2003.05.21 レバノンのニューリーダーが新藤政務官を訪問


ラクにおける主要な戦闘が終結し、イラクの復興と中東和平が焦点となっている。レバノンは、イスラエル及びシリアと国境を接し、中東和平の鍵を握る国の一
つ。新藤政務官は外務大臣政務官就任以来、レバノンとの関係が深く、初めて政務官室に来訪した外国要人はレバノン・日本友好議員連盟会長のジャーベル氏夫
妻である。また、昨年11月には小泉総理大臣の命を受け、シラク仏大統領が主催したレバノン財政支援国際会議(パリⅡ)に急遽出席、ハリーリ首相とも面識
がある。

レバノンのニューリーダーの代表格で、将来の首相候補とも言われているアフダブ議員が新藤政務官を訪問した。アフダブ議員は40才、当選2回であり、新藤
政務官とは直ぐに意気投合。日・レバノン関係の強化、日本の対レバノン支援、レバノン情勢、両国における改革の動き等について意見を交換し、再会を約して
会談を終えた。