【記者会見動画】決算行政監視委員会で、いわゆる「事業仕分け」を行います。(2011年11月1日)

私が委員長を務める衆議院決算行政監視委員会で、いわゆる「事業仕分け」を行うこととなりました。政府・民主党が行っている「事業仕分け」は法的根拠がなく、それ故に事業仕分けの結論と実際の事業の取り扱いが異なることもしばしばです。本来ならばこういった行政の監視機能は立法府たる国会が行うべきであり、行政監視をその役割の一つとして与えられた決算行政監視委員会はそれを行うのにもっとも相応しい場所です。このような考え方の下、この度、委員会の下に小委員会を設置し、そこで法的な根拠の下、国会として事業仕分けを行うことになったのです。

11月1日、委員会が行われ、小委員会の設置が正式に決められました。また委員会終了後には記者会見を行い、今回の取り組みについて説明させていただきました。下にその動画を掲載いたしますので、ぜひご覧ください。

今後は11月上旬に対象事業(4事業程度)を決定し、中旬に事前準備をした上で、第3週を目処に小委員会を行います。そしてその結果を下旬に委員会決議として政府に勧告する予定です。
国会始まって以来はじめての取り組みですので、ぜひご期待ください。

○いわゆる「事業仕分け」審査の概要

○対象事業案