4月19日、私が総務大臣時代より進めてきた「言葉の壁を越える!グローバル・コミニュケーション計画」の展示会が自民党本部で開催されました。多言語音声翻訳アプリ「ボイストラ」を活用したプロジェクトです。資料をご覧ください。(2017年04月19日)

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4月19日、自民党本部で私が総務大臣時代にプロジェクトネームをつけた、「言葉の壁を越える!グローバル・コミュニケーション計画」の第3回展示会が開催されました。

 

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第1回目の出展企業は1社のみでしたが、今回は18社が参加し、それぞれの取り組みの最新状況をプレゼンしてくれました。

 

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ベースアプリとなる「ボイストラ」にもいよいよディープラーニング機能をもたせたAIが装着され、さらに高度な翻訳変換が実現することになります。

たくさんの人でごった返した会場では、ボイストラを活用した、駅の改札やタクシー、病院の診察室、消防救急隊などすでに実用されているもののデモンストレーションが行われました。

 

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ボイストラは、総務省管轄の独立行政法人 情報通信研究機構(NICT)がもともと開発し、研究を進めておりましたが、私が研究所を視察した際に有用性を感じ、予算を大幅拡充した上に、それまで無かったAIによる言語変換システムを導入するなど推進体制を強化しました。

また、安倍総理や麻生副総理など多くの閣僚に直接デモンストレーションを行い、政策のプライオリティを上げ、2020東京オリンピック・パラリンピック開催までに実用化する目標を政権内で共有しています。

 

ホテルのフロントや商店、駅の改札やタクシーなど交通機関、医療機関、観光案内など様々な場所で必要な言語変換の精度を向上させるべく、NICTを中心に民間企業の参画も得ていくつものプロジェクトが同時並行に動いています。

 

私が海外視察の際には、あらゆる国の大臣たちに目の前でデモンストレーションを行い、日本の革新的かつ高度な技術のアピールすることで、ICT分野の二国間協力の覚書をたくさんの国々と締結することができたのです。

3月の自民党大会の前日に党本部で行ったプレイベントでもご紹介させていただきました。
1人でも多くの方に、多言語音声翻訳システムを活用したグローバル・コミュニケーション計画を知っていただきたいと願っております。

 

グローバル・コミュニケーション計画パンフ

スマートフォンで利用できる多言語音声翻訳技術の研究開発について

総務省研究開発