海洋資源開発の国策化~資源小国から海洋資源大国へ~(2014年11月21日)

11月21日 党資源確保戦略推進議連(幹事長:新藤義孝)が予算と施策に関する提言を行いました。

日本の国土面積は世界61位ですが、排他的経済水域(EEZ)は世界6位の広さを持つ海洋国家です。日本近海には、メタンハイドレート(燃える水)といわれる次世代天然ガスが、確認されているだけでも年間使用量の約100年分存在するとされています。
南鳥島沖合の深さ6000㍍付近で発見されたレアアース泥は埋蔵量が世界の陸地にあるものの800倍になると想定されています。海底熱水鉱床には、銅・亜鉛・マンガン・金・銀等が80兆円分あるといわれています。
私はこうした海洋石油・鉱物資源開発を国家戦略プロジェクトとして徹底的に推進すべきと考えており、自民党内に「資源確保戦略推進議員連盟」を立ち上げ、推進にあたっています。
総務大臣として、海のブロードバンド構想を提唱し、来年度には海上の通信環境を飛躍的に向上させるための実証実験も開始されます。
提言を掲載しましたのでよろしければご覧下さい。

【資料】
資源確保戦略推進議員連盟 政府等への申し入れ文書

【参考】
日本の明るい未来☆海は資源の宝庫!(新藤義孝作成パネル資料)