5月3日、日本国憲法は施行70周年を迎えます。
4月26日と5月1日、永田町の憲政記念館では相次いで記念の会が開催されました。
昭和30年11月15日に保守合同で結党された自由民主党の立党の原点は「現行憲法の自主的制定」です。
私は20年程前、小選挙区制度となって初めての衆議院選挙の自由民主党候補者として国政に名乗りを上げたとき以来、自ら為すべき最高のミッションは憲法改正と位置づけてまいりました。
私が当選1回生の頃に国会で初めて結成された憲法調査委員会設置推進議員連盟に参加し、その後、衆議院に憲法調査会が設置された際の初代幹事も務めさせていただいています。
それぞれの式典では安倍総理から、
「憲法は国の未来、そして理想の姿を語るものであり、日本国憲法の基本原則の普遍的価値を深く心に刻みながら、新しい時代の理想の姿を描いていくことが求められている。それが時代の要請なのであり、そうした精神が日本の未来を切り拓いていく」
「機は熟した。今求められているのは具体的な提案だ。理想の憲法の具体的な姿を自信を持って国民に示すとき。しっかり結果を出さなければならない。」との祝辞があり、憲法改正に向けた強い決意が表明されました。
私たちはなぜこの国に憲法改正が必要か、数の論理や目先の政治闘争とは一線を画し、今こそ国民的議論を深めなければなりません。
昨年の埼玉県で開かれた憲法改正を考える大会での私の挨拶動画と、これまでオープンタウンミーティングなどでご紹介している私が作成した資料を公開いたします。
よろしければ是非ご覧になってください。
【動画】新藤義孝あいさつ 「美しい日本の憲法をつくる埼玉県民大会」(2016年12月10日)
◎日本国憲法の問題点と自民党の2012新憲法草案(1)(新藤義孝作成)
◎日本国憲法の問題点と自民党の2012新憲法草案(2)(新藤義孝作成)
◎日本国憲法の改正を考える (新藤義孝作成)