2002.10.4 新藤代議士、外務大臣政務官就任

小泉改造内閣の大臣政務官26人が10月3日内定した。新藤代議士は外務大臣政務官に就任し、翌4日総理官邸にて小泉総理より辞令が交付された。引き続き官邸にておこなわれた大臣政務官会議では、小泉総理より「政務官は省庁と国会・党を結ぶ連絡役としてだけでなく、大臣や副大臣をサポートし、国会答弁も行っていただく重要な役目。小泉内閣の構造改革をより一層強力に推進していくよう一致団結して頑張って下さい」と新政務官に激励の言葉が送られた。発足以来一年半を経て初の改造をおこなった小泉内閣は今まさに正念場を迎えており、新藤代議士は再び内閣の一員として総理を支え、改革を推し進めていくこととなった。
その後、外務省に到着した新藤代議士は、前任者からの引継ぎを行い、交代式典に出席。講堂に集まった300人の外務省職員を前に、川口大臣以下、新旧副大臣及び政務官が挨拶した。新藤代議士は「外務省の抱える問題は山積している。国民からの批判は期待の裏返しと考えよう。皆さんと国民をつなぐ役として、国益を念頭におきつつ、一緒に明るく元気な外務省をつくっていくよう努力したい」と述べた。
“北米・中東・アフリカ地域、経済協力(ODA)、軍備管理・軍縮問題”を担当することとなった新藤代議士は、今回任命を受けた3人のうちの筆頭政務官に就任。コソボ支援を皮切りに、トルコ震災支援やアフガン支援活動など自民党NGO支援小委員長としての活動や、外交副部会長を始め外務省改革小委員会やODA改革ワーキングチームのメンバーとしてその改革の指針をまとめ上げるなど、これまでの活動が総理の目にとまったものと思われる。
「顔の見える国際貢献」を自らのライフワークとする新藤政務官の今後の活躍が期待される。