、昨年は自民党の稲田朋美政調会長が役を務めました。
私は、現在の平和で豊かな日本が、英霊の貴い犠牲の上に成り立っていることを心に刻み、決して風化させてはならないと考えています。また、二度と悲しい戦争が起こらないよう平和の誓いを持ち続けることが、家族のため祖国のため大切なものを護るために精一杯がんばった方々に報いることだと思っております。
当日は家族とともに靖国神社にお詣りさせていただいた後、心を込めてご挨拶させていただきます。

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「息子を喪った母の思い」
(門田隆将『太平洋戦争 最後の証言 第二部 – 陸軍玉砕編』 小学館 2011)

8月15日は、日本中が平和を想う日です。私の友人であり、作家の門田隆将さんの著書「太平洋戦争 最後の証言」というノンフィクションの中に、何度読み返しても胸を打つ、子を思う母の手紙が紹介されております。 門田さんの承諾をいただき、皆さまにもご紹介させていただきます。


ガダルカナルの激戦から二十一年が経過した昭和三十八年三月十一日、『河北新報』の「南海の墓標」という連載にガダルカナル島で仙台の第二師団の一員として戦った一人息子を喪った母親の文章が掲載された。第二師団は、「勇(いさむ)兵団」と呼ばれ、ガダルカナルで敵の猛襲の中を突破し、飛行場の一部を奪取した青葉大隊もこの師団に属する。
「“ホタル”となって帰郷 女手一つで育てた愛児」と題されたその寄稿文に触れた河北新報の読者は、涙をとどめることができなかった。

《 いとし子よ。
思えばお前がガダルカナル島で戦死したという公報を受けとったのは、ひどく暑い昭和十八年の夏でした。奥会津の山奥でお前が出征したあとは、たった一人の暮らしながら、世間さまに笑われないようにと、それこそ気を張りつめて生きてきました。

早くおとうさんに先立たれたわたしは、一人息子のお前をかかえてどうしようかと、一時は途方に暮れました。それでもおとうさんが残して下さった山林にすがりながら、どうにかしてお前を無事育て上げようと、ともすれば崩れがちな女心に鞭打って、浮世の風に耐え抜きました。

いとし子よ。
お前は無学な母に似ず、小学校からいつも一番を通して、お前だけが生きる望みのわたしを、どんなに喜ばせてくれたことか。小学校を県知事賞で卒業したお前は当然、中学校を志望するものと学校の先生も思い、わたしもそう信じていたのに、お前は乏しい家産(かさん)を思ってか、農学校に入ると言い出して、そのまま高等科に進んでしまったのです。そんなお前がいじらしくて、わたしは一晩おとうさんの位牌の前で泣き明かしました。
農学校を卒業したお前は村の農会に勤めるかたわら、青年団活動に一生懸命でした。やがて現役で会津若松の連隊に入隊したお前は、幹部候補生を志願して、一年後には少尉に任官していました。お前の凛々(りり)しい将校姿を見て、わたしはこれがわが子かと、しばらくは自分の目を疑ったほどでした。

いとし子よ。
生きて帰られた方のお話を聞けば、お前は戦いに敗れてジャングルを後退しているうちに飢えと熱病のため、ついに力尽きて死んだというではありませんか。戦場に赴いて立派な働きをしようにも弾もなく、食なく、見知らぬ異国のジャングルの中を数十日間もさまよいにさまよい歩いたあげく、飢えて死ななければならないとは、何という不憫(ふびん)な一生であろうと、それからわたしはしばらく食を断って、お前と苦しみをともにしました。
わたしはお前が最期に目を閉じるとき、何を思い、何をつぶやいたかをよく知っています。あれから二十一年間、わたしはいつもお前と二人で暮らしていたころのまま、お前とわたしのお膳を二つならべ、お前の茶碗(わん)には一杯飯を盛り、お椀には熱い味噌汁、皿には大好物の卵焼きに天ぷらを添え、お前の写真の口元に食べさせてあげているのです。

