併せて加計呂麻島の呑之浦にある旧陸軍・特攻水雷艇「震洋」出撃跡地を訪れ、慰霊献花を行いました。
「震洋」は小型のベニヤ板製モーターボートの船内艇首部に250kg炸薬を搭載し、搭乗員が乗り込んで上陸船団に体当たり攻撃する特攻兵器です。
美しく静かな入江の先端に、樹々に埋もれ隠された手掘りの艇庫を目の当たりにして、当時の逼迫した状況で大切なものを護るために懸命に生きた人々を想い、尊崇の念を込め献花させていただきました。
その後、奄美大島に戻り海上自衛隊奄美基地分遣隊を訪問し、隊長以下隊員と意見交換を行いました。