4月27日、重要かつ慌ただしい一日となりました。
まずは午前中に自民党総務会で「経済構造改革に関する最終報告書」を説明し、了承を得た後に岸田政調会長と共に首相官邸に出かけ、安倍総理に「経済構造改革戦略:Target4」の提言を行いました。
5月に取りまとめられる政府の経済成長戦略に反映させるべく、党から政府に対し提言を行ったもので、2月から毎週定例会を開催したほか、4つの分科会がそれぞれ毎週会議を行うなどして取りまとめたものです。私は実務責任者の幹事長として概ね全ての会議に参加し、報告書の文案作成・構成の取りまとめに当たりました。
今回は「デフレ脱却」「経済好循環」に続くアベノミクス第3ステージとして目指すべきゴールを「未来技術をテコにした多様で包容力ある社会( Inclusive Society for Diversity by Innovation )とし、これを推進するための4つのターゲットを掲げ、その実現の道筋を示しました。
安倍総理からは、党の提言を重く受け止め「政府戦略に反映させていく」との強い決意が示されました。
日本が進むべき経済戦略の多様な分野の方向性を書きました。是非ご一読ください。