2月21日、15時30分より島根県松江市の県竹島資料室をお借りして、領土議連と竹島漁労関係者との意見交換会を開催しました。
このかつての竹島漁労に関する話を聞かせていただく貴重な機会は、島根大学の舩杉准教授による地道なフィールドワークの成果であり、地元関係者との信頼によって成立するものです。
隠岐島で実際に竹島猟に行かれていた方の子孫の皆さんから、子どもの頃に見た竹島猟の思い出や、久美浜の港内で見たアシカのこと、終戦直後にそれまで住んでいた鬱陵島から引き上げる際に竹島を見た方の話など、貴重な証言、逸話を聞かせていただきました。
また、竹島問題に関する国への要望や、隠岐島の歴史資料館の運営についての提案などをいただき、極めて有意義な意見交換会となりました。
「竹島の日」で私が松江を訪れた際には必ず開催していただいており、もうすでに顔見知りになっている方と、嬉しい再会を果たすことができました。