【動画】iPS細胞など再生医療の実用化・産業化に向けて<自民党・経済産業部会>(2012年11月2日)

11月2日、自民党・経済産業部会長として初部会を開催しました。
冒頭の挨拶で私は、今部会の基本テーマを、「新たな成長の柱を創り、わが国独自の資源を確保する」とし、産業政策全般に加え、新産業や資源問題を追及していく方針を打ち出しました。
今回は、ノーベル賞を受賞した京大の山中教授が取り組むiPS細胞など、再生医療の実用化と産業化について議論いたしました。日本は再生医療の研究水準は世界トップレベルですが、その産業化となると各国に遅れをとっているのが現実です。
規制の厳しい薬事法の規定を再生医療にそのまま適用していることに無理があり、研究開発や治療承認に様々な改善が必要であることが浮き彫りになりました。
再生医療は日本の新たな成長の柱になり得る分野であり、今後、部会として実用化・産業化を加速させる体制づくりに取り組んでいきたいと思います。

○「再生医療の実用化・産業化に向けて」 経済産業省資料