6月24日午後、今国会の衆議院憲法審査会の運営を総括する記者会見を行いました。
1月末から始まった通常国会で、衆議院の憲法審は3回、2時間15分、そのうち参考人質疑の2時間13分を除けば手続きのための会を1分づつ行なったのみでした。
平成30年3月に自民党の4項目条文イメージを発表以降、衆参の憲法審では1年3ヶ月間、憲法の中身の議論を行う自由討議は一度も開催されていないのです。
参議院における今国会の憲法審査会は、なんと0回!!
政局から離れ国民のための憲法審査を深めることを目的とした憲法審のこうした停滞は、誠に残念の極みとしか言いようがありません。