8月29日、自民党外交部会・領土に関する特命委員会合同会議が行われ、丹羽中国大使襲撃事案や香港活動家尖閣上陸事案のビデオ映像について議論しました。
丹羽大使襲撃事案については、中国はどの国に対しても在中大使に警護をつけていないこと、この事案について迅速に対応すると日本側に伝えてきていることが明らかになりました。
また、尖閣上陸事案についてはダイジェストのビデオ映像が会議の場で流されました。ここからは、乗組員がレンガを投げつける様がはっきり確認できるとともに、海保の船が活動家の船を魚釣島に誘導しているようにも見え、議員からは、最初から政府は公務執行妨害を起こさせずに強制送還する方針だったのではないか、という意見が多数出ました。