週刊新藤 第294号WEB版《年末年始号》を発行しました。<2022年、新たな年の始まりに。コロナを克服し、新しいくらしを作り出す!>です。ぜひご覧になってください。


明けましておめでとうございます。あなた様には新年をつつがなくお迎えのことと存じます。
週刊新藤第294号WEB版《年末年始号》を発行しました。
「2022年、新たな年の始まりに。」
・コロナを克服し、新しいくらしを創り出す!
・令和4年 寅(とら)は、「自ら光を求める」年
と題し、本年の抱負を書かせていただきました。
是非ご覧になってください。


皆さまには穏やかにお過ごしのことと存じます。日頃よりお世話になっておりますことに心より御礼申し上げます。
本年の干支は何を示しているのか、毎年教えていただいている青木氷川神社の鈴木邦房宮司さんに話を伺いました。
『寅』は時刻でいえば午前4時頃で、辺りは未だ暗闇の中にあります。コロナ禍と同様に「光」が見えそうで見えない頃に「自らの力」で外の光を浴びようと「伸びゆく」ことを示しています。
一方『虎』は、千里行って千里帰る、と言われる行動力があり、エネルギーとバイタリティーを持った動物です。
『寅』も『虎』も、キーワードとなるのは「自らの力」。本年は、まだまだ先が見えにくい状況の中で、自らの想いで自分の力を使い、どうすれば「光」を浴びることができるのか。皆で考える年にしてはいかがでしょうか。

◆コロナを克服し、「成長と分配の好循環の実現」を目指す◆
(自民党・コロナ対策本部長代理として)
まずは、「コロナ感染症対策」です。3回目のワクチン接種、経口治療薬の早期普及、新たな変異株に備えた医療体制整備など、自民党のコロナ対策本部長代理として、スピード感を持って進めてまいります。
 同時にコロナをコントロールしつつ、「経済・国民生活の正常化」を達成するため、昨年末の補正予算と令和4年度新予算案には、大規模な経済対策を織り込みました。予算の早期成立と確実な執行により、だれも取り残さない、ぬくもりのある社会づくりに向け、「新しい資本主義」の理念のもと、「成長と分配の好循環の実現」を目指します。

◆「デジタル田園都市国家構想」×地方創生の強力な推進◆
(自民党・デジタル田園都市国家構想推進委員長として)
 リモート勤務・学習、遠隔医療、ポイント消費や宅配事業の拡大など、コロナ禍をきっかけに生まれた新たな流れを定着させ、DX(デジタルトランスフォーメーション)、グリーン(脱炭素化)、AI・ロボットなどを積極的に取り入れ、地方創生とデジタルを掛け合わすことにより、都市・地方にかかわらず、どこの地域にいても生活の質を高め心豊かに暮らせる「新しい国民生活」を創り出したいと考えております。私は自民党「デジタル田園都市国家構想」推進委員長に就任し、岸田内閣の肝いり政策を強力に実行していきます。
◯地方創生×デジタル田園都市国家構想 骨子

◯地方創生×デジタル田園都市国家構想 コンセプトペーパー

◆地域のため、国のため、国民の皆さまのため、自らの役割を果たします◆
昨年の総選挙では、多くの皆さまの絶大なご支援を頂戴し、おかげ様で、8回目の当選を果たすことができました。総選挙を経て、国会では裁判官訴追委員長、憲法審査会・与党筆頭幹事となり、党においては政調会長代理を始め、経済成長戦略・経済安全保障・コロナ対策・DX(デジタル)・地方創生など各部門の実務責任者、宇宙・海洋開発特別委員長、税制調査会副会長に就任。超党派である領土議連会長など議員連盟の活動に加え、政策勉強会である平成研究会(茂木派)の事務総長に就任し、日々目の回るような慌ただしさの中で活動させていただいております。国政の議席の重みを心に留め、精魂を込め全力で務めを果たしてまいります。

◆国の重要政策について、マスコミ、メディアでの発信を続けます◆
 憲法改正、新型コロナ対応、経済対策など我が国の最重要課題をはじめ、私が長年取り組んでおります領土・主権問題、外交・安全保障問題、重要土地等調査法をはじめ、昨年末には「武蔵野市・外国人の住民投票権の問題」についてなど、幅広い分野で意見を求められる機会が増えており、報道各社からの取材やTV番組への出演、講演会などで私の考えを述べさせていただいております。


 毎回頂戴する全国からのたくさんの温かいご意見や激励のメッセージが私の励みとなっています。これからもマスコミやメディアを通じ、政策発信を続けてまいります。その模様は、私のフェイスブックやツイッター、LINE等SNSでその都度公開しておりますので、ぜひご覧になってください。

◆我が街・川口のさらなる発展のために◆
 国策の最適実践地と位置付ける私たちの街・川口では、国と連携する大きなプロジェクトが推進中です。
 京浜東北線「川口駅の中距離電車の停車」については、JRとの基本合意を受け、私が提案した「まちづくりビジョン検討会」がスタートし、ビジョン策定に向けた作業が着実に進められています。
 昨年の12月には、奥ノ木川口市長、地元選出の立石・永瀬両県議、宇田川団長を始めとする自民党川口市議会議員の同志とともに、JR東日本・本社に出かけました。応対してくれた坂井常務取締役など幹部に対し、川口市の長年の悲願である急行電車の停車の早期実現を訴えました。有権者の皆さまに築いていただいた、国・県・市をつなぐ自民党の強く太い絆を活かし、プロジェクトが最大のスピードで進捗するよう、全力を尽くしてまいります。


 NHKと川口市で進めてきた上青木SKIPシティへのNHKスタジオ移転工事は、従来の事業規模をさらに拡張し、いよいよ新年度の工事着工に向けた準備が急がれています。


 また、国の「近未来技術実証事業」の採択を受け、神根グリーンセンターとイオンモール川口を結ぶ「自動運転バス」実証事業が新年度より開始され、川口を舞台に「新しいくらしづくり」の挑戦が始まります。

 

◆「憲法改正の実現」に向けて◆(衆議院 憲法審査会・与党筆頭幹事、自民党・憲法改正実現本部 事務総長として)
 憲法は「あるべき国の形を示す」国家の基本法です。基本原則は維持しつつも、時代や社会の変化に応じたアップデートが必要です。主権国家として、国民目線に立った不断の議論を進めることは国会議員としての責任です。

◯「日本国憲法の改正を考える」(2021.12.18新藤作成資料)

私はこれまで衆議院憲法審査会の与党筆頭幹事として、厳しい与野党折衝に当たり、憲法論議の土壌を整えてまいりました。昨年の通常国会では9国会にわたった国民投票法改正案を成立させることが出来ました。
 今後は、憲法審査会を安定的に開催し、憲法の本体論議を深めていくと共に、CM規制など国民投票法についての議論も行います。
 先の総選挙では憲法改正に積極的な勢力が大きく躍進し、改正の機運もいよいよ高まっています。


 私は、自民党の憲法改正実現本部事務総長として、党内の議論をますます充実させると共に、憲法改正についての国民の幅広い理解を得られるよう、国民との対話集会や全国遊説の実施など、全国各地での活動を積極的に展開してまいります。

岸田政権を支える一員として、コロナを克服し、経済・社会活動を両立させた、「新しい国民生活」を創るため、本年も全力を傾注してまいる所存です。引き続きどうぞよろしくお願い申し上げます。