3月25日、午前10時30分より、厚生労働省内で執り行われた「硫黄島戦没者送還遺骨の拝礼式」に出席いたしました。
令和2年度の硫黄島の遺骨収集は3回実施され、(第4回の遺骨収集は緊急事態宣言下のため派遣を中止)収容されたご遺骨は46柱でした。
また本年は、コロナ禍であることに鑑み、千鳥ヶ淵戦没者墓苑での「遺骨引渡式」は取りやめ、厚生労働省内で「遺骨拝礼」という形式で実施されました。
満開の桜の下、76年ぶりにお還りいただいた英霊の皆さまに、心を込めて献花をいたしました。
私は、硫黄島の戦いの戦友・遺族関係者で作る硫黄島協会の皆さまと、国会超党派議員による硫黄島問題懇話会の同志と力を合わせ、英霊の追悼顕彰慰霊活動を
続けております。
引き続き、国のために尊い命を捧げられた皆さまが最後のお一人まで故郷にお還りいただけるよう、遺骨収容帰還事業に取り組んで参ります。