いとし子よ。
お前の戦死の公報を役場の方が持ってこられたのは、もう日暮れどきでした。わたしは近くの小川ですすぎものをして立ち上がると、まだ日も奥会津の山に沈まないのに、一匹のホタルがわたしの目の前をすっと飛んでいったのです。何と気の早いホタルだろうと、わたしはしばらくホタルのあとを目で追っていました。するとホタルはわたしの前を去りがたげに、物言いたげに幾度となく行き来しているのです。
不思議に思いながらもそのまま家に帰ってみると、役場の方が門口に立っていたのです。一枚の紙を差し出されたとき、わたしはすべてを察しました。ああ、あのホタルは死んだお前の化身だったのかとさとったわたしは、公報を手にしたまま一散に夕暮れた小川のほとりへと駆け出していました。だが、もうホタルはすでにかき消えておりました。

いとし子よ。
それからホタルはわたしの命となりました。毎年の夏の訪れがわたしには待ちきれないほど慕わしく、かなしいのです。おととしも、去年もお前と小川のほとりで会いました。そして幾度となく繰り返しお前の名を呼びました。ことしの夏もまたお前と小川のほとりで会える日を、わたしはいまから心待ちにしています。きっと、きっと来て下さいよ。
奥会津の母より 》

貴重な若者の命が失われ、半数以上が餓死、戦病死した悲劇の島・ガダルカナル。わが子の無事だけを祈りながら、ついにそれが叶わなかった親たちの数かぎりない嘆きと哀しみは、誰に知られることなく大きな時代の流れの中に吸いこまれていった。


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2013年4月、安倍総理と硫黄島を訪問。いまだ島に眠る11,520柱(52.6%)ものご遺骨を、故郷にお還り頂く活動を続けています。

 

日本の領土を守るため行動する議員連盟(領土議連)会長として、岸田外務大臣と菅官房長官を訪ね、政府への申し入れを行いました。(2016年8月9日)


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日本の領土を守るため行動する議員連盟(領土議連)会長として、8月9日(火)岸田外務大臣と菅官房長官を訪ね、①中国船の尖閣海域への侵入について②韓国・国政担当者の竹島上陸にかかる政府対応について政府への申し入れを行いました。
8月5日に公船2隻と漁船6隻が領海に同時侵入。6日は公船と約230隻の漁船が接続水域に進入、7日は公船2隻が領海3度侵入を繰り返し、周辺には過去最多の公船13隻・漁船約300隻が航行。8日には公船計15隻が領海に一時侵入するなど今回初めての行動が連日続いています。

政府は、中国のこうした不要な挑発に対し、断固たる意思と危機感を持って警戒・対応を強化すべきです。
官房長官からは、領土・領海を守るため必要な手立ては打っている、との返答がありました。
領土を守る議連として、最大限政府を支援しつつ、必要な役割を果たしていく旨を、私からも伝えました。

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次に、竹島に関しては、7月25日、慰安婦問題への両国間の合意を履行するための確認や、両国間の個別の懸案事項について話し合う7ヶ月ぶりの日韓外相会談が開かれるその日に、韓国最大野党「共に民主党」文在寅(ムン・ジェイン)前代表が竹島に上陸するという暴挙が行われました。
しかも、島の警備隊に持参した食事を振る舞ったり、島の宿泊所で一泊するなどという、韓国行政による特別な計らいがない限りできないことが行われていたのです。
韓国の国政関係者の竹島上陸は、実に三年振りのことであり、通常一般客が滞在するのは20分間という島に一泊するという特別事態が、事もあろうに日韓外相会談の最中に起こっていたのです。

ところが我が国政府の対応は、
・この情報が大臣・幹部に伝わっておらず、会談の場で岸田大臣は抗議することも、視察中止を申し入れることも出来なかった。
・午後に行われた日本の抗議は、在韓国大使館員からの電話による形式的かつ低レベルなもの。
・外務省は、このような事態が起きたことを報道発表しなかったため、報道各社による配信も少なく、多くの国民は事実を知らされず、何の世論も起きなかった。
という有様です。

我々議連は今回の事態に対する日本側の対応が、韓国側に誤ったメッセージ、即ち「韓国・国政関係者の竹島上陸を日本側は大きな問題としない。」となって伝わることにならないかということを強く危惧しています。

