10月22日、日本が中止を申し入れていた韓国の国会議員による竹島への上陸が強行されました。外務省報道発表をご覧下さい。(2018年10月22日)

 

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10月22日、日本が中止を申し入れていた韓国の国会議員10数名による竹島への上陸が強行されました。
 
通常の観光ルートとは違う政府の管轄するヘリコプターによる支援があり、韓国政府による行政措置が行われた許せない行動です。
 
朝鮮半島の安定と非核化に向け日・米・韓が強調しなければならない大切な時期に、どうしてこのような日韓関係を損なう無駄なことをやるのか、強い憤りと共に韓国のセンスのなさに呆れるばかりです。
 
抗議を行った外務省の報道資料をご覧ください。
 
私は明日、自民党領土特命委員会を開催し、状況報告を受け今後の対処を協議します。
 
 
[外務省報道発表]
 
韓国国会教育委員会所属議員団による竹島上陸に対する抗議
本22日,我が国からの事前の抗議・中止の申入れにもかかわらず,韓国国会教育委員会所属議員団が竹島に上陸しました。
これを受け,同日,金杉憲治アジア大洋州局長から金敬翰(キム・ギョンハン)在京韓国大使館次席公使,また,水嶋光一在韓国大使館総括公使から金容吉(キム・ヨンギル)韓国外交部東北アジア局長に対し,改めて強く抗議を行い,本件は,竹島の領有権に関する我が国の立場に照らし到底受け入れることはできず,また,我が国による事前の抗議・中止の申入れにもかかわらず,上陸が実施されたことは極めて遺憾であり,再発防止を強く求める旨申し入れました。
 
 
[韓国側の報道]
 
 
【キャプションの訳】
独島の日(10月25日)を控えた22日、国会教育委員会所属の議員が国政監査の現場視察次元で独島を訪問し、太極旗を持って「独島は大韓民国である」などと叫んでいる。
イ・チャンヨル教育委員長は、「続いた日本の歴史教科書歪曲を糾弾し、正しい歴史認識を高めるために、独島訪問を計画した」と説明した。