1月20日、第193回国会が開会し、本会議の合間を縫って多くのお客様と面談しました。私の誕生日に際し、心温まるメッセージをいただき感謝の気持ちで一杯です。(2017年01月20日)

1月20日、第193回国会が開会し、朝から慌ただしい一日となりました。

午前中は、今国会提出を予定する法案について、自民党の政調審議に向けた役所からのレクやG空間プロジェクトの打ち合わせが続き、午後は、衆議院本会議の合間を縫って、大勢のお客様がおいでになりました。

 

 

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秋田県大館市の福原市長は、私が新人議員の頃にお世話になった野呂田芳成・元代議士(農林大臣、防衛庁長官などを歴任)の秘書さんを務めていた頃に縁のあった方です。
現在、私と南鳥島のレア・アース開発で協調行動をとる東京大学工学部の加藤教授が中心となり、29年度に、東大に「地球と宇宙の資源ミュージアム」を設置する計画が進んでいます。
一方で、秋田県大館市周辺の多数の鉱山跡からは様々な鉱石サンプルが産出しており、加藤教授から「大館市の協力を得ながら、鉱石を確保しそれを展示したい。新藤さんの方で何か大館市につてはないか?」とご相談をうけ、ご縁のあった福原大館市長に連絡を取らせてもらったのがきっかけで、本日の面会となりました。

私は、鉱山跡地に残る鉱石サンプルという地域資源を活用し、東大が進める資源研究と大館市が進める地方創生をマッチングさせ、双方に良い成果が出るようお手伝いしたいと考えていす。
福原市長には、時期を見て加藤教授と共に大館市を訪問する考えを伝えました。

 

 

その後、24日に就任されるNHKの上田・新会長がご挨拶にお見えになりました。
私が大臣在任中より経営委員会の常任監査をお勤めいただいた方であり、NHK を熟知した素晴らしい方です。
インターネット配信やNHK国際放送の充実・強化、4K・8K放送開発の可能性と方向性など、私が思うところを意見交換させていただきました。

年末には、籾井会長にもご挨拶においでいただいております。私は籾井会長が就任した際の所管大臣であり、大変ご苦労をされながらも様々なNHK 改革に取り組んでいただきました。

物議を呼ぶ出来事もありましたが、籾井会長時代に放送料収入は歴代最高を記録、年間視聴率は民放を抜き初めて1位となり、国際放送の抜本改革、オンデマンド放送の拡充、4K・8K放送の実証など、実に素晴らしい経営手腕を発揮していただいたのです。

上田新会長がこれまで籾井会長が成果を上げた良いところをさらに伸ばし、新たな経営手腕をもってNHKを発展させていくことを確信しております。
NHK応援団を自任する私も、引き続き精一杯応援させていただきます。

 

 

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島根県、絲原県議会議長、竹島領土権確立島根県議会議員連盟 原会長がお見えになりました。

来月、2月22日(水)は「竹島の日」です。島根県松江市で記念式典を行うと共に、私たち領土議連と共同主催ではじめた「竹島問題に係る国民交流会」を本年も開催するべく地元からの要請書をお持ちになりました。
もちろん私は二つ返事でお引き受けすると共に、さらに内容を充実できるよう協議していくことを提案いたしました。

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「竹島の日」関係行事については、領土議連の同志たちと協議を進め開催内容の詳細については追ってお知らせいたしますので、ご協力をよろしくお願いします。

 

 

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夜には地元に戻り、川口機械工業組合の新年会に参加しご挨拶しました。

今日から始まる国会に提出される目玉法案として、私が事務局長として取りまとめを行う「自民党・経済構造改革に関する特命委員会」が提案した「(仮称)地域未来投資促進法」によって、地域に根付いた力のある企業への投資が抜本的に強化されること、税法改正によって、新たな機械設備投資に対する固定資産税が3年間にわたり2分の1に減額される制度が初めて創設されたことなど、地域経済の再生を本格化させる大きな動きがあることを紹介し、地元産業界がそのチャンスを活かせるようお手伝いさせていただくことをお約束しました。

 

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その後自宅に戻ると、妻や子どもたちがケーキで誕生祝いをしてくれました。
また、私の誕生日に際し、たくさんの皆さまからお祝いのメッセージや心温まる激励のお言葉を頂戴しました。
お一人お一人に返信することが出来ず心苦しく思っておりますが、望外の喜びであり感謝の気持ちで一杯です。

本年一年、緊張感持って自らの果たすべき役割を精一杯務めてまいります。

皆さま本当にありがとうございます。
引き続きどうぞよろしくお願い申し上げます。