地球から3億km 以上離れた小惑星リュウグウへの着地に成功した小惑星探査機「はやぶさ2」の 新たなミッションは、人工的なクレーターを作って、内部を詳細に観測する世界初の挑戦です。(2019年04月04日)

 

はや2衝突機衝突イメージ図12月22日に地球から3億km 以上離れた小惑星「リュウグウ」への着地に成功した小惑星探査機「はやぶさ2」。
新たなミッションは、人工的なクレーターを作って、内部を詳細に観測する世界初の挑戦です。その難しさをJAXA関係者は、「目隠しで流鏑馬(やぶさめ)」と例えています。
 
はや2クレータ形成シーケンス図1
本日、小惑星「リュウグウ」の上空2万メートルから小惑星へ向けて降下を開始し、明日午前11時前に、高度500メートル付近で機体の底から「インパクタ」と呼ばれる装置を切り離します。
 
リュウグウ衝突位置1
明日、4/5(金)10:15~12:15(予定)、衝突の映像ではありませんが、管制の状況等がJAXA-TVでライブ配信されます。
成功を祈るばかりです!