自民党鋳物産業振興議員連盟総会を開催しました。
当日の資料を掲載しましたので、よろしければ是非ご覧ください。
(議題)
1、鋳造業界の現状と課題について
一般社団法人日本鋳造協会 木村博彦 会長
伊藤光男 副会長 から説明
○一般社団法人日本鋳造協会 陳情書
2、政府の対応について
経済産業省
(1)素形材産業に関する適正取引推進の取組について
(2)再生可能エネルギーの固定価格買取制度および省エネルギー対策について
(3)ものづくり中小企業に対する技術開発支援について
(4)事業承継税制の拡充について
厚生労働省・法務省
○技能実習制度の見直し・キャリア形成促進助成金、キャリアアップ助成金について
金融庁
○「経営者保証に関するガイドライン」の活用促進のための取り組み
― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ―
(概要)
平成27年6月3日党本部で、私が幹事長を務める鋳物産業振興議員連盟総会を開催しました。
○この議員連盟は、平成10年に私が大村秀章議員(現愛知県知事)、木村隆秀議員(当時)とともに設立したものです。単独の業種を支援する議員連盟は自民党初のものです。
平成17年より麻生太郎先生に第三代会長をお願いしております。
○鋳造・鍛造・金型などの素形材産業はわが国ものづくりを支えるサポーティングインダストリーと呼ばれ、日本の製造業の上流にあって大変重要な役割を果たしています。
○素形材産業界にとって現下の最重要課題は、電気料金の値上げです。素形材産業は大量の電力多消費型産業です。原発を停止しているために増加負担する電気料金が経営を圧迫している現状について要望があり、議員連盟で政府とともに対応策を検討しています。
○鋳物産業は、私の地元川口の伝統産業でもあり、総会にも伊藤光男日本鋳造協会副会長はじめ地元組合の方々がお見えになりました。私も皆さんと一緒に汗をかいて参ります。