10月26日、自民党本部において、外交部会、外交・経済連携本部、領土に関する特命委員会の第2回合同会議を開催いたしました。(2016年10月26日)

201610262203_img_01

10月26日、自民党本部において、外交部会、外交・経済連携本部、領土に関する特命委員会の第2回合同会議を開催しました。

201610262203_img_02 安倍総理とプーチン大統領との間で何らかの進展が期待される北方領土に関わる交渉について、前回に続いて経緯と現状整理を行うべく政府から2回目の説明を受けました。

 

201610262203_img_03
201610262203_img_04
私からは、領土問題は国家の基本問題であり、これまでの交渉経緯を踏まえつつ安易な妥協はできない。

一方で、安倍総理が模索する新しいアプローチについて、与党としてその交渉を支えると共に、その交渉に有益な硬軟取り混ぜた国民の声を主張する責任がある。この会合はそのためのものであり、引き続き現状分析を行い、そこから引き出せる我が国としての交渉の突破点を見出す作業を行うべき、と提案しました。

201610262203_img_05
本日新たに提出された、外務省による北方領土問題の概要ペーパーを公開します。

 

20161026_ryoudo_img01

◎資料
1.北方領土における露軍
2.第二次世界大戦中の主な関連文書等(抜粋)
3.過去の主な文書における領土交渉への言及(抜粋)