2001.01.14?24 新藤代議士、メキシコ・キューバを公式訪問

1月14日から24日までの11日間の日程で、綿貫衆議院議長に随行し、メキシコ・キューバを公式訪問した。

藤代議士は、党青年局国際部長を務めており、エトロフ島視察、南アフリカで開催されたIPU会議(世界国会議員会議)や国連招待によるニューヨーク訪問三
度に亘るコソボ支援、トルコ地震救援活動など国際派議員として活躍しており、今回の同行は、その経験を認めた綿貫議長から直接指名を頂いたもの。


キシコでは、カントゥ下院議長代行やエチェベーリア元大統領との会談を行い、その後のフォックス大統領との会談では、今後の日墨自由貿易協定についての意
見交換を行った。また、日本メキシコ学院や日墨会館を訪問し、大使公邸で催された夕食会では、在留邦人や日系の方々と懇談を行った。

キューバでは、カストロ議長をはじめ、アラルコン全国議会議長、ラヘ国家評議会副議長やペレス外務大臣ら政府・党要人と会談し、二国間における諸問題を話し合うとともに、日本・キューバ観光振興議員連盟の設立に合意し、同事務局長に就任した。

新藤代議士は、議長に随行しての公式訪問について、「両国とも国家元首級の歓迎を受け、非常に過密なスケジュールではあったが、メキシコは41年ぶりの政
権交代直後の初交渉、キューバとは新たな外交展開のきっかけを作ることが出来、中身の濃い訪問であった。よい経験をした。今後も顔の見える国際貢献活動を
続けていきたい」と時差ぼけにもめげず抱負を語った。