私たちは、竹島に上陸した韓国の国会議員に対し、韓国側の領有根拠となる歴史事実や国際法の解釈について、基本的な質問を投げかけております。
しかし私たちの公開質問状に対して、韓国議員は、返信状も無く封を開けた状態の封筒のまま、又は質問状のみむき出しのまま送り返してきました。
そこで、予想される韓国側の回答例と、歴史事実と国際法に基づく回答例を作成し、再び韓国国会議員と私に手紙をくれた韓国女子大の教授に郵送することにしたのです。
以下の資料をご覧いただければ、韓国側の主張が願望的解釈と欺瞞に満ちたものであり、根拠が無いもの、であるかがお判りになると思います。
竹島領有権問題の本質は「領土問題」です。
韓国はそれを日本の大陸進出に関連した「歴史問題」にすり替え、昭和27年の日本が主権回復を果たす際のどさくさに紛れて、日本固有の領土を不法占拠し続けているのです。
竹島問題は、日韓が互いに一方的主張を言い合うのではなく、国家間の協議が必要です。これまで何度となく日本から申し入れをしていますが、韓国は一切応じようとしません。
今回の申し入れが、議員外交や民間研究者との間による意見交換のきっかけになることを強く願っています。
そのためには日韓両国の国民世論の盛り上げも重要です。
この資料を出来るだけ多くの人々にご覧いただきたいと思います。さらに、海外に向け英語や韓国語で広めていただければ何より効果が上がります。
この資料を出来るだけ多くの人々にご覧いただきたいと思います。さらに、海外に向け英語や韓国語で広めていただければ何より効果が上がります。
皆さまのご協力をどうぞよろしくお願いします。
〇公開質問状に対する回答例(英語版)
Examples of Expected Answers from the Korean Side to the “Open Questionnaire to Members of the Korean Parliament who Landed on Takeshima,” and Examples of Replies Based upon Historical Facts and International Law
Examples of Expected Answers from the Korean Side to the “Open Questionnaire to Members of the Korean Parliament who Landed on Takeshima,” and Examples of Replies Based upon Historical Facts and International Law