外相会談の最中に日本との信頼を裏切るような事態を起こす外交環境では、その他の慰安婦問題など日韓の懸案事項を前に進めることはいかがなものかと言わざるを得ません。

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私たち議員連盟は、この度の韓国・国政関係者による竹島上陸に関し、断固抗議の意志を表明するために即時に決議すると共に、今後こうした事態を招くことのないよう政府・外務省に改善を強く申し入れました。
また、改めて高いレベルで韓国に対し外交上の儀礼と信頼を裏切る行為に対し厳重な抗議を伝えるべきと要請しました。
外務大臣からは、「議連の皆さまの指摘を重く受け止め、きちんと対応します。今後とも支援・ご協力をお願いしたい。」と応答がありました。

この度の事態に対する事実関係を列挙した決議と資料を掲載いたしますので、ご覧ください。
韓国・国政関係者の竹島上陸にかかる政府対応についての決議
外務省 資料

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私が出演したBSフジ『プライムニュース』(7月15日)のテキストアーカイブが公開されております。ぜひご覧ください。

20160715_bsfuji_primenews_027月15日のBSフジ・プライムニュース「緊急討論『憲法改正』自公民共キーマン集結」のテキストアーカイブが公開されております。

20160715_bsfuji_primenews_01
私は、自民党の政策責任者として出演し、①憲法9条についての各党のスタンス ②憲法改正についての参議院選挙の出口調査について ③自民党の憲法改正草案の評価について ④自民党憲法草案のうち「家族条項」について ⑤喫緊に必要な改正とは何か? 何から議論を始めるべきか ⑥緊急事態条項の新設についてどう考えるか ⑦これからの憲法について、どのような憲法が望ましいか。
など多岐にわたるテーマについて、各党議員と熱い議論を行いました。

私からは、自民党等憲法草案を策定した際の考え方、党内議論の様子、話題となっている条文の根拠や精神を説明しました。
そして、参院選の結果、衆参で3分の2の議員数を確保したからといえ、丁寧な議論なしに改正手続きを急ぐことはしない。
国の基本法・最高法規である憲法の議論は、与野党の政争の具とせず、今を生きる我々と次の世代にとって、望ましい国の姿をつくりあげるものにすべき、と訴えました。

自民党の憲法に関する考え方と、共産党や民進党の考え方の違いが如実に表れた興味深い議論になりました。

よろしければ是非ご覧ください
BSフジLIVE「プライムニュース」ホームページ
(見出しタイトルをクリックすると、文章をご覧いただけます。)

 

【動画】東京大学で行われたフォーラムで「G空間情報社会に向けて」と題して講演しました。(2016年7月15日)

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7月15日、東京大学で行われた「G空間フォーラム」で講演した動画を公開いたします。

私は、自民党G空間推進特別委員長としてこのプロジェクトを推進しています。
また、総務大臣在任中には新たな付加価値産業を創出するため、ICT成長戦略をまとめ、鉱物・エネルギー、水、農業、G空間情報分野を重点プロジェクトと位置づけ取り組んできました。

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米国GPS衛星やわが国準天頂衛星から送られる衛星測位情報は、コンピューター・インターネット接続のキーテクノロジーとなります。
こうした精度の高い測位情報と国土の電子基盤地図を組み合わせれば、交通体系や農作業・土木作業の自動運転、道路・トンネル・橋などの社会資本管理能力を飛躍的に高めることができます。

また、商業案内や観光案内、カーナビやスマホのナビ機能始め、生活に身近なさまざまな領域で利活用される新しい産業・経済活動が起こります。
地震・津波・気象情報と掛け合わせれば、これまでとは次元の違う防災・避難支援システムが実現できます。

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私はこうした位置・時刻情報をICT技術と融合させてイノベーションを起こし、さらに新たな産業を生み出したいと考えているのです。
農業や医療など、さまざまな分野でコスト削減と共に生産性が向上し、新たな付加価値を生み出す産業の活性化が実現できれば、それこそが我が国の経済の成長エンジンとなるにちがいありません。

私たち安倍政権はこれまで3年半、アベノミクスを実行し「日本経済の成長と分配の好循環」を実現させるために全力を挙げてまいりました。
私は、GDP 600兆円という経済の拡大を果たすために、これまでの産業支援策に加え、新しい産業の創出と新たなる消費を喚起する社会課題解決型の新サービスを創出できないかと考えております。

「G空間情報活用推進プロジェクト」は、そのための強力な推進エンジンになり得るものであり、より多くの皆さまにその実態を知っていただきたく、機会あるたびにお話しさせていただいております。

