日本のEEZで活動していた中国海洋調査船は、海保の活動によりひとまず海域を離れたようです。(2019年12月13日)

 

中国海洋調査船「科学」日本のEEZで活動していた中国海洋調査船は、海保の活動によりひとまず海域を離れたようです。何をしていたのかが中々確認出来ず、忸怩たる思いです。

引き続き手を緩めることなく警戒監視活動が続きます。

海保の皆さん、本当にご苦労様です。

191211中国海洋調査船「科学」の視認について_2

〇中国海洋調査船「科学」 の視認について (第2報/最終報)
1 中国海洋調査船「科学」が、本日午後2時30分現在、沖ノ鳥島の南東約600キロメートルの我が国排他的経済水域外を南向け航行しているのを、しょう戒中の当庁航空機が視認しました。

2 以後、同調査船の動静に特異動向を認めなければ、本報をもって最終報といたします。

令和元年12月13日
午後5時20分発表
第三管区海上保安本部

〇中国海洋調査船「科学」 の視認について (第1報)
1 本日、午後1時35分頃、しょう戒中の当庁航空機が沖ノ鳥島の南南西約278キロメートルの我が国排他的経済水域内において、漂泊中の中国海洋調査船「科学」がワイヤー様のものを海中へ延ばしているのを確認したことから、「我が国排他的経済水域において、我が国の同意を得ない海洋の科学的調査等を実施することは認められない」 旨の中止要求を実施しました。

2 午後3時34分現在、同調査船は、ワイヤー様のものを海中へ延ばした状態で沖ノ鳥島の南南西約278キロメートルの我が国排他的経済水域内を漂泊中であり、巡視船を向かわせています。

令和元年12月11日
午後7時50分発表
第三管区海上保安本部