沖縄県最北の硫黄鳥島の西方、我が国EEZ内で違法な海洋調査を続けていた中国船は、台風の影響でひとまず出域するようです。
もう何年も前から中国の海洋調査船は、春先から夏頃の海が安定する時期に、何度もやってきては違法活動を繰り返しておりました。
私は自民党領土に関する特命委員会を開き、こうした事態に厳正かつ有効な措置が取れないのか、政府と協議を続けています。
この問題は単に海洋調査にとどまらず、海洋資源管理や安全保障問題に関わる重大な要素をはらんでいます。
本年は、尖閣諸島周辺を越え、奄美海域まで活動範囲が拡大しています。
天候が戻ればまた襲来することは目に見えています。
政府に対して対処の加速化を求めておりますが、一方でこうした事態の報道が極めて少なく、多くの国民の知るところとならないことから、日本の怒りの世論が起きず、中国に届いておりません。
このFBには多くの方にご意見を寄せてもらい、シェアいただいておりますが、是非より多くの方々に伝えられるよう皆さまのご協力をお願いいたします。
今後も海保広報があれば、即座に掲載いたします。
〇中国海洋調査船「科学」の視認について(第3報)
1. 6月29日午後3時頃から30日午前9時頃までの間、当庁巡視船が硫黄鳥島西方
の我が国排他的経済水域内において、中国海洋調査船「科学」が物件を海中へ投
入、揚収しているのを確認したことから、無線による中止要求を実施しました。
の我が国排他的経済水域内において、中国海洋調査船「科学」が物件を海中へ投
入、揚収しているのを確認したことから、無線による中止要求を実施しました。
2.6月30日午前9時頃、中国海洋調査船「科学」から無線により、「台風が接近し
ているため帰港する」旨の連絡がありました。
ているため帰港する」旨の連絡がありました。
3.6月30日午前10時現在、同調査船は、沖縄県硫黄鳥島の北西約149キロメ
ートルを北西向け航行しています。
以後、同調査船の動静に特異動向が認められなければ、本報をもって最終報といたします。
ートルを北西向け航行しています。
以後、同調査船の動静に特異動向が認められなければ、本報をもって最終報といたします。
第十一管区海上保安本部
平成3 0 年6 月3 0 日
発表: 午後零時5 0 分
平成3 0 年6 月3 0 日
発表: 午後零時5 0 分
〇中国海洋調査船「科学」の視認について(第2報)
1.6月28日午後4時零分頃から29日午後3時頃までの間、当庁巡視船が硫黄鳥島
西方の我が国排他的経済水域内において、中国海洋調査船「科学」が物件を海中
へ繰り返し投入、揚収しているのを確認したことから、無線による中止要求を実
施しました。
西方の我が国排他的経済水域内において、中国海洋調査船「科学」が物件を海中
へ繰り返し投入、揚収しているのを確認したことから、無線による中止要求を実
施しました。
2.6月29日午後3時現在、同調査船は、沖縄県硫黄鳥島の西約131キロメート
ルの我が国排他的経済水域内において、物件を海中に投入したまま漂泊してい
ます。
ルの我が国排他的経済水域内において、物件を海中に投入したまま漂泊してい
ます。
第十一管区海上保安本部
平成3 0 年6 月2 9 日
発表: 午後7 時3 0 分
平成3 0 年6 月2 9 日
発表: 午後7 時3 0 分
〇中国海洋調査船「科学」の視認について(第1報)
6月28日、午後零時20分頃、しょう戒中の当庁航空機が沖縄県硫黄鳥島の西132キロ
メートルの我が国排他的経済水域内において、漂泊中の中国海洋調査船「科学」
が、ワイヤー様のものを海中へ延ばしているのを確認したことから、「ここは、
日本の排他的経済水域である。我が国の事前の許可又は同意のない調査活動は認
められない。調査の中止を求める」旨の中止要求を無線にて実施しました。
メートルの我が国排他的経済水域内において、漂泊中の中国海洋調査船「科学」
が、ワイヤー様のものを海中へ延ばしているのを確認したことから、「ここは、
日本の排他的経済水域である。我が国の事前の許可又は同意のない調査活動は認
められない。調査の中止を求める」旨の中止要求を無線にて実施しました。
第十一管区海上保安本部
平成3 0 年6 月2 8 日
発表: 午後8 時零分
平成3 0 年6 月2 8 日
発表: 午後8 時零分