12月4日、「北極のフロンティアについて考える議員連盟」を開催しました。
私は副会長であり、過日の予算委員会で安倍総理に提言した「北極海域での砕氷船の整備」は、当議連で積み上げてきた政策です。
政府より、北極政策をめぐる関係各国の最近の動きの報告があり、鈴木会長(五輪担当大臣)、上川幹事長(法務大臣)、伊藤事務局長(環境副大臣)らと共に、今後の日本の取り組みについて議論しました。
私は、我が国は優れた科学的・技術的能力を活かし、地球的課題を包括する北極問題に積極的に取り組み、世界に貢献するべきと考えています。
それが、北極海航路や新たな海洋資源開発など、我が国が進める世界規模の経済戦略に反映されるとも考えています。
当日の議論をもとに、来年度予算の獲得や次期海洋基本計画へより強力な反映ががなされるよう、議連として決議し政府に要請いたします。