「竹島の日」島根出張(4)〈第11回目「竹島の日」記念式典〉(2016年2月22日)

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島根の2日目、午後からは第11回目となる「竹島の日」記念式典が開催されました。
私は領土議連会長として、政府代表で出席した酒井内閣府大臣政務官の次に挨拶いたしました。

竹島の日条例制定以来、これまでの島根県の熱心かつ地道な活動に敬意と感謝を申し上げ、政府が取り組む竹島領土問題は新しいステージに上りつつあることを申し上げました。

当面の達成目標として、
①政府内に法律に基づく領土・主権問題対策本部の設置。
②歴史検証や分析・整理、領土問題研究と情報発信を行う政府系シンクタンクの新設。
③領土問題を所掌する国会の特別委員会の設立。
などを目指していること。

さらに、先日の上野公園アイランドフェア展示に2日で5万人、今後、東京での領土問題常設展示や全国各都市での企画展示の実施、本日午前中の国民交流会のインターネット中継に16,000人超の参加があり、この式典にも更に多くの方々がインターネット生中継を見に来ていることなど、国・内外の情報発信強化が始まっていることを報告しました。

竹島領土問題は、久見浜、隠岐の島、島根県の問題であると共に、国家として解決すべき基本問題です。そのことをより自覚し国・地方・国民が連携し、断固たる決意のもと戦略的かつ地道な活動を続けていこう、と訴えました。

この模様もニコニコ動画で生中継され、24,186人が視聴し、19,898コメントが寄せられています。
式典後の関係者懇談会では、今回の大成功を喜び合うと共に、次回以降の国民交流会のさらなる大規模化や松江市に加え隠岐の島での開催を検討しよう、など今後の新たな運動展開について関係者より大きな期待が寄せられました。

私も、改めて国家の基本問題に精魂込めて取り組む気持ちを新たにいたしました。
たくさんの皆様からの激励・応援に感謝申し上げます。