9月16日、自民党・埼玉県連臨時大会を開催し、県連会長を退任いたしました。(2019年09月16日)

 

20190916_img19月16日、臨時の自民党・埼玉県連大会を開催し、県連会長を退任いたしました。

就任したのは平成21年9月16日。この日は偶然にもちょうど10年の節目となりました。

20190916_img2当時は自民党が野党に転落し、15ある埼玉県の小選挙区で自民党は全滅、かろうじて比例北関東ブロックで柴山昌彦代議士と私の2議席が残り、関口・古川両参議院議員と合わせて埼玉県の自民党国会議員がわずか4人になってしまうという最悪の状況でのことでした。

以来、自民党の再生を目指し、埼玉県連の立て直しに向け精一杯の活動を続けてまいりました。

20190916_img5県連改革委員会の設置を皮切りに、拡大幹部会議の随時開催、埼玉政治学院の新設、候補者公募制の導入など新機軸を打ち出すとともに、県連役員の皆さんと力を合わせて汗をかいたことは、苦労はありましたが今となっては楽しい思い出です。

また、連立を組む公明党との選挙協力では、全国から埼玉方式と呼ばれるほどの信頼関係を構築し、友情と信頼を育むことができました。

20190916_img3衆・参国政選挙、統一地方選挙、知事や市町村首長選挙、市町村議員選挙など幾多の選挙に臨み、良い結果を得られるときも厳しいときもありましたが、常に全力で取り組まさせていただいたつもりです。

お陰さまで自民党は政権に復帰し、現在、埼玉県においては15選挙区全てに衆議院議員がおり、参議院選挙区2名、衆・参の埼玉県連所属比例区議員が3名、総勢20人の国会議員を擁しております。

20190916_img4過日の県知事選挙で良い結果を得られなかったことは、会長である私の責任であり、猛暑の中、県内各地で懸命の運動をしていただいた皆さまにお詫びしつつ、心から感謝を申し上げました。

今回の退任は数年前より考えていたもので、今後は後任の柴山新会長のもとで埼玉県連のますますの発展を願い、微力ながらも自らの役割を果たして参る所存です。

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この10年間、埼玉県内各所で本当にたくさんの信頼する同志と良い仲間を得ることができました。

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これまで県連会長として頂戴した、多くの皆さまからのご激励とご厚情に深く御礼申し上げます。本当にありがとうございました。