7月3日の外交・領土合同部会での議論を踏まえ、メドベージェフ・ロシア首相の国後島訪問に関して決議をまとめ、7月5日、玄葉外務大臣に申し入れを行いました。
決議では、外務大臣声明による国家として抗議の意志を明確にするすることや、駐日ロシア大使の事情聴取、大臣のロシア訪問・総理大臣のAPECへの参加を再検討することなどを求めています。
また「不法占拠」と言わないことに見られる民主党政権の姿勢がロシアに誤ったメッセージを与えており、このような対ロシア外交の在り方を再考すべきことも要求しました。
下に決議文本文を掲載いたします。また申し入れ後のぶら下がり会見の動画もご覧ください。
領土に関する特命委員会(2012年7月3日)
外務大臣申し入れ後のぶら下がり会見