総務省が推進する「異能ベーション(inno)vation」(略して 変な人プロジェクト)平成28年度の最終選考通過者、技術課題名、及び技術課題内容が発表されました。

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私が総務大臣在任中にアイデアを出し立ち上げた
「異能ベーション(inno)vation (略して変な人プロジェクト)」。

 

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2016年3月 スプリングスクールにて

 

過日、総務省が平成28年度 最終選考通過者、技術課題名、および技術課題内容を発表しました。

今年度は、合計8名のスーパーバイザーが一次選考(1,218件より29件を選考)から最終選考まで、直観による評価により、10名の最終選考通過者を決定しました。

 

3回目となった今年度の応募の特徴は…

応募件数が、スタートしたH26年は 710件。H27年は 1,061件。
そして今年度は1,218件と、3年連続増加。

さらに、本年度から応募資格の年齢制限撤廃した結果、未成年からの公募は92件。
10歳~15歳が46名、9歳以下が13名。最小年齢は5歳(2名)!!

また、女性の公募が急増し、
H26年は71件、H27年は108件。
そして今年度は、初年度の3倍以上の234件でした。

 

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回を重ねるごとに盛り上がってくれることが何より嬉しく思います。さらに私としては、大臣を退任してもこのプロジェクトを応援するチームの一員であると考えていますし、運営する事務局の皆がそうした扱いをしてくれることを喜んでおります。

 

この制度を支えてくれている研究者、スーパーバイザー、運営事務局の角川アスキーさん、総務省の担当者達に感謝するばかりです。

 

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今後こうした取り組みの中から、社会を変え世界を変えるような、奇想天外で凄いアイデアが生まれ具体化することを心から願い、楽しみにしております。

◎「異能(Inno)vation 独創的な人特別枠 平成28年度最終選考結果

 

※写真は、2016年3月 スプリングスクールの様子です。