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この度の講演は、G空間プロジェクトが日本の経済成長にどのような貢献が出来るか、その可能性について述べました。当日配布した資料と併せてぜひご覧ください。

 

◎  資料 「G空間社会の実現に向けて」

◎【動画】第14回衛星測位と地理空間情報(G空間)フォーラム 講演(2016年7月15日)

7月30日(土)深夜、私がインタビューに応じた硫黄島に関するドキュメンタリー番組が放送されます。(2016年7月29日)

昨年、私がインタビューに応じた硫黄島に関する番組が完成いたしました。
(株)東北新社製作のドキュメンタリー番組『鎮魂 硫黄島 ―戦後70年 語り継ぐ兵士の言葉―』が、7月30日(土)の深夜にテレビ東京にて放送されます。

ナレーションは、企画に賛同した俳優の渡辺 謙さんが担当してくれました。
今日の平和を未来へつなげるために、私たちが語り継がなければならない「硫黄島で戦った方々の言葉と想い」を込めた番組です。
ご都合よろしければご覧ください。

『鎮魂 硫黄島 ―戦後70年 語り継ぐ兵士の言葉―』
  テレビ東京 7月31日(日)午前2:50~3:42(30日深夜)
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【東北新社ニュースリリース】
http://www.tfc.co.jp/news/data/20160727162703.pdf

この度の参院選では、たくさんのご支援とご声援をいただき、ありがとうございました。(2016年7月11日)

201607112049_houkokukai_017月11日、昨夜の当選報告会から続いて報道からの取材を受けながら、お世話になった関係の方々にご挨拶をさせていただいております。

201607112049_houkokukai_02 この度の参院選、皆さまにはたくさんのご支援とご声援をいただき、心より感謝申し上げます。
地元の埼玉選挙区では自民党公認候補と推薦候補が共に議席を得ることができました。

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また、私が応援に出かけた全国各地のにおいても、結果を得られた選挙区とそうでないところに明暗は分かれましたが、いずれにしても全力で運動し、絶大なご支援を頂戴いたしました。

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201607112049_houkokukai_09今後は皆様からいただいたご期待に応えられるよう、私も当選された議員と一緒になって、日本の元気づくりに向けて精一頑張ってまいります。

201607112049_houkokukai_10 皆さま、ありがとうございました!

最終街頭演説会、県内各地で「関口まさかず」候補と最後のお願い その3(2016年7月9日)

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7月9日夜、浦和駅前で参議院議員選挙「関口まさかず」候補の選挙戦における最終街頭演説が終了しました。

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201607092022_saitama_04候補者、選対本部役員、国・県・市町村各議員、協力団体等県内各地域より集まってくれた皆さんと共に、最後に関口まさかず候補の圧倒的勝利に向けて、皆で気合いを入れました。

 

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これから川口駅に戻り駅頭運動を行います。
埼玉県の皆さま、埼玉の発展と日本の元気を創るために、明日の投票は、
自民党公認「関口まさかず」候補へと何卒よろしくお願い申し上げます。

最終街頭演説会、県内各地で「関口まさかず」候補と最後のお願い その2(2016年7月9日)

大宮駅東口では生憎の雨混じりの中、埼玉選挙区「関口まさかず」候補と選挙戦最終日の活動を続けています。次は、お祭り開催中の春日部市内を回ります。

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川口駅最終街頭演説でも、沢山の方々にお出でいただき盛大に開催出来ました。関口候補も私も、気合いを込めて訴えさせていただきました。

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最終街頭演説会、県内各地で「関口まさかず」候補と最後のお願い(2016年7月9日)

7月9日、いよいよ選挙戦最終日となりました。
埼玉県選挙区、自民党公認「関口まさかず」18日間の選挙戦、埼玉全域を駆け巡ってまいりました。

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本日も朝から県内遊説を始め、
11時、大宮駅東口前から最終街頭演説をスタートします。

私も選対本部長として、関口候補と共に最後のお願いをさせていただきます。
下記時間から県内各地で「関口まさかず」候補の最終街頭演説を行います。
・11時~ 大宮駅 東口前
・12時30分~ 春日部駅東口練り歩き
・15時~ 新越ケ谷駅 東口前
・17時~ 川口駅 東口前
・19時~ 浦和駅 東口前

