9月14日、外務委員会を開催し閉会中審査を行いました。去る9月9日の北朝鮮による5度目の核実験を受け、この暴挙を強く抗議し衆議院としての非難決議を行う為のものです。
なお衆議院外務委員会は、8月の組閣で岸 信夫委員長が外務副大臣に就任したため、与党筆頭理事の私が委員長代理を務めております。
与党筆頭理事として野党側と抗議決議の案文調整を行いつつ、委員長としてそれを受け会議を進行するというややこしい展開となりましたが、無事全会一致で採決することができました。
野党時代の決算・行政監視委員長以来、久しぶりに委員長として職務を果たすことが出来たことは光栄と思っています。
今後、我が国は国連安保理での新たな制裁決議を目指すと共に、我が国独自の制裁強化の検討に入ります。北朝鮮の無謀な行動を改めさせ、核・ミサイル・拉致問題の包括的かつ強力な解決をはかるべく、国内はもとより国際社会が結束して行動できるよう、働きかけを強めなければなりません。
抗議決議文を下記に載せます。
◎「北朝鮮による五度目の核実験に対する抗議決議」