今年も、「地域おこし協力隊 全国サミット in Tokyo 」がベルサール東京日本橋にて11月27日(日) 開催されます。是非ご来場ください。

 

201611251838_img_04

今年も「地域おこし協力隊 全国サミット in Tokyo」が開催されます。

 

201611251838_img_01

写真は、昨年の会場の様子です

 

「地域おこし協力隊」は総務省が推進する、町おこしや地域活性化のために活躍する人材を過疎地域などへ派遣する制度です。

私は総務大臣在任中、時間を見つけては全国の自治体へ現況視察に出かけ、離島から中山間地域、農山村など様々なまちづくりの現場を自分の眼で確かめ、地方のがんばりと情熱を肌で感じられるよう心がけてまいりました。

 

201611251838_img_03

2013年5月 長崎県・対馬市志多留地区(島おこし協働隊と地区住民の皆さん)

201611251838_img_06

2014年10月 長崎県・対馬市志多留地区(島おこし協力隊の皆さん)

 

そうした視察先で必ずと言っていいほど出会ったのが「地域おこし協力隊」です。

これは総務省が推進する施策で、過疎地域のまちづくりを応援するために志願した人が、その自治体の職員となって地域に住み「地域おこし協力隊」として活動します。
期間は概ね3年ほど、自身の才能・能力を活かした活動により、地域ブランドや地場産品の開発・販売・PR等の地域おこし支援や、農林水産業への従事、住民の支援などの「地域協力活動」を行いながら、その地域への定住・定着を図る取組みです。

年間200万円の報償費等の他に、活動旅費など200万円が、総務省の特別交付税により派遣先自治体へ財政支援されます。
その特徴としては、隊員の4割が女性、約8割が20歳代と30歳代、更に任期終了後、約6割が同じ地域に定住し、約2割は起業しています。

当初はまだまだ知る人ぞ知るといった状態で、全国で1000名ほどの隊員でしたが、私の方針で2年間で3000名に増員することにしました。

併せて多くの人に「地域おこし協力隊」を知ってもらい、活躍ぶりを紹介することでさらに志願者が増えるように願って、年に一度サミットを開催することにしました。

 

201611251838_img_02

写真は、昨年の会場の様子です

 

第3回目となる今回も、全国で活躍する地域おこし協力隊員や隊員OB・OG、受入れ自治体関係者が一同に集結して大いに盛り上がると思います。

大臣は退任しておりますが、私も提唱者として毎回お邪魔して激励させていただいております。当日は1時半頃に挨拶する予定です。

 

イベント会場には、地域おこし協力隊等による特産品の展示・販売ブースの出展もあります。
地方移住、地域おこし協力隊に関心のある方、是非ご来場ください。

 

201611251838_img_05

◎地域おこし協力隊 全国サミットin Tokyo
日 時:平成28年11月27日(日)13:00開会
会 場:ベルサール東京日本橋(入退場自由・参加費無料)

◎資料
「地域おこし協力隊全国サミット」ポスター
「地域おこし協力隊について」