2003.07.15 石垣市議長一行が、台湾間の漁業秩序維持の陳情

石垣市議会議長一行、下地幹郎・衆議院議員が、石垣島周辺海域でのマグロ漁をめぐる台湾漁船とのトラブルについて説明、漁業秩序回復に向けた政府の努力を求めた。
新藤政務官は、「台湾とは外交関係がなく難しい問題であるが、経済交流を行っている団体に政府も協力して、過去13回の協議を行ってきており、今後も粘り
強く話し合いを続けていく。また、日本の排他的経済水域や領海内での違法操業については水産庁や海上保安庁による取締りが行われていると思うが、今回の要
請を台湾側、関係省庁に然るべく伝達し、政府としてしっかり取り組んでいきたい。」と回答した。