6月9日、中国船による尖閣諸島沖合の海洋調査は、4日経って未だ継続中です。海上保安庁広報第8報をお知らせします。本日は石井国土交通大臣、松本海洋政策・領土問題担当大臣に相次いで面会し、自民党・領土特命委員会の申し入れを行いました。(2017年06月09日)

 

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6月9日、中国船による尖閣諸島沖合EEZにおける海洋調査は、4日間経過してなお未だに継続されています。海上保安庁の広報は第8報となりました。
皆さまに今起きていることをお伝えしたく、更新される毎に逐一お知らせさせていただいております。

 

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本日は、石井国土交通大臣、松本海洋政策・領土問題担当大臣を相次いで訪問し、自民党・領土特命委員長として、先日来、安倍総理、岸田外務大臣に申し入れた決議書をもとに、さらなる厳正対処と今後の体制整備について要請を行いました。

 

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〇中国海洋調査船「勘407」の視認について(第8報)

6月9日3時現在、大正島の北東約140キロメートルの我が国排他的経済水域内において、南東向け航行中の中国海洋調査船「勘407」から引き続きワイヤー様のものが海中へ延びているのを監視中の当庁巡視船が確認しています。当庁巡視船から同調査船に対し、「ここは、我が国の排他的経済水域である。我が国の事前の同意のない調査活動は認められない。調査の中止を求める。」旨の中止要求を実施しています。
第十一管区海上保安本部
平成2 9 年6 月9 日
発表: 午後4 時

〇中国海洋調査船「勘407」の視認について(第7報)

6月9日午前5時49分頃、大正島の北北東約96キロメートルの我が国排他的経済水域内において、中国海洋調査船「勘407」からワイヤー様のものが海中へ延びているのを監視中の当庁巡視船が確認したことから、「ここは、我が国の排他的経済水域である。我が国の事前の同意のない調査活動は認められない。調査の中止を求める。」旨の中止要求を実施しました。

6月9日午前9時現在、同調査船は、大正島の北北東約117キロメートルの我が国排他的経済水域内において、ワイヤー様のものを海中へ投入したまま北東向け航行しています。
第十一管区海上保安本部
平成2 9 年6 月9 日
発表: 午前1 0 時3 0 分

〇中国海洋調査船「勘407」の視認について(第6報)

6月8日午後3時現在、大正島の北北東約86キロメートルの我が国排他的経済水域内において、南西向け航行中の中国海洋調査船「勘407」から引き続きワイヤー様のものが海中へ延びているのを監視中の当庁巡視船が確認しています。当庁巡視船から同調査船に対し、「ここは、我が国の排他的経済水域である。我が国の事前の同意のない調査活動は認められない。調査の中止を求める。」旨の中止要求を実施しています。
第十一管区海上保安本部
平成2 9 年6 月8 日
発表: 午後4 時1 5 分

〇中国海洋調査船「勘407」の視認について(第5報)

6月8日午前5時49分頃、大正島の北北東約128キロメートルの我が国排他的経済水域内において、中国海洋調査船「勘407」からワイヤー様のものが海中へ延びているのを監視中の当庁巡視船が確認したことから、「ここは、我が国の排他的経済水域である。我が国の事前の同意のない調査活動は認められない。調査の中止を求める。」旨の中止要求を実施しました。
6月8日午前9時現在、同調査船は、大正島の北北東約120キロメートルの我が国排他的経済水域内において、ワイヤー様のものを海中へ投入したまま南西向け航行しています。
第十一管区海上保安本部
平成2 9 年6 月8 日
発表: 午前1 0 時2 0 分

〇中国海洋調査船「勘407」の視認について(第4報)

6月7日午後3時現在、大正島の北東約120キロメートルの我が国排他的経済水域内において、北西向け航行中の中国海洋調査船「勘407」から引き続きワイヤー様のものが海中へ延びているのを監視中の当庁巡視船が確認しています。当庁巡視船から同調査船に対し、「ここは、我が国の排他的経済水域である。我が国の事前の同意のない調査活動は認められない。調査の中止を求める。」旨の中止要求を実施しています。
第十一管区海上保安本部
平成2 9 年6 月7 日
発表: 午後5 時1 0 分

〇中国海洋調査船「勘407」の視認について(第3報)

6月7日午前5時49分頃、大正島の北北東約122キロメートルの我が国排他的経済水域内において、南東向け航行中の中国海洋調査船「勘407」からワイヤー様のものが海中へ延びているのを監視中の当庁巡視船が確認したことから、「ここは、我が国の排他的経済水域である。我が国の事前の同意のない調査活動は認められない。調査の中止を求める。」旨の中止要求を実施しました。

6月7日午前9時現在、同調査船は、大正島の北東約121キロメートルの我が国排他的経済水域内において、ワイヤー様のものを海中へ投入したまま南東向け航行しています。
第十一管区海上保安本部
平成2 9 年6 月7 日
発表: 午前1 1 時3 0 分

〇中国海洋調査船「勘407」の視認について(第2報)

6月6日午後3時現在、大正島の北東約121キロメートルの我が国排他的経済水域内において、南東向け航行中の中国海洋調査船「勘407」から引き続きワイヤー様のものが海中へ延びているのを監視中のの当庁巡視船が確認しています。当庁巡視船から同調査船に対し、「ここは、我が国排他的経済水域である。我が国の事前の同意のない調査活動は認められない。調査の中止を求める。」旨の中止要求を実施しています。
第十一管区海上保安本部
平成29年6月6日
発表:午後4時40分

〇中国海洋調査船「勘407」の視認について(第1報)

6月6日午前5時49分頃、大正島の東北東約131キロメートルの我が国排他的経済水域内において、北西向け航行中の中国海洋調査船「勘407」からワイヤー様のものが海中へ延びているのをしょう戒中の当庁巡視船が確認したことから、「ここは、我が国の排他的経済水域である。我が国の事前の同意のない調査活動は認められない。調査の中止を求める。」旨の中止要求を実施しました。

6月6日午前9時現在、同調査船は、大正島の東北東約126キロメートルの我が国排他的経済水域内において、ワイヤー様のものを海中へ投入したまま北西向け航行しています。
第十一管区海上保安本部
平成29年6月6日
発表:午前10時40分

 

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「韓国海洋調査船による竹島領海侵入及び調査活動並びに中国公船による尖閣諸島 領海侵入及びドローン飛行に対する非難及び政府への厳格な対処を求める決議」

韓国の海洋調査船について

小型無人機(ドローン)らしき物体の視認について