6月に新藤政務官がロシア極東のウラジオストクを訪問した際に会談した、ダリキン沿海地方知事が訪日。2日間の忙しい日程を縫って、新藤政務官主催の昼食会で再会した。
台風の余波で荒れ模様の天候であったが、気藹々とした雰囲気で会話が行われ、新藤政務官は、自らが先頭を切って取り組んでいる旧ソ連の退役原子力潜水艦解体事業「希望の星」についての協力を求め、ダリキン知事は快諾した。
また、新藤政務官は、シベリアの原油の輸出ルートとなるパイプライン計画について、ダリキン知事が中国の大慶ではなく、日本が裨益する「太平洋パイプライン・プロジェクト」を強力に支持していることに謝意を表明、知事は日本との協力を確認した。