自民党・愛媛県連 第1期「えひめ地域リーダー育成塾」で講演いたしました。(2016年5月21日)

20160521_ehime_01
20160521_ehime_02

 

5月21日自民党・愛媛県連 第1期「えひめ地域リーダー育成塾」で講演いたしました。

20160521_ehime_03

先週の創生「日本」長崎研修会に続き、今回は愛媛県松山市に出張し、「日本の目指す道 ー地方創生を考えるー 」と題して一時間強の講演を行いました。

自民党・愛媛県連の会長は塩崎厚生労働大臣であり、かつて私が学院長を務める埼玉政治学院で講演いただいている先輩からの直接の依頼電話に、私は日程を確認することなく、すぐさま承諾いたしました。

実際には予定は入っており、後の日程変更と調整はやや大変でしたが、仲間の議員同士の付き合いは大体こういう感じです。

えひめ塾は本年が立ち上げであり、私は3回目の講演でした。参加された愛媛県内各地からの塾生の皆さんには、私からも野党時代の自民党が全国に政治塾を開く方針を決定し、地域からも自民党改革を進めようとしている理由をお話しさせていただきました。

20160521_ehime_0420160521_ehime_05

また、安倍総理が提唱する「日本を、取り戻す。」という意味は、強い経済を実現し、お年寄りや子ども達、働く人々に優しい社会を作ることであること。

第2ステージに入ったアベノミクスは、経済再生と財政健全化の両立を図りつつ、経済の好循環が定着するまで歩みを止めてはいけないこと。

人口減少は日本の有史以来初めてのことであり、今を生きる我々の取り組みが、50年・100年後の日本に死活的重要となり、私たちの責任と力量が問われている、と訴えました。

目前の景気対策から、中・長期、そしてその先の未来のためにも、政治が気骨を持って国の改革を推進しなければなりません。

一億総活躍、地方創生、国土強靭化、宇宙・海洋・科学技術イノベーション、資源開発、環境・・・あらゆる政策を総動員して私たちは挑戦を続けています。
そこで大切なのは、こうした国や社会の変化を、一人一人の国民や一つ一つの地域にどうやってその実感を伝えていけるかということです。
そのための概念として、全国に行き渡るマクロ政策に加え、1718自治体で形成される一つ一つの地域に個性を活かし自立した持続可能なまちづくりを進め、「地域の元気」のかたまりで「日本の元気」を創っていくべきだ、という私の考えをお話しさせていただきました。

塾生の皆さんには大変熱心に聴いていただき、またいつものように時間をやや延長させながらも、質疑も受け、最後は全員で写真を撮り、楽しい雰囲気で無事終了となりました。

20160521_ehime_06

今日はこれから大阪経由で名古屋に向かっています。