小児神経科

「週刊新藤」35号で取り上げさせていただいた小児神経科。現代を生きる子どもたちは、私たち大人が考える以上にさまざまな悩みやストレスを抱えていると言われており、小児神経科の診療対象となる子どもたちも年々増加傾向にあります。
あまり耳慣れない診療科目ですが、私が今回週刊新藤をまとめるにあたり、あちこちから参考にさせていただいた資料の一部を掲載いたしますので、皆様のご理解の一助となれば幸いです。

■小児精神って何?

小児精神は、主に子供のココロを見る診療科です。しかし、そんな診療科は一般的にはなく、小児精神の勉強をした、精神科医や小児科医が診ています。日本には学会認定医が100人、実働部隊は200人といわれ、まだまだ少ないのが現状です。

■診断と治療計画について

診断と治療計画は、小児精神科医の診察に依ります。何が言いたいかというと、素人診断は禁物と言うことです。精神の分野は、他の科に比べて曖昧なところが 多く、血液検査や画像ではっきりと捉えられるものは少ないです。逆にだからこそ、しっかりと理論的に、客観的に判断できる「目」が必要だと言うことです。
今は、ICD-10、DSM-Ⅳといった国際分類に依って診断しています。 もし、以下の疾患にあたるんじゃないかな? と思ったら、気軽に小児精神科の 門を叩いてみてください。本人がいなくても、両親がいればだいたいの診断はつきますが、やはり、正確な診断のためには、当事者の子供を連れて行くのがいい と思います。
帰りにおもちゃ買ってあげるとか、なだめながら来られるお母さんもいます。