あなた様のご支援をどうぞよろしくお願い申し上げます。

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地元・埼玉選挙区の自民党公認「関口まさかず」候補と活動いたしました(2016年7月8日)

20160707_1358saitama_017月8日は、地元埼玉選挙区の自民党公認「関口まさかず」候補と活動いたしました。

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地元の神山佐市衆議院議員と共に、下記にて街頭演説を行いました。

*14:00:川越駅 東口前 街頭演説
*15:00:ふじみ野市内 遊説

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以下より、石破茂 地方創生担当大臣も応援に駆けつけてくれました。

*16:15:近藤建設株式会社 街頭演説
*17:50:鶴瀬駅 東口 街頭演説
*19:15:クレアモール入口 街頭演説

参院選埼玉選挙区・「関口まさかず」候補の必勝に向け、緊急拡大選対会議を開催しました。(2016年7月7日)

20160707_1416saitama_017月7日、朝の大分空港は濃霧となり飛行機の発着が遅れましたが、何とか昼までに東京に戻れました。
午後1時からは、参院選埼玉選挙区・「関口まさかず」候補の緊急拡大選対会議を開催しました。
20160707_1416saitama_0420160707_1416saitama_03 県内各地域、各団体の幹部にお集まりいただき、選挙戦最終盤の活動確認を行いました。
私は選対本部長として、これまでのご協力に感謝を申し上げるとともに、苦労と努力が無駄にならないよう、最後の詰めをしっかり仕上げるよう、お願いしました。

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今回の参院選埼玉選挙区の戦略は「連携と集中」です。候補者が自分の地域にいない時も、駅や街中に黙々と運動してくれる方々がおられます。

同じ運動を全県単位、様々な時間帯で連日行い、連携させることにより相乗・波及効果を拡大させたいと考えております。

20160707_1416saitama_05投票日まであと3日です。全国の仲間のためにお手伝いをさせていただいておりますが、地元埼玉選挙区「関口まさかず」候補の勝利に向けても、全力を注ぎます。

埼玉の皆さん、どうぞよろしくお願い申し上げます!

 

大分県別府市に入り、参議院大分選挙区「古庄(こしょう) はるとも」候補の個人演説会で応援演説しました。(2016年7月6日)

201607070028_oita_037月6日夕方から大分県別府市に入り、参議院大分選挙区「古庄(こしょう) はるとも」候補の個人演説会で応援演説しました。

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地元で迎え入れてくれたのは、長年の盟友である大分3区・岩屋 毅代議士。外交・安全保障畑でずっと一緒に活動してきた信頼する同志です。

201607070028_oita_11参院大分選挙区は、九州・山口で唯一民進党が議席を持つ一人区であり、自民党は12年間奪われている議席を取り戻せるかどうか、大激戦となっている選挙区です。
安倍総理が視察を入れて3回、麻生副総理、菅官房長官、稲田政調会長、二階総務会長など党幹部が続々と入りながら、横一線状態で最終盤を迎えています。

私からは大分選挙区の結果は、安倍政権の体制強化に大きく貢献すると共に、大分県や地元別府の活性化にとても大きな影響を与えることについて、具体的数字を挙げて訴えました。
最終3日の内に何とか勝ち抜けられるよう、心を込めてお願いいたしました。

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それにしても、鹿児島から大分までは鉄道、道路、空港、どれをとっても連絡が良くなく、13時半に鹿児島駅を新幹線で出て、小倉経由で在来特急に乗り換え、別府に着いたのが17時。
九州内各都市間の交通網整備の必要性を改めて感じました。

岩屋議員の奥様や弟さん夫婦、自公の県・市議員の皆さん、お手伝いに来てくれているスタッフの皆さんにも大変お世話になりました。

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さらに本日嬉しかったのは、大分市に住みながら、創生日本の集会や私が開催するタウンミーティングに大分からわざわざ参加してくれる女性に再会できたことです。

大分の皆さん、あと一歩の踏ん張りです。「古庄(こしょう) はるとも」候補の勝利を信じ、力を合わせてがんばりましょう!

