【動画】復興予算を審議するための行政監視に関する小委員会が民主党の欠席で流会(2012年10月11日)

東日本大震災復興予算の使途について被災地と関わりのない事業に予算が使われていた問題で、10月11日、私は委員長の職権で「行政監視に関する小委員会」を設定いたしました。
ところが、小委員会には14名中8名を占める民主党の委員は出席せず、会議が流会となってしまいました。民主党は「人事が固まっていないから」ということを理由にしていますが、臨時国会が開会するまではそれまでの人事は生きているのであり、現在も理事や委員はいるのです。
さらには、答弁者として出席を求めていた政府側の役人・政務三役も出席せず、あろうことか、それは民主党国会対策委員会の指示であることが分かりました。
誠に国会軽視はなはだしく、党によって政府が支配されている実態は、独裁政権そのものです。この暴挙を決して許すことはできません。
一方、私の目的は未だ苦しみや悲しみが続く被災地の復興が少しでも早く進むことであり、増税してまで支援しようという国民の声がしっかり届くような予算を作ることです。
そのためには一刻も早く国会で審議することが必要です。今後も審議実現に向け、粘り強く民主党に働きかけを続けていきます。
小委員会冒頭で私からこれまでの経緯と現状について説明をした様子、流会後に開いた記者会見の様子をご覧ください。

●行政監視に関する小委員会

●小委員会流会後の記者会見