【動画】被災地支援ボランティア活動ダイジェスト<宮城県石巻市>(2011年10月7・8日)

 10月 7 ・ 8 日、宮城県石巻市でボランティア活動を行いました。
 今回は事務局含めて総勢50人、前回から連続参加の方、川口・鳩ヶ谷の方に加え、京都、愛知、千葉、横浜、都内、県内から様々なご縁で応募いただきました。
万石浦仮設住宅での炊き出しには300人ほど集まってくれ、焼きそば、焼き鳥、ジンギスカン、うどん、芋煮汁などを提供しました。川口カッティングアートクラブが提供してくれた作品を寄贈したり、太鼓や三味線、カラオケで盛り上がりました。
 老人施設では花壇に花を植え、別途現地に来てくれた川口の青木南鋳造部会の社長方からの寄付金贈呈も行いました。施設の代表の方は涙を流して喜んでくれました。
 近くの県営住宅内の草取りやガレキ撤去はかなりハードでしたが、皆で一生懸命やりました。
 朝 7 時に到着し、津波の被害がひどかった地域を皆さんに案内しました。特徴は被害がひどいところほど復旧が遅れているということです。最も壊滅的だった場所は何も手が付けられていません。いつ人が戻れるのか全く当てがないのです。
 「津波さえなければ・・・」という思いを現地を訪れるたびに強く感じます。
 また避難所から仮設住宅に移った方々は、徐々に生活に落ち着きを取り戻しつつありますが、近所付き合いも少なく、無力感や孤独感にさいなまれる方もおられるようです。
 今回の活動は仮設入居者同士の交流、周辺住民と仮設住民とのコミュニケーション作りをテーマに計画しました。私たちに出来ることはごく僅かですが、被災地の皆さんに少しでも笑顔と元気を届けたい、との想いで頑張りました。当日の模様を収めた動画(パート1~3)を下に掲載いたしますので、ぜひご覧ください。
 次回の募集は、日程が決まり次第ご案内させていただきます。

パート1

 

パート2

 

パート3