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鹿児島県で、参院選・全国比例代表「そのだ 修光」候補と街頭演説を行いました。(2016年7月6日)

20160706_kagoshima1400_047月6日、昼までは参院選・全国比例代表「そのだ 修光」候補と街頭演説を行いました。

20160706_kagoshima1400_01私とは衆議院初当選同期であり、本会議場で隣同士だった20年来の友人です。三年前に立候補した際には次次点で惜敗しました。
今回こそはと当選目指して必死の戦いです。

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老人福祉施設を自らも運営しており、全国老人福祉施設協議会からの推薦もいただいております。
選挙戦最終盤は地元が頼り、と心を込めてお願いしました。

20160706_kagoshima1400_0320160706_kagoshima1400_02鹿児島の皆さん、選挙区の「のむら哲郎」候補、県知事選挙「伊藤祐一郎」候補共々、
「そのだ 修光」候補をどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

鹿児島県で、参院選・自民党全国比例代表「そのだ 修光」候補の個人演説会に入りました。(2016年7月5日)

20160705_kagoshima_02 7月5日の参院選鹿児島県応援、夕方からは私の衆議院初当選同期であり全国老人福祉施設協議会推薦「そのだ 修光」比例代表候補の個人演説会に入りました。

 

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20160705_kagoshima1930_02 「そのだ 修光」さんは、3年前の参院選にも比例代表候補で出馬し、惜しくも次次点で惜敗しました。私たちが初議席を得たのは、第一回目となる衆議院小選挙区選挙でしたから、議席を失って以来16年間経ちます。
政治の志を変えず、長い間苦労してきた本人、奥様、家族の人たちの気持ちを考えると、とても他人事には思えないのです。

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この度の立候補が決まってから全国を回ってきましたが、選挙戦最後はかつて衆議院でお世話になった地元に戻り、懸命の訴えを行っています。情勢は全く予断を許さず、できうる限りの票を積み重ねていくしか当選への道はありません。
私も、大切な仲間として、心のかぎりお願いさせていただきました。

また、会場には12年ぶりの同日選となっている鹿児島県知事選挙「 伊藤祐一郎」候補も駆けつけてくれました。

20160705_kagoshima1930_0920160705_kagoshima1930_10 「伊藤祐一郎」知事候補は、昨年の埼玉県知事選挙に際し現職知事としてただ1人、自民党埼玉県連が推薦した「塚田けいすけ」候補の応援に入ってくれた男意気のある方です。

私から共産・民進党野党統一候補との激戦となっている状況を踏まえ、国と地方の一体とした流れを創ることが如何に大切であるか、埼玉県政の実情も含めさらなる支援を皆さまにお願いしました。

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この夜の二つの会場とも沢山の支援者においでいただき、昼間の猛暑が残るエアコンのない体育館で、まさに熱気あふれる演説会となりました。

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来場者お一人お一人をお見送りした後は、会場の片付けまで付き合ってくれた大勢の運動員の皆さんと、勝利を目指す誓いの記念写真を撮りました。

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今晩は鹿児島に泊まり、「そのだ 修光」候補と明日の昼に街頭演説を行い、その後に大分県「こしょう はるとも」候補のに応援に入ります。

 

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鹿児島県で、参議院鹿児島県選挙区「のむら哲郎」候補、12年ぶりの同日選となる鹿児島県知事選「伊藤祐一郎」候補の応援に駆けつけました。(2016年7月5日)

20160705_kagoshima1500_04 7月5日、15:00~ 城山観光ホテルでの参議院鹿児島県選挙区「のむら哲郎」候補、比例代表「増山としかず」候補、12年ぶりの同日選となる鹿児島県知事選「伊藤祐一郎」候補の個人演説会は、1500人を超える大盛会となりました。

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主催の鹿児島県商工会連合会・鹿児島県商工会青年部連合会・鹿児島県商工会女性部連合会の皆さま、真にありがとうございました。

 

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20160705_kagoshima1500_07 この度の選挙戦で私たちが訴えるアベノミクス第二ステージの推進は、国と地方が一体となって「地域の元気の塊で、日本の元気を創る」ことを目指しています。
地域経済の担い手である商工業・小規模事業者の皆さんには、安倍内閣と自民党の挑戦になお
一層のご支援をいただきたい旨、心を込めてお願いいたしました。

20160705_kagoshima1500_01特に伊藤知事候補には、昨年の埼玉県知事選挙の際、私たち自民党埼玉県連が推薦した塚田けいすけ候補の応援に、現職知事で唯一応援に来てくれた恩返しの思いもあります。

鹿児島県の皆さん、どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

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