2002.12.12 若手議員による電子境界確定事業を推進する会 設立

12月12日、新藤代議士らが発起人となり、「若手国会議員による電子境界確定事業を推進する会」の設立総会が自民党本部で開かれた。
土地の境界
等を定める地籍調査事業(国土の基盤情報)は、国土調査法制定の昭和26年から半世紀を経た今も進捗率が全国平均で45%に過ぎない。同会は、e-
japan(電子国土)の早期実現に向け、データを電子化し、全世界に通用する正確な基準点網を国土全体に整備し、土地取引円滑化や都市再生促進、大規模
災害時の復興、財産の適正管理などに活用できるようにするのが狙い。
成立総会には、1期・2期の衆参国会議員約50人と全国から集まった測量設計業協会の代表およそ100名近くが参加した。新藤代議士は発起人代表として、
「我が国初の試みであり、壮大な事業。IT国家を目指す日本にとって、若手国会議員がこのように大勢参加し、非常に意義深い会となった」と挨拶した。