6月13日夕刻、中国海洋調査船「勘407」は、地理的中間線を中国側へ航過した模様です。尖閣諸島と竹島の周辺海域の海洋調査は、これまでになく頻発しており、緊張感を持って今後の推移を注視し、新たな事態が発生した際は、速やかにお知らせいたします。(2017年06月13日)

 

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本日、夕刻「勘407」は、地理的中間線を中国側へ航過した模様です。

一週間に亘った今回の海洋調査がようやく終了したということですが、今後またいつ実施されるか、予断を許しません。
海保巡視船は、現場海域で監視と中止要請を繰り返しましたが、これ以上の対応は難しいのが現状です。

私は自民党・領土特命委員長として、外務省、国交省、海洋政策本部に対し、今後の政府一体となったさらなる対応策を早急に検討するよう強く申し入れると共に、必要な協議を進めております。

尖閣諸島と竹島の周辺海域の海洋調査は、これまでになく頻発しています。わずかな隙も許さないよう、緊張感を持って今後の推移を注視してまいります。
また次の事態が発生した際には、皆さまにお知らせさせていただきます。

「韓国海洋調査船による竹島領海侵入及び調査活動並びに中国公船による尖閣諸島 領海侵入及びドローン飛行に対する非難及び政府への厳格な対処を求める決議」

 

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〇中国海洋調査船「勘407」の視認について(第13報)

6月13日午前6時45分頃、大正島の北東約98キロメートルの我が国排他的経済水域内において、中国海洋調査船「勘407」からワイヤー様のものが海中へ延びているのを監視中の当庁巡視船が確認したことから、「ここは、我が国の排他的経済水域である。我が国の事前の同意のない調査活動は認められない。調査の中止を求める。」旨の中止要求を実施しました。

6月13日午前8時53分頃、大正島の北東約103キロメートルの我が国排他的経済水域内において、北西向け航行中の同調査船が物件を揚収するのを監視中の当庁巡視船が視認しました。
6月13日午前9時現在、同調査船は、大正島の北東約104キロメートルの我が国排他的経済水域内において北西向け航行しています。
第十一管区海上保安本部
平成2 9 年6 月1 3 日
発表: 午前1 0 時2 0 分

〇中国海洋調査船「勘407」の視認について(第12報)

6月12日午後3時現在、大正島の北東約83キロメートルの我が国排他的経済水域内において、北東向け航行中の中国海洋調査船「勘407」から引き続きワイヤー様のものが海中へ延びているのを監視中の当庁巡視船が確認しています。当庁巡視船から同調査船に対し、「ここは、我が国の排他的経済水域である。我が国の事前の同意のない調査活動は認められない。調査の中止を求める。」旨の中止要求を実施しています。
第十一管区海上保安本部
平成2 9 年6 月1 2 日
発表: 午後6 時

〇中国海洋調査船「勘407」の視認について(第11報)

6月12日午前11時24分頃、大正島の東北東約82キロメートルの我が国排他的経済水域内において、西南西向け航行中の中国海洋調査船「勘407」からワイヤー様のものが海中へ延びているのをしょう戒中の当庁巡視船が確認したことから、「ここは、我が国の排他的経済水域である。我が国の事前の同意のない調査活動は認められない。調査の中止を求める。」旨の中止要求を実施しました。
第十一管区海上保安本部
平成2 9 年6 月1 2 日
発表: 午後零時5 0 分

〇中国海洋調査船「勘407」の視認について(第10報)

6月10日午後3時現在、大正島の東約96キロメートルの我が国排他的経済水域内において、南西向け航行中の中国海洋調査船「勘407」から引き続きワイヤー様のが海中へ延びているのを監視中の当庁巡視船が確認しています。当庁巡視船から同調査船に対し、「ここは、我が国の排他的経済水域である。我が国の事前の同意のない調査活動は認められない。調査の中止を求める。」旨の中止要求を実施しています。
第十一管区海上保安本部
平成2 9 年6 月1 0 日
発表: 午後4 時

〇中国海洋調査船「勘407」の視認について(第9報)

6月10日午前7時10分頃、大正島の東北東約148キロメートルの我が国排他的経済水域内において、南西向け航行中の中国海洋調査船「勘407」からワイヤー様のものが海中へ延びているのを監視中の当庁巡視船が確認したことから、「ここは、我が国の排他的経済水域である。我が国の事前の同意のない調査活動は認められない。調査の中止を求める。」旨の中止要求を実施しました。
6月10日午前9時現在、同調査船は、大正島の東北東約135キロメートルの我が国排他的経済水域内において、ワイヤー様のものを海中へ投入したまま南西向け航行しています。
第十一管区海上保安本部
平成2 9 年6 月1 0 日
発表: 午前1 0 時1 0 分

〇中国海洋調査船「勘407」の視認について(第8報)

6月9日3時現在、大正島の北東約140キロメートルの我が国排他的経済水域内において、南東向け航行中の中国海洋調査船「勘407」から引き続きワイヤー様のものが海中へ延びているのを監視中の当庁巡視船が確認しています。当庁巡視船から同調査船に対し、「ここは、我が国の排他的経済水域である。我が国の事前の同意のない調査活動は認められない。調査の中止を求める。」旨の中止要求を実施しています。
第十一管区海上保安本部
平成2 9 年6 月9 日
発表: 午後4 時

〇中国海洋調査船「勘407」の視認について(第7報)

6月9日午前5時49分頃、大正島の北北東約96キロメートルの我が国排他的経済水域内において、中国海洋調査船「勘407」からワイヤー様のものが海中へ延びているのを監視中の当庁巡視船が確認したことから、「ここは、我が国の排他的経済水域である。我が国の事前の同意のない調査活動は認められない。調査の中止を求める。」旨の中止要求を実施しました。

6月9日午前9時現在、同調査船は、大正島の北北東約117キロメートルの我が国排他的経済水域内において、ワイヤー様のものを海中へ投入したまま北東向け航行しています。
第十一管区海上保安本部
平成2 9 年6 月9 日
発表: 午前1 0 時3 0 分

〇中国海洋調査船「勘407」の視認について(第6報)
6月8日午後3時現在、大正島の北北東約86キロメートルの我が国排他的経済水域内において、南西向け航行中の中国海洋調査船「勘407」から引き続きワイヤー様のものが海中へ延びているのを監視中の当庁巡視船が確認しています。当庁巡視船から同調査船に対し、「ここは、我が国の排他的経済水域である。我が国の事前の同意のない調査活動は認められない。調査の中止を求める。」旨の中止要求を実施しています。
第十一管区海上保安本部
平成2 9 年6 月8 日
発表: 午後4 時1 5 分

〇中国海洋調査船「勘407」の視認について(第5報)

6月8日午前5時49分頃、大正島の北北東約128キロメートルの我が国排他的経済水域内において、中国海洋調査船「勘407」からワイヤー様のものが海中へ延びているのを監視中の当庁巡視船が確認したことから、「ここは、我が国の排他的経済水域である。我が国の事前の同意のない調査活動は認められない。調査の中止を求める。」旨の中止要求を実施しました。
6月8日午前9時現在、同調査船は、大正島の北北東約120キロメートルの我が国排他的経済水域内において、ワイヤー様のものを海中へ投入したまま南西向け航行しています。
第十一管区海上保安本部
平成2 9 年6 月8 日
発表: 午前1 0 時2 0 分

〇中国海洋調査船「勘407」の視認について(第4報)

6月7日午後3時現在、大正島の北東約120キロメートルの我が国排他的経済水域内において、北西向け航行中の中国海洋調査船「勘407」から引き続きワイヤー様のものが海中へ延びているのを監視中の当庁巡視船が確認しています。当庁巡視船から同調査船に対し、「ここは、我が国の排他的経済水域である。我が国の事前の同意のない調査活動は認められない。調査の中止を求める。」旨の中止要求を実施しています。
第十一管区海上保安本部
平成2 9 年6 月7 日
発表: 午後5 時1 0 分

〇中国海洋調査船「勘407」の視認について(第3報)

6月7日午前5時49分頃、大正島の北北東約122キロメートルの我が国排他的経済水域内において、南東向け航行中の中国海洋調査船「勘407」からワイヤー様のものが海中へ延びているのを監視中の当庁巡視船が確認したことから、「ここは、我が国の排他的経済水域である。我が国の事前の同意のない調査活動は認められない。調査の中止を求める。」旨の中止要求を実施しました。

6月7日午前9時現在、同調査船は、大正島の北東約121キロメートルの我が国排他的経済水域内において、ワイヤー様のものを海中へ投入したまま南東向け航行しています。
第十一管区海上保安本部
平成2 9 年6 月7 日
発表: 午前1 1 時3 0 分

〇中国海洋調査船「勘407」の視認について(第2報)

6月6日午後3時現在、大正島の北東約121キロメートルの我が国排他的経済水域内において、南東向け航行中の中国海洋調査船「勘407」から引き続きワイヤー様のものが海中へ延びているのを監視中のの当庁巡視船が確認しています。当庁巡視船から同調査船に対し、「ここは、我が国排他的経済水域である。我が国の事前の同意のない調査活動は認められない。調査の中止を求める。」旨の中止要求を実施しています。
第十一管区海上保安本部
平成29年6月6日
発表:午後4時40分

〇中国海洋調査船「勘407」の視認について(第1報)

6月6日午前5時49分頃、大正島の東北東約131キロメートルの我が国排他的経済水域内において、北西向け航行中の中国海洋調査船「勘407」からワイヤー様のものが海中へ延びているのをしょう戒中の当庁巡視船が確認したことから、「ここは、我が国の排他的経済水域である。我が国の事前の同意のない調査活動は認められない。調査の中止を求める。」旨の中止要求を実施しました。

6月6日午前9時現在、同調査船は、大正島の東北東約126キロメートルの我が国排他的経済水域内において、ワイヤー様のものを海中へ投入したまま北西向け航行しています。
第十一管区海上保安本部
平成29年6月6日
発表:午前10時40分