4月28日、さいたまスーパーアリーナで開催されている第8回世界盆栽大会inさいたま「日本の盆栽水石至宝展」に行きました。
4年に一度開催される世界盆栽大会。
1989年4月日本で開催され、アメリカ・韓国・ドイツ・プエルトリコ・中国と受け継がれ、28年ぶりに盆栽の故郷である日本での開催です。
今日だけで1万人以上の来場があったとのことです。
会場では外国人の多さが目を引き、改めて日本の盆栽が世界で愛好されていることを実感しました。
会場には日本全国から300品を超える出品があり、三点セットで1億円という盆栽もすでに売却済みとなったそうです。
私の地元川口市は江戸時代より続く植木の街で、盆栽農家が数多くあります。川口盆栽のコーナでは旧知の皆さんがお客様の対応にあたっておりました。
また、川口には植木の剪定ハサミで世界に名をとどろかす「昌国」という企業があり、2015年の国際交流基金が選ぶ日本のグッドデザイン100に認定された愛好家垂涎のものをはじめ各種ハサミが出展されています。
皇居にある盆栽や特別な名品も出展されており、盆栽の歴史展示と合わせ知的好奇心も満足できる内容です。
30日まで(入場料 前売り800円(当日1,000円)※小学生以下無料)開かれていますので、皆さんもぜひお出かけください。