3月1日、国会内の平河クラブ(自民党記者クラブ)にて記者会見しました。
昨年11月、私が会長を務める超党派の「日本の領土を守るため行動する議員連盟」では、昨年の7・8月に相次いで竹島に上陸した韓国の国会議員等へ、韓国の竹島領有を主張する根拠を尋ねた「公開質問状」を郵送しましたが、現在まで返事を得ておりません。
そこで領土議連では、韓国側が主張するであろう想定回答と、歴史事実と国際法に照らした正しい解釈と考えられる回答例を併記した手紙と説明資料を作成いたしました。
◎絵図面など説明用参考資料
◎回答例<日本語>
◎回答例<英語>
◎回答例<韓国語>
◎韓国国会議員宛「回答例」送り状
これらは去る2月22日の「竹島の日」に、島根県松江市で開催した国民対話集会で発表しました。
この度は、該当する韓国の国政関係者11名に対し、韓国語に翻訳した回答例を郵送しましたので、その旨の記者会見を行なったものです。
竹島の領有に関する日本と韓国のそれぞれの主張を並べて比較した資料はこれまでになく、日本語、英語、韓国語に翻訳した手紙本体と、絵図面など参考資料を載せたダイジェスト版資料を公開しますので、是非皆さまにご覧いただきたいと願っております。
これらの資料は、今後外国特派員クラブや雑誌社などにも説明の上、公開してまいります。
韓国の皆さんには、この手紙に記した回答例は私たちの研究に基づく想定回答であり、もし異なる見解があれば是非お返事くださいとお願いしました。
私はこうした活動が、日本と韓国の議員や国民の対話につながることを期待しています。
そして今まで一度も行われたことの無い、竹島領有問題に関する日韓協議が行われるきっかけとなることを願っております。