1月16日、第5回国際北極シンポジウム(ISAR)において「北極のフロンティアについて考える議員連盟」を代表して挨拶しました。(2018年01月16日)

 

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1月16日、第5回国際北極シンポジウム(ISAR)において「北極のフロンティアについて考える議員連盟」を代表して挨拶しました。

〇第5回 国際北極研究シンポジウム(ISAR)挨拶(英文)

〇第5回 国際北極研究シンポジウム(ISAR)挨拶(和文)

 

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ISARは日本が主催する北極域に関する研究シンポジウムであり、英語で行われる国際集会です。

 

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世界各国より著名な北極研究者や若手が参加し、日本側の研究者と共に研究成果を議論する実務的な催しであり、オープニングでは皇室より高円宮妃殿下がご臨席され、お言葉を頂戴する格式高い会議でもあります。

 

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私は、我が国の持つ優れた科学的・技術的能力を活かし、地球的課題を包括する北極問題に対して、日本はさらに積極的に取り組み世界に貢献するべきと考えています。

それが、北極海航路や新たな海洋資源開発など、我が国が進める世界規模の経済戦略に反映されるとも考えています。

そのための政策提言組織として鈴木俊一現五輪担当相や上川陽子現法務大臣らとともに「北極議連」を結成しました。

私たちの議連の活動はこの2、3年のうちで、北極政策が我が国の国家戦略として初めて政府決定されたことや、関係予算の飛躍的な拡充といった成果に結びついています。

 

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昨年の衆院選後初の予算委員会で私が行った質問の中では、日本が保有していない北極海域で活動する砕氷船の整備を提言し、その時の安倍総理答弁に基づき関連経費が新年度予算(案)に反映されております。

本日の挨拶では、北極の持つ可能性と重要性を指摘しつつ、日本としてのさらなる取り組み強化に向け議連の活動を充実させる旨をお話しさせていただきました。

〇北極のフロンティアについて考える議員連盟からの緊急提言(2017年12月12日)

〇週刊新藤 第279号WEB版(衆議院予算委員会)

 

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