11月1日、尖閣・東シナ海ガス田問題について官房長官に申し入れを行いました。

11月1日、石垣市と石垣市議会から受けた尖閣諸島に関する要請、及び、東シナ海のガス田「白樺」掘削問題について、石破政調会長(領土に関する特命委員会委員長)、新藤義孝(同委員長代理)、佐藤正久参議院議員(同事務局長)で仙谷官房長官に申し入れを行いました。

官房長官には、尖閣・ガス田に関する7項目について25分程度要請をしました。石破委員長の要請に加え、私から、海上保安庁の船が中国漁船に衝突したという、中国のインターネットサイトで出回っているデマイラストを説明した上で、衝突ビデオについては編集前のものを国内外に全面公開すべき、尖閣諸島の実効支配を強めるため利用調査を行うべき、石垣市の尖閣への上陸を認めるべき、ガス田開発は掘削を行っている可能性が高く11月中旬には完成するかもしれないので一刻も早く中止を申し入れるべき、と強く要請し、官房長官と意見交換しました。
しかし、官房長官はそれぞれについて「検討する」と述べたものの、具体的な回答はありませんでした。

以下に申し入れ書の全文を掲載いたしますので、ぜひご覧ください。 

石垣市及び石垣市議会からの要請、及び、東シナ海ガス田掘削問題に対する決議

今後も引き続き国会において政府を追及してまいります。

衆議院議員 新藤義孝

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