2017年11月27日(月)衆議院予算委員会で、自民党を代表して一時間の枠をいただき、質疑を行いました。
当日の質問は、
でご覧になれます。
1 北朝鮮問題の解決に向けた外交戦略、防衛体制について。
2 生産性革命・地方創生を強力に推進する、ロボットや自動走行など第4次産業革命の技術を地方や中小企業に普及させるための提案。
3 川口製の聖火台を活用し、オリンピック開催後に永遠の炎を灯す提案。
4 南鳥島のレアアース泥を活用した、世界初となるLED照明をオリンピックに合わせて使用する提案。
5 日本初の砕氷船を建造し、北極のフロンティア政策を強化する提案。
6 今後の国会運営について。
など、私たちが選挙で訴えた「2つの国難を克服し、新しい日本の未来を切り拓く」ために日本は何をするのか、どんなことが進んでいるのか。その想いを安倍総理を中心に各閣僚に質問しました。NHKのTV中継もあり、質問後にはTVを見た全国各地の方々から嬉しいコメントをいただき、今後活動していく勇気をいただきました。
私が当日使用した関連資料パネルを掲載いたしますので、よろしければ是非ご覧になってください。
1.生産性革命推進戦略
2.地方創生 主な基本目標・KPI(2020年目)東京圏への転出超過数(2016年)
5.北極で活動する主な砕氷観測船
各パネルで私が言いたかったことは、
▶1.生産性革命推進戦略◀
私が「週刊新藤277・278号」で提案した、川口に導入を検討中の「自動運転バス」や、マイナンバーカードを活用した「健康ポイント制度」は、この生産性革命戦略の中で推進されます。
▶2.新国立競技場の炬火台等の設置◀
川口鋳物製の旧国立競技場・聖火台は、 オリンピック後レガシーとして新国立競技場に保存されることが決定しています。今回の質問で、私はこの聖火台にオリンピック終了後、火を灯し続け「永遠の炎」として活用しては、と提案しました。
▶3.画期的な国産資源「南鳥島レアアース泥」◀
「南鳥島レアアース泥」は日本のEEZで発見された画期的な資源です。世界で初めてこれを使用したLED電球を作り、オリンピック期間中、日本の海洋資源の明るい未来を世界の人々にアピールしては、と提案しました。
▶4.北極で活動する主な砕氷観測船◀
地球最後のフロンティアとして、北極海航路や豊富な海洋地下資源の活用が見込まれる北極域で、日本が活動を強化するためには、砕氷機能を持った研究船の整備が絶対に必要です。すでに中国は2隻目の建造に入り、韓国も2隻目を検討中であり、来年度予算への反映を提案しました。
ということです。
これらの提案はこれまで私が国会で取り組み、積み上げたものであり、いずれも政府が決断すれば実行可能なものです。
日本の優れた知恵や技術を使い、「新しい日本の未来を切り拓く」とともに、「世界に貢献する日本」の姿を具現化・社会実装させていくことが私の目標です。