4月28日、市長、県議、市議による自民党川口議員団とともに平成を締めくくる「新藤義孝・街頭演説会」を開催いたしました。(2019年04月28日)

 

58419976_1065929953592225_3496807727810740224_n[1]4月28日、川口駅東口デッキ上にて平成を締めくくる「新藤義孝・街頭演説会」を開催いたしました。
 
20190428_img3選挙前の政党演説会ポスターに告知したのみで、特にご案内もしませんでしたが、日曜日の買い物客など、多くの方が立ち止まり耳を傾けていただきました。
 
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本日の演説で私は平成の時代を振り返り、ベルリンの壁の崩壊から始まった世界の変化の中、日本はバブル経済の崩壊とともに失われた20年と呼ばれた経済低迷期があり、アベノミクスによる本格的な景気回復を迎えられるようになり、それを全国各地域に確実にお届けしなければならないこと。
阪神淡路大震災、東日本大震災、熊本地震など未曾有の大災害が続き、深い悲しみとともに大きな記憶が残っていること。
ニューヨークの同時多発テロなど世界は新たな戦いの時代を迎え、安全保障、経済の両面で国家間のパワーバランスは大きく変容し、国際社会は羅針盤のない未知の航海に漕ぎ出していること、などをお話しさせていただきました。
 
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一方で、先日発表された報道機関の調査では、「平成は幸せだったか?」という問いに、
とても幸せだった。 =19%
ある程度幸せだった。=60%
合計79%
あまり幸せでなかった。=17%
全く幸せでなかった。 =2%
合計19%
という結果だったことを紹介し、戦争のない平和な時代を過ごせたことの有り難みを噛みしめ、改めて平和な時代を続けていくことの大切さを感じていることをお話ししました。
これから始まる「令和」がどんな時代になるか、を予測することは難しいと思いますが、
自分たちでどんな時代にするか、を考えていくことが重要です。
もとより私たち政治にたずさわる者が率先して与えられた役割を果たしていかなければならないと強く訴えました。
 
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 こうした中、新たな時代を迎えるにあたり、いよいよ重要な課題が「日本国憲法の改正」です。憲法は立憲主義に基づき、国のあるべき方向性を示すものであり、令和時代の国の姿を考え、議論することは国会議員の責務と考えています。
私は衆議院憲法審査会の与党筆頭幹事として、改憲の是非を国民が判断する際の材料を提供するため、ていねいで建設的な議論の場を作れるよう審査会の運営を行っていくことを申し上げました。
 
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そして、平成時代を象徴されるのは、何と申しましても天皇陛下です。
内外ともに激動する時代にあって、今上陛下は常に国民に寄り添い、全身全霊をもってお務めを果たして下さいました。
あと二日で御退位される今上陛下に、国民の一人として敬愛の念を込め深い感謝を申し上げました。
新天皇陛下が御即位され、令和の新しい時代を迎える時に、私たちは平成の時代と今上陛下の記憶をしっかりと心にとどめ、令和の時代がさらに平和で明るく、活力に満ちたものとなるよう努力を続けてまいりたいと思います。
 
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本日の街頭演説会には、統一地方選で新たに議席を得た大切な同志である埼玉県議会議員、川口市議会議員の皆さんに加え、盟友である奥ノ木川口市長も駆けつけてくれ、令和の時代に向けた抱負を述べてもらいました。
 
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 私たちは皆さまに与えていただいた大切な議席の重みを自覚し、国・県・市の各議員の強力な連携のもと、「地域の元気を国の元気に」つなげていけるよう精一杯取り組んでまいります。
 
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