9月5日、本年4月~6月初旬まで、我が国EEZ内に入域を繰り返した台湾海洋調査船「海研一號」が再び、我が国領海内に入域しました。(2017年09月05日)

 

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9月5日、本年4月~6月初旬まで、我が国EEZ内に入域を繰り返した台湾海洋調査船「海研一號」が再び、我が国領海内に入域しました。
海上保安庁巡視船による中止要求と厳格な監視が続いています。
海上保安庁・広報をご覧ください。

〇台湾海洋調査船「海研一號」の視認について(第1報)

 9月5日午後2時7分頃、与那国島西埼いりさき灯台(沖縄県与那国町)の北北西約65キロメートルの我が国排他的経済水域内において、南向け航行中の台湾海洋調査船「海研一號」からワイヤー様のものが海中へ延びているのをしょう戒中の当庁巡視船が確認したことから、「ここは、日本の排他的経済水域である。我が国の事前の許可又は同意のない調査活動は認めらない。調査の中止を求める。」旨の中止要求を実施しました。

第十一管区海上保安本部
平成29年9月5日
発表:午